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2021年4月 6日 (火)

2021小江戸大江戸235k(大江戸その2)

夜中3時の浅草寺は私たち3人しかいなくて静まり返っていました。2年前は外国人観光客が暗いのに自撮りとかコスプレ撮影とかしてたんですが・・。

そして2月の時にはなかった提灯がたくさんともされていました。桜のシーズンだからでしょうか。

 

 

浅草寺とその先の鳥越神社で撮影ポイントは終了。本郷抜けて駒込過ぎていよいよ私の鬼門の場所が(笑)。ところが今年は若干早い時間だからか全然眠気がありません!去年思わず寝てしまった王子駅トイレも寄りましたが寝ることもなく。しかしこのトイレ、ゴミが散乱していて汚かった・・。去年はそんなことはなかったはず。人が増えた証拠かもしれません。

 

 

王子神谷から先はルートが変更されました。新設の赤羽エイドが駅の東口にできたからです。

以前の宮堀歩道橋を左折してずっと上り続け、右折して下り、駅の西口から階段を上って・・・というアップダウンがなくなり非常に楽になりました。コース自体も簡単にわかりやすくなったと思います。

 

 

赤羽エイド(175.1km)5時6分。埼京線は始発過ぎたようで駅から電車が走っていくのが見えました。

赤羽エイドは自転車もおけるランステにあって、屋内なのがいいですね。ここでまずはお味噌汁。あとゆずジャムを自分でお湯に溶かしてドリンクを作るのですが、これがおいしかった!やっぱり柑橘類が好きなのかも(笑)

外にイスもあって座っていただくことができました。これだと寒いときや悪天候の時にいいですよね。

 

 

このあたりからバラバラになりまた単独走に。高島平を過ぎて河川敷に行くとかつてないくらいのいいコンディション!

曇っていて涼しく無風。こんないい状態の河川敷は今まで走ったことがないくらいでした。私設エイドがなくなっちゃったけど、暑くないから大丈夫。

 

 

しかしさすがに疲労が出てきて疲れて少し歩き、また走りを繰り返し。どうしてもこのあたりは疲れが出てくるなあ・・・。信号ないから走り続けていると疲れちゃうんですよね。

土手の上でも下でも走行可能でしたが、私はずっと上を走行して秋ヶ瀬エイドへ。

 

 

秋ヶ瀬エイド(192km)7時23分。あ、でもこれはまず1回目(笑)

あったかいうどんをいただきふと見ると紙コップに入った缶ミカン。ここにオランジーナ入れるとおいしいよ!と言われて入れたらめちゃうま!!3杯おかわりいただきました(笑)実は2回目に来た時もいただいたのですが。

 

 

で、ここからが地獄のバイパスのはじまり(笑)でも風もなく雨も降らずバイパスにしてはいいコンディションだったと思います。まだ1回目は元気だったかなあ・・・なぜか信号待ちにつかまらず走り続けることになってしまったのですが。

少ないとはいえ、ここで秋ヶ瀬に戻る黒ゼッケンとすれ違うのはうれしい。今年は元気なGちゃんや淡々と走るOさんにも会えました。

 

 

1回目の小仙波ですでに往復を終えようとしている235km2位(昨年優勝)のランナーに軽く抜かれました・・・。まだまだ走れそうな軽い走りだったなあ・・全然ついていけませんでした(笑)

 

 

川越(206.3km)9時19分。もうゴールのランナーがうらやましい・・・毎回ここで黒にしたことを後悔する(笑)

といっても仕方ないのでタスキをいただき、ボトルに水を補給、トイレを済ませてまた秋ヶ瀬へ。

 

 

2回目のバイパスはなんと向い風・・・強風ではないもののずーっと向い風なのは体力をかなり消耗・・・じわじわ全身に効いてくる。このバイパスが無風なんてことはまずありえないから、往路か復路かどっちか必ず向い風になる!

