矢倉沢往還プレ大会
もう1ヶ月以上前のことですが・・・書くタイミングがなく今頃のご報告(笑)
先月TW主催の「矢倉沢往還プレ大会」(150.6km)に参加してきました。プレ大会ということで今年の秋の本大会前のコースや運営などの確認も兼ねた大会でした。
そもそもこの大会を知ったのは3月の「小江戸大江戸」のスタート前。荷物預けのところで誘われ(笑)夜間のエイドでも詳細を聞き(笑)スタート地点とゴール地点、大体の距離と開催日だけ聞いてオッケー!
後日友人から送られてきたリンクに従ってエントリー。とここまでは良かった。
HP掲載もない少人数大会ゆえ、その後の連絡やコース情報も全てメールで送られてきていて、コースデータを見て固まりました・・・。
「なんだ!?このコースは!」
最初からタイトルの「矢倉沢往還」を聞いていればなんとなくイメージが湧いたと思いますが、タイトルも後から知ったわけで(笑)
まさか旧大山街道、矢倉沢往還、足柄古道などなど旧道オンパレードなコースとは知らず・・・難易度めちゃくちゃ高いんですけど!!
ま、制限時間が32時間というところで察するべきでしたが(笑)
過去走ったコースで難しいと思っているのは「夢街道グレートラン」と「鳥の旅」だったのですが(年によっては東京ウルトラも)正直「鳥の旅」どころの難易度ではなく。「夢グレ」といい勝負でした・・・走ってみての実感ですが。
普段は試走はまずしない私ですが、これは試走しないと絶対無理!!当日スタート前に立派な紙の地図も頂いたのですが、あまりにコースが難しすぎて(笑)あの紙では無理でした・・・試走しないで走った人たちは凄すぎる!
しかし急に参加を決めたので、週末はイベントや大会がすでにてんこ盛りに入っていて、行けそうな日は1回くらい。なので遠方で夜間通るであろうトレイル部分にそこを当てて、あとは平日仕事の後とかフレックスして時間を捻出して細切れ試走。でももちろん全部はカバーできなかったので、多分人が近くにいそうな前半部分は予習と勘だけで行くことにしました(笑)
コースが走る前から夢に出てきたのは「夢グレ」以来です(笑)どう走るとか脚がどうとか、そういうことは一切考えられず、頭の中は地図オンリー(笑)
当日はラッキーなことにほぼコースを試走しているHさんと一緒に走ることになり、前半の部分も不安なく行けて複雑怪奇な住宅街の旧道やちょこちょこ出てくる林道や古道も予習のおかげで難なくクリア。試走した時トレイル1本道を間違えてロードの違う場所に出てしまったところも、本番でわかってスッキリ。ただ私は夜間に試走していなかったので、トレイルのコース探し(いわゆるマーキングはありません)やロードの峠で暴走車がTTをやっているのに怯えたりとか、想定外のこともありました(苦笑)。でも大山阿夫利神社に明るいうちに着けて、下界の風景を楽しめたり、交通量の多いバイパスのちょっと裏なのに静かな古道があるのを発見したり・・・なんだかとっても楽しかったなあ。
御殿場からゴールの沼津までのルートは試走してなかったけど、だんだん旧道がわかるようになってきて(笑)終わる頃には名残惜しい気持ちに。
本当はゴール地点でのんびりして他のランナーの帰りも待ちたかったけど、雨が降ってきたり帰るのも遠いので残念ながらそのまま帰宅(帰りも遠かった・・・)
1ヶ月以上前のことをわざわざ書いたのもとにかくコースが素晴らしかったから!(エイドのこととかすっ飛ばしてすみません)
秋の本番でどう変わるかわからないけど、これは旧道好きにはたまらない大会になる予感♪
今回は春で桜がちょうどきれいな季節でしたが、秋だと紅葉が楽しめるかもしれないな。
正式発表が楽しみです。
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