 

 

2回目の秋ヶ瀬(220.6km)11時25分。疲れた。

ここでうどんの汁を2杯一気飲み。おいしい!!おいしすぎる・・。もちろんまた缶ミカン(笑)こういうなんということもないものが涙が出そうになるくらいおいしいのがウルトラのおもしろさかもしれないな。どんなグルメよりおいしい。こういうの、走らないと絶対わからない(笑)

 

 

さて最後のバイパス。で、やってきました睡魔が・・・。今回は来ないかと思ったけどそんなことはなかった・・・。信号待ちで眠りそうになり疲れて歩くとまた眠りそうになる。でも最後の最後なのでどこかで寝ることもなく耐える。そんな時うどんを3杯も食べた友達がさーっと抜いて行った・・・もちろんついていけず姿は見えなくなる。

 

 

そんな時元気をもらえるのがすれ違いランナー。あと抜いていくランナー。今まで会えなかった人にここでばったりも多い。みんな胃腸をやられていたり脚が痛かったりいろいろあるけど前に進んでいる。その姿に元気がもらえて前に進める。

 

 

川越ゴール(234.9km)13時33分。29時間36分。235km3回目でPB。(総合7位、女子1位)

今年も帰ってこれました。まずは写真チェック。とスタッフを見ると世界のTさんでした。リストバンド返却して完走証をもらい、しばしTさんとおしゃべり。Tさんと実際に会うのも久しぶりでいろんな話に花が咲き、こういう時間が大好きでありがたさを痛感する。

お風呂に行くまでしばらくゴールするランナーを待ちつつのんびりと過ごしました。

やっぱりリアルな大会はいいなあ・・・。改めて開催してくださったことに心から感謝!!

 

 

その後は次回につづく。

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2021年4月 5日 (月)

2021小江戸大江戸235K(大江戸その1)

小江戸大江戸は大江戸からが本番。いつもそう思っています。

で、だいたいここからはずっと一人旅。成願寺エイドまで37㎞あるけど距離は考えないようにしてます。

私が超ウルトラでGPS取らないのはそういう理由もあるかも。今何キロとかペースはどうとか考えずに走りたいし、数字を見るとげんなりするから。だからガーミンでも時計表示(笑)。

 

 

成願寺エイド(128㎞)22時16分。いつものメンバーが迎えてくれます。マスクしてても誰だかわかる!

今年はたこ焼きはなかったけど、K内さんは愛媛から今年は息子さんもつれてきてくれました。

手絞りの河内晩柑ジュースと鹿カレーがおいしい!そして奥にコーヒーメーカーで入れたおいしいコーヒーもあるよ、と教わって飲んでみたら本当においしい!キリマンジャロだったそうで。

ここのエイドの感染対策は万全で、テーブルにはダンボールで作られた衝立があって普通に座って食べても大丈夫になってました。

トイレも済ませて再スタート。いつもありがとうございます。

 

 

ここを出て信号待ちをしているところに声をかけてきたのが、赤ゼッケンランナー。その後そのKさんとは赤羽エイドまでなんとなく一緒に行くことになりました。

ウルトラの世界は狭いので、私の名前を聞くと「川の道に出てましたよね?」もちろんKさんも出ていて上位でゴールしていました。

たぶん速くて会ってはなかったようです。

共通の友達がとにかくたくさんいて(笑)おしゃべりしながら走っていたらあっという間に東京タワーへ。

 

 

東京タワーへの急坂を登っていたら「うかい」の前やその先にたくさんの車が駐車していて、なんだか人もたくさんいる。

はて?こんな真夜中にイベント??(もうすぐ0時になるところ)しかもみんな東京タワーを見上げてスマホをスタンバっています。

色でも変わるのかなと思いつつここで待っているわけにもいかず、さっさと通過してしまいましたが、どうやら0時に消灯しただけのようです。(スカイツリーも0時に消灯してしまいます)

 

 

そういえばそんな真夜中に応援に来てくれた友達に何人も会いました。もちろんランナーは走ってきているので(笑)終電がなくなっても平気!マスクごしでも会えるって本当にパワーもらえます。

 

 

で、次のエイドは新設の馬喰町エイド(145.4㎞)0時49分。距離も以前のこあしすと同じくらいですが、エイドメンバーもあのこあしすのメンバーがほとんど!本当にあったかくて笑いの絶えないエイドでした。

ここは秋田出身のココさん手作りのきりたんぽ汁がふるまわれ、実は夜中でも気温が下がらずどちらかというと暑いくらいでどうかと思ったのですが・・・おいしい!!出汁がまた本当においしくて飲み干すころは体中が元気になる感じ。

亀井商店さんのドライトマトと生姜糖もいただき元気に出発。あ、ここからは走るメンバーが3人に増えました。

 

 

3人といっても一緒に走っていたわけではなく、トイレがあれば各自好きにトイレに寄り、コンビニに行く人あり先に行く人あり。

でも信号が多いので結局信号でまた一緒になる、そんな感じ。なんとなくペースが同じ人がつかず離れずで走っていたというところ。

埼玉では八分咲きの桜も都内の墨田川ではまさに満開。夜中にお花見しているグループもあちこちに。きっと夜明けまでああやって飲んでるんだろうなあ・・・(苦笑)

 

 

次のエイドはおしなりくんエイド(157.9㎞)2時40分。

ここのエイドには世界的ランナーがいてドキドキものでした!なんとあの関家さんがドリンクを注いでくれたりボトルに水を補充してくれたり。恐れ多くてすっかりあの東北ランの話をするのを忘れてしまいました(笑)

ここでは温かいスープと小さなおにぎりを2つほどいただき、持って途中で食べることにしました(と言いつつ言問橋までで食べてしまったんだけど)以前はこの先は秋ヶ瀬までエイドがなかったので、もっとたくさんおにぎりを持たせてくれたものですが、今は赤羽エイドがありますから。

 

浅草寺へと向かいます。

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2021年4月 1日 (木)

2021小江戸大江戸235k(プロローグ)

3月末に「小江戸大江戸」が開催されたことは前回書きましたが、当然今までとはいろいろな点で変更がありました。

 

・人数削減

・大江戸のコース変更(エイド変更のため)

・ウェーブスタート導入(大江戸は除く)

・各関門時間変更←これが結構影響したかも

・マッサージサービスなし

 

エイドやスタート・ゴールの感染防止対策はまあ当然のことなのでここには入れてません。

コース変更は去年もでしたしよくあることなのですが、まず大きく違ったのはウェーブスタートの導入です。

本来朝8時にゆるゆる(1人1人計測バンドをタッチする)スタートが7時50分から8時5分までの間に1分刻みでスタート時間が指定され、2分前から整列してスタートする方式に変わりました。

いつもスタート前はわいわい仲間とやっているのですが、うっかりすると時間になってしまいバタバタスタート。でもその先信号があるのですぐたまってしまうんですけどね。

 

 

あと私は実は数日前に初めて気づいたのですが、最終的な制限時間は変更なくても途中の関門時間がひそかに厳しくなっていました。

小江戸と大江戸はそもそもの関門時間がよくわからないのですが、200と230のほうは小江戸区間でもすでに厳しくなり、特に新設エイドの赤羽から先はさらに厳しくなって例年ぎりぎりゴールのランナーはここで足止めを食らいそうな感じでした。(実際次の関門に間に合わないと自主的にやめるランナーもいたようです)

 

 

あと個人的にはマッサージがなくなったのは大きかったです・・・。もちろん感染予防の観点では当たり前なのですが。

小江戸の唐子エイドから大江戸の成願寺エイドまで夜通し施術してくださった小倉整体さんはすごく丁寧で、あれで生き返ったランナーは数知れず。聖整体の北原先生も途中川越で施術してくれていました。もうこれからも難しいのかなあ・・・。せめてゴール後だけでもあってほしいのですが。

 

 

と、小江戸編を書く前に正式なリザルトと完走率が発表されていました。

 

完走率だけ書き出してみると

・小江戸(91.3km)      81.5%

・大江戸(115km)     79.8%

・小江戸大江戸(206.3km) 56.1%

・小江戸大江戸(234.9km) 54.1%

 

2月開催だった昨年と比較して小江戸だけ大江戸だけはよかったものの、200の完走率ががくんと下がっています。

昨年は62.5%だったのを考えると・・過去ここまで低かったことはなかった気がします。

まあそれには理由があるんですけどね。

 

というわけで次回は小江戸から。

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2020年12月29日 (火)

年の瀬マラソンに思う

先日、航空公園で「年の瀬マラソン」が無事開催されました。

これ、仮装がメインがメインで審査で大賞を選んだりしますが、どんなに速く走っても何の表彰もありません(笑)

仮装のレベルが半端なく高く、でもランのレベルも高い(過去の記録:フル2時間35分くらいが優勝タイム) 結構侮れないいろいろハイレベルな大会。今年は人数を制限、距離も30kmに短縮してでしたが、地元所沢市からも承認いただき、市長さんから激励のご挨拶をいただくほどでした。

 

 

直前まで本当にできるのかなあ・・・と放置していた私、あわててネットでロン毛のヅラを注文(笑)予行練習もなくぶっつけ本番。しかし今年は走る時もマスク着用だったので実はそっちのほうがきつかった・・・。しかも写真見たら思っていたより意外性がなく!こんな人いるよね、くらいのレベルで・・・。去年までのシルバーのヅラのほうが目立ってたかなあ。でもせっかく買ったから来年も活用しなくては(笑)

 

 

SNS上では会話してたり近況を知っている人は結構いたけど、実際に会って話すって全然違いますね!

もっともみんな仮装にマスクしてるから最後までわからず話せなかった人もいたんだけど(笑)でも「リアル」の力、パワーをしみじみと感じました。アフターは腹ごしらえに近くに行き、久しぶりに話す話す!話が尽きないというか、走ってる時間よりこっちのほうが長かったなー。

その時のメンバーが話していたのは途中でやめようと思いつつ、お互いに助けられて結局みんな完走してしまったということ。今の状況だと以前のように走れない、また目標がなく走る気にならない人も多くて、でも一緒に走る人がいるってこんなにも違うんだなあと。その楽しそうに話す姿が印象的でした。

 

 

 

この2020年、私はまだ幸いなことにこの年の瀬入れて7本もリアルな大会を走ることができました。

まだ何の影響もなかった最初の2本(ハーフとフル)はともかくとして、その後の大会は走るたび大会を走るという感触を思い出しながらでした。なんとも不思議なそしてありがたい、貴重な感覚。それがガチであろうと仮装であろうと違いはないんだな、と。

 

 

SAJの皆様、今年もありがとうございました。来年の川の道が今から楽しみです♪

 

 

 

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2020年12月18日 (金)

来年の小江戸大江戸

来年2月開催予定の「小江戸大江戸200k」の要綱が出てました。

 

今年そろそろヤバイかも、という時期に開催してくれたありがたい大会。あの後は軒並み中止や延期でしたから本当に貴重な存在でした・・。

 

若干変更もあります。CPも変わっているしおそらくコースも変更になることでしょう。撮影ポイントも今年新しく、北の丸公園が追加されていましたが、これが東京駅になっていました。今年はコース上東京駅の近くは通らなかったので、数年前に近い感じになるのかな。

 

もちろんまだ開催されるかは直近にならないと決まらないと思います。今年も1か所エイドをやる予定のお店が辞退し、近くで車での提供になりましたし。でも大江戸コースは自販機もコンビニもトイレもあちこちにあるので、スタッフに負担になるくらいならエイドは減らしてもいいんじゃないかと思います。だってそういう性格の大会だから。

 

先月参加した瀬戸内行脚222キロも固定エイドは2か所のみ、移動エイド2か所でサポートしていただきました。大江戸よりよっぽど補給できる場所は少なかったけど事前に調べれば問題なかったと思います。

 

でも100キロの伊予灘行脚に参加した人が、こんなにエイドがない大会に出たのは初めて、と言っていました(笑)。まあ普通の100キロレースは5キロ間隔でエイドがあったり仮設トイレがあったり、至れり尽くせりですから。でももうそういう大会は今後スタンダードではなくなるのではないかと。それを基本にしてしまったらもう当分大会なんて開催できない。そんな気がします。

 

 

来年の小江戸大江戸も無事に開催されますように。エイドは本当に最低限でいいですよー。

 

 

 

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2020年9月28日 (月)

2020うつくしま、ふくしま。127km(~まねきの湯)

背炙山レストハウスはまだ山頂ではないのでもう少し上ってそこからは一気に下り。ぶつかったら右折してひたすら山間の何もない道を行く。

背炙山はひとつのピークと思われがちだけど、私はここからがいろいろな意味できついところだと思う。補給場所もなく同じ風景が続きながら峠越えが2回あってトンネルは3つ。いったいどこを走っているのか暗いせいもあってわからなくなってくるところ。

 

なので今回は事前にここだけは予習してきた。暗い上に目印になるものがあまりないので、大きな集落が出てきたら次はトンネル、2つ集落が出てきたらそろそろ左折する道に出る、など。集落には自販機があるところと何もないところとある。コンビニは東北自動車道を過ぎたあと7kmというところまではない。

 

 

頭の中で復習しながら暗い夜道を走っていたら気持ちが散漫になっていたのだろう、荒れた歩道にひっかかって思い切りダイブ!!見事なヘッドスライディング・・・やってしまったー。ショックでしばらく立ち上がれなかったが打ったのが左手のひらと右膝、右膝はとりあえず流血はなくでも青く腫れている感じ。しばらく歩いてみたら大丈夫そうだったのでそろそろと走り出す。スピードが出てなかったのが幸いかも。少し行った自販機で温かいカフェオレを買って一息つく。

 

 

細い道を左折するとあとは猪苗代湖を目指すのみ。でもここも途中ぐぐっと上るところがある。本当このコースは地図にない細かいアップダウンが本当に多い。突き当りを右折する前に左手にあるトイレに寄る。ここで行かないとゴールまで行くことはないから。しばらく道なりにいってCP5舟津公園駐車場(98.4km)到着。午前1時51分。当然真っ暗。スタッフのジューシーたちは寒そうだ・・・こっちは半そでで汗かいてるけど(笑)ダウンがほしいくらいだと言ってた。しばし腹ごしらえ。たっつあん家の豆乳スープがすごくおいしかった!!前のランナーが30分前に通過したということでこのあたりはポツポツしかランナー来ないよね・・・お世話になりました。

 

 

ここからしばらく行って集落を過ぎるとまた漆黒の闇・・・三森トンネルまで峠越えが続く。ここまでも長いんだなあ・・・何も見えないしでもダンプカーをはじめ大型車は結構通るのでぼーっとはしていられない。と、前のほう、いや谷のほうから大音響の音楽が聞こえてくる・・暴走族??いったいどこから聞こえてくるのか・・・どんどん近づいていくんだけど。

山の中に響き渡るものすごい音!時々ある自販機脇の駐車スペースに改造車が2台、音楽を流している。耳をふさぎたくなるくらいの音量!しかも数名車の外に出て騒いでいる。この前を1人で通過するのか・・・なるべく目を向けないようにそしてペースアップして通り過ぎる。上りなのに!後ろからも大音響がついてくるようにこだまして恐怖で走る走る!やっと目の前にトンネルが出てきて心底ほっとする。

 

 

このトンネルは歩道がやたら広く、しかも入るともう下りなので楽に走れる。車は追ってこない・・・よかったー。のんびり行くはずの峠を必死に走る羽目になってちょっと疲れた・・でもあとひとつトンネル越えたら下りだ!

ループ状の下りは真っ暗な中を工事であちこち狭くなっていて違う意味で怖かった。明るくなってたらなんてこともないんだろうけど・・。いったいどこまで下ったのかと思っていたら休石の駐車場に臨時エイドが出ていた。あー、よかったー。今年は私設エイドがないからと公式エイドがここにも来てくれた。まだここから20kmはあるのでありがたいー。しっかり給水して残りがんばる!

 

 

この残り20kmも実は長い・・・・次の目印は東北自動車道だが10km以上先にある。この先も暗くて道の状態がよくないので、またひっかからないようにしなければ。しかし夜中は赤信号がなく(黄色の点滅)信号待ちでの休憩ができない(笑)時々給水で歩く以外はひたすら走り続ける。

あ、高速の高架が見えてきた!その先しばらく行くとファミマがあるが今年もスルー。とその先の交差点でこれまた久々にランナーに会う。なんと、前日スタートで一緒だったMさんだ(笑)ファミマに寄っていたらしい。ここからゴールまで一緒に行くことにする。残り7kmしかないけど(笑)

 

 

ここからも長いけど2人で走っていると多少短く感じる。ただ暗すぎて街中に入っても様子がさっぱりわからない(笑)誰も歩いてないし静かすぎる。やっと駅に近づいて朝くぐったトンネルが見えてきた。ゴールのまねきの湯に朝5時25分に到着!やっと夜が明けてきた。お疲れさまでした。

 

 

 

 

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2020年9月26日 (土)

2020うつくしま、ふくしま。127km(~背炙山)

東北シール工場の角を曲がるとしばらく道なり。去年はここ4人で抜きつ抜かれつ走ってたところ。1人だと何もないだけに飽きる・・。

次の目印は右手に出てくるセブンイレブン。コンビニくらいしか目印にするものがない。だって真っ暗なんだもの(笑)

セブンは出てきたが寄らずにスルー。気温は低いけど相変わらず湿度が高くて結構じめじめしている。なので水分を少しずつ取りつつ走る。

左手に道の駅ばんだいが出てきたら要注意。もうすぐ左折するところが出てくる。ここ忘れると大変・・・喜多方に行ってしまう。

 

 

無事左折して64号に入る。なぜかここはとっても見覚えがある景色だ。意識がはっきりしてると覚えてるのかな(笑)突き当りを右折して本当に道なりに会津に向かう。下り基調だけど結構な距離はある。途中目の前に会津の町の灯りが見えてくる。ああそうだ、これ去年も見たなあ・・。

淡々と走っていると歩道の脇に光るペットボトルがある。そしてすぐ上に何かボードが。ランナーに向けたメッセージだった。進むと次々出てくる。誰だろう??こんな粋なことをしてくれたのは・・・・とその先にご本人が立って応援してくれていた。地元の女性。去年は私設エイドを出したけど、私設自粛と聞いてメッセージで応援にきてくれたそう。

「エイドはお出しできないんですけど少しでも応援になればと思って」

気持ちがすごーくうれしくて、何度も頭を下げてしばしおしゃべりした。こちらこそ来てくださっただけでうれしいしありがたい。お互い様の気持ちがつながったような気がした。

 

元気をもらってCPの会津若松駅に向かう。去年とは道が異なっているのでこれも注意。CP3会津若松駅(61.8km)到着。確か21時少し前かな。スタッフに五島さんがいて顔を見てほっとする。今年も長時間お世話になりました。

 

駅前を右折して121号に入るとしばらくして久しぶりにほかのランナーに会う。男女1組。一緒に走っているようでしばらくすると沿道のセブンイレブンに入っていった。あれ?こんなところにセブンあったっけ??この通りのアーケードでは日中オータムフェスティバルなるものをやっていたようで、21時に終了したテントの撤収をしていた。去年はここも誰もいなくて静まり返っていたけど(もっとも時間が1時間半ほど遅かった)今年は結構若者が歩いてる。

その撤収をしていた人たちに「どこまで行くんですか?」と興味津々で聞かれ、郡山までと答えるとドン引きしてた(笑)まあまさかこの先あの峠を越えるとは思ってないだろうな・・・言わなかったけど(笑)

 

 

左折し東山温泉方面に向かう。セブンイレブンに寄ろうかと思ったけど、飲み物も食べ物(ナッツとかキャンディ)もあるのでそのまま進む。

いよいよ漆黒の闇の背炙山越えだ。

この峠・・・去年の記憶がほぼない(笑)走れなくて歩くとものすごい睡魔でやぶに突っ込んだり側溝に落ちたり。今年は睡魔も何もなくしっかり道を見ようと元気に歩き出した。

ん??なんかここ平ら。全然登りじゃないし。本当はここは歩いて体力温存してその先がんばろうと思っていたのだけど普通に走れるし。しかも下りもあったりする(!)ただケモノ系の出没が怖いところなので、全身で注意を払わないと・・・。

でもふっと脇を見ると今までいた会津の町の灯りがここからも見える。こんな景色があったんだ。頭がしっかりしててよかった(笑)

 

と、後ろから何やら音楽が。さっき会った2人が音楽を鳴らしながら走ってきた。熊除けかー。ありがたや。さくっと抜かれたけどこの峠にほかに誰かいるとわかっただけで精神的にほっとする。でも今年は全く気配も物音もしなかった。それにしても登ってるのにちっとも涼しくならない。無風だし走ると汗をかくくらい。汗かいたら歩いて冷ましてまた走る。そうこうしているうちにCPのレストハウスに上る道が出てきた。

 

CP4背炙山レストハウス(76.2km)22時55分着。0時くらいに着くかなと思っていたので1時間ほど速い。予定外に走ったからだな。でも個人的にはオクムのほうがずっときつい。峠は歩くもの、と勝手に決めつけたことを反省。

レストハウスに入ると先行していた2人が休憩していた。ここでやっと久しぶりに温かい食べ物がいただけた。カレーに豚汁。梨もおいしかった!前半快走してそのまま後半スタッフのHさんの姿も。すごいなあ、ありがたいなあ。今年は寝ることなく(笑)元気にスタート。

 

 

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2020年9月25日 (金)

2020うつくしま、ふくしま。127km(~翁島駅)

この後半のコース、去年も走ったとはいえだいぶ状況が違う。

後半だけだから脚も身体もフレッシュな状態だし、ピーカンに晴れて暑かった去年とは正反対のどんより曇り空。時間帯も違う。去年は確か朝10時半くらいにたった1人で再スタートだったけど、今年は14時に結構な人数でスタートしてる。

 

 

日陰を探してゆっくり走ってたのと違って今年は速い!!まあここからスタートだからそうなるか・・。あっという間に右折して49号に入る。

信号待ちとかで多少バラバラになるも脇道199号に入っても結構な人数が周辺に。しかしここ暑くて暑くてほぼ歩いていたのに・・。気温でこうも違うのか!!今年も去年みたいな暑さだったらこのペースじゃ夜につぶれてたな(笑)。磐梯熱海に近づく頃後ろから軽快にのぶさんがやってきた。招待選手は先頭からスタートできるのだが、のぶさんは後ろのほうからスタートしていろんなランナーとおしゃべりしながら走っていく。久しぶりにしゃべりながら走ってたらペースがどんどん上がってた(汗)。で、CP1ケヤキの森足湯(18.9km)に到着。16時前だったと思う。地下道や信号待ちを考えるとキロ5分台後半くらいで走ってたのかな。ここは軽く給水とナッツの袋をいただいてまたスタート。ここからわりとばらけていく。この先にコンビニがあってトイレに寄る人が多いから。

 

 

そういえば、今年の磐梯熱海は観光客が多かった気がする。去年は大丈夫かなあと思うくらい静かだったのに。旅館への送迎バスにもたくさん人が乗っていて、GO TOなんとかのおかげじゃないかと感じる。

そして地元の人も結構歩いていて声援を受けたり質問されたりする(笑)。行きかう車からは子供たちから「がんばってー!!」の声がかかる。懐かしいなあ・・・こういうの。すっかり忘れてた。ちょっと以前が戻ってきた感じがした。

 

 

実はこの先の道の記憶がほとんどなかった(笑)というのも本当に去年は暑すぎて頭から水かぶってコンビニで買った氷を首にあてて歩くのがやっとだったから。今年普通に走ってみたらなんと延々と登りじゃない、ここ。(ま、中山峠なので登りは当たり前・・)

走っても走っても登り。中山トンネルが出てこない!やっと出てくるころには周囲に人はいなくなって早くも単独走・・・。

その先の短いトンネル脇の遊歩道を抜けると磐梯山が見えてくる。ああ、去年もここで写真撮ったなあ・・。今年は夕方だけど晴れてきて意外ときれいな1枚が撮れた。

もう少し行くと志田浜。ここもなんだか妙に盛り上がっていて、グランピングをやっていたよう。ライトアップもされていて車もたくさん駐車していた。ここもこんなに人がいるんだ、初めて見る光景だなあ・・。こういうところでのんびり泊まってみるのもいいなあなんて思ったりして。

 

 

 

志田浜のセブンで休憩することにした。後半コースはコンビニを使わないとトイレが少ないので仕方ない。アイスを食べるような気温じゃなかったので、ジュースとレモンティで休憩。

そうこうしているうちに暗くなってきて猪苗代町が街灯がほとんどなく真っ暗なことに驚く。まだ18時にもなってないのになあ・・・。目印の野口英世記念館の建物が見えてちょっとほっとする。もう少し行ったら右折。CP2翁島駅(43.3km)18時39分。去年より30分ほど遅いか。まあスタートは3時間半遅いからね(笑)

 

 

 

ここは無人駅。ちょうど郡山行きの電車が到着したところだった。ここはリタイアには格好の場所(笑)。今年は眠くないのでしばしうどんをいただいて休憩。マイボトルにお茶も補充してもらう。さて会津まであと20kmほど。本格的な夜がやってきた。

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2020年9月24日 (木)

2020うつくしま、ふくしま。127km(プロローグ)

去年の今頃は母の看護で気が休まらない日々を送っていました。

そんな中やっと参加できたのが「うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン」。年内この後の大会にはほぼ出られなくなったことを考えると貴重な参加でした。まさか1年後がこんな状況になるとは、もちろん夢にも思わなかったですが・・。

 

今年の大会は3週間前切って決定したと思います。人数制限、規模縮小のために南相馬から郡山までのフルは今回はなし、南相馬~福島~二本松~本宮~郡山の前半123kmと郡山~猪苗代~会津若松~郡山の後半127kmと2つに分けての開催。通過するすべての自治体から許可をいただいての開催となりました。

 

確かに地元自治体の許可はいただいている。ただ心理的に首都圏からランナーが行って走るのはどうなんだろう。

結構悩み、考えました。特に東京の人は福島に限らずどこに行くにも感染者扱いされているのはすごく感じていたので。

お店や施設によっては「首都圏からの客お断り」と書かれていたり、宿を予約しようとして断られたという話も聞いていました。

 

 

しかし主催する側の強い意志と徹底的な対策を知るにつれ、これだけ対策して前に進まないという手はないだろう。そして8月に彩湖のレースで実際に感染対策を見て、さらに進化していると信じ参加することにしました。

 

 

当日、スタート地点の郡山駅近くの「まねきの湯」には久しぶりに会うランナーたちでいっぱいでした。

FBなどSNS で近況は知っているものの、実際に会うのは違いますね。スタッフの中にも会いたかった人たちがいっぱい!リアルに会う大切さをしみじみと感じた瞬間でした。

 

 

受付から感染対策は徹底されていました。私の記憶が正しければこんな感じ・・・

・受付前に手の消毒、検温。体調のチェック表を提出。

・スタート前の説明会は外でソーシャルディスタンスを保つ。

・競技中・飲食以外はマスク着用(スタッフは常時着用)。途中コンビニなどに寄る時はマスク着用。

・スタートは2名ずつのウェーブ。

・エイドに近づく前に手を消毒、マイカップはランナー本人以外は触らない。

・食べ物はスタッフに言って取ってもらう。スタッフはマスク・手袋着用、トング使用。食べ物には透明ビニールがかけられている。

・ゴミは少し離れたところでランナー自身が分別をして捨てる。

・計測はゼッケンについたQRコードをスタッフが読み取る。

・ハイタッチはしない。ゴールテープも触らない。

 

走ってる時も距離を取って、ですがもともと両方合わせて300人くらいなので(私が出た後半は136名)集団になることもありませんでした。

ランナーよりもスタッフのほうが神経使って大変だったかと思います。でも実際は対策取りながらも終始にこやかな感じで、慣れの問題くらいかなと感じました。

 

 

説明会も終わりいよいよスタート。前半を走り終えた友達ランナーたちが結構残ってくれていて、久しぶりの再会がとっても嬉しかったです。

私は以前みちのく津軽でご一緒したウルトラランナーMさんと一緒にスタート。

心配されていた雨の心配もなさそう、曇りで猛暑だった昨年とは全然違う走りやすそうな天候。

14時スタートしました♪

 

 

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2020年9月 2日 (水)

戸田・彩湖ウルトラマラソン2020夏

なかなか更新できないうちに9月になってしまいました・・。

近況はまた今度ということで、まずは8月の戸田・彩湖ウルトラマラソンのことを。

 

約4.9kmを13周、3人ずつのウェーブでスタートします。

私は初めて参加の友達にコースを説明しつつのんびり1周。まわりが速くてがんがん抜かれます。今は曇っていて太陽が出て暑くなる前に距離を稼いでおこうという作戦の人が多いらしい。

もともとそんなにスピードが出ない私はとりあえずマイペースで。ここ彩湖は自販機もないし、1人で走ると2周も走るとやめたくなる場所(笑)

そこに2か所もエイドがあるんだから大会はいいなあ。

 

 

同じ方向にぐるぐるしているので、誰が誰だかよくわからず・・。オクムはすれ違いがあっていいんだけどね。

そのうち晴れてきてどんどん日陰がなくなっていく・・・ちょっとした陰のところを走るけれどたいした効果はなく。

今回経口補水パウダーを8個持ってきて、2周に1回飲もうと思っていました。1周ごとだと取りすぎかな。消費していく数を見れば周回数もわかるというわけで。市販のスポドリは糖分が多くてかなり甘く感じます。このパウダーだとしっかり塩分やミネラルが取れる感じ。今年の夏の猛暑に愛用しています。

 

 

ひたすらひたすらぐるぐる・・・でも意外と飽きない。時間とともに変わっていく影(短くなったり午後になると長くなってきたり)ふと気づくとかなり走ってる人が減ってきたり、逆走応援ランの人に会ったり。

最初からエイドで頭に水をかけてもらっていましたが、やっぱりこれがすごく効いた!!首の後ろと前頭部と2回かけてもらうのがよかったです。あとエイドで途中からもらえるようになった氷!!ビニールに入った氷は身体中冷やしたり溶けたものは飲んだり、この2つがなかったら最後まで走れなかっただろうなあ・・。

 

 

彩湖や航空公園でやっていた夏の時間走では、かき氷が名物で行列ができるくらいだったけど、今回はエイドで提供するものは個別包装のみということで袋に入ったアイスキャンディがふるまわれ♪日陰で食べていると走ってる間に会えなかった人に会えたり。ここでリフレッシュするとなぜか次の周回に出ていけるんですよね。

 

 

エイドではほかに冷たいお味噌汁やそうめんもおいしかったです。ということは相当塩分が不足していたわけで。こういうものを食べてしっかり走れるのは大会ならでは!1人で適当に補給して走ってる日常より、ずっと気持ちよく走れたのは適切な補給があったからこそかも。

 

 

 

それになによりスタッフにも一緒に走るランナーにも友達や知り合いが多く、しかもこっそり応援に来てくれていた人も多くて、久しぶりに会えて走って話せたことが本当に楽しかった。人っていいなと思ったし、時間を共有する大切さもしみじみ感じたし。

 

 

こういう状況下での開催や集まりをどう感じるのかは人によって違うけれど、やるべきことをやった上での大会開催は未来につながると心から思いました。

あらゆる工夫を凝らして開催してくださったSAJの皆さん、許可を出してくださった彩湖・道満パークの方々、ありがとうございました。

 

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