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2022年2月22日 (火)

INKnBURNよ、永遠なれ・・・

相変わらず大会の開催、縮小、中止などなど情勢は読めない感じですが・・・

私の4月のウルトラは露と消えました。

まあ思うことはいろいろありますが、中の人じゃないとわからない事情があるんでしょう。

主催している方じゃないから何も言えませんが、やっぱり2年前から思っていたこと・・・変革が必要なこと。

考え方も方法も手段も、変革なしではこの先は前には進めないなあと。自分自身にも言えることだと思いますが。

 

と、先月末アメリカから悲しいニュースが届きました。

この6年ほど愛用していたランウェアのINKnBURNがクローズすることになったのです・・。

 

 

最初はチームメイトに教えてもらって、初めはカラフルさとデザインの派手さにびっくりしたこともあったけど(笑)とにかく着心地が最高ですぐ気に入ってしまいました。

素材が優れていて、しかもランナーによる100マイルテストで耐久性などもしっかり調査、またポケットの大きさや位置、数など少しずつ改良が進んで使いやすく進化していました。

私はいかにも「スポーツ」「部活」みたいなウェアはあまり好きじゃなかったので(運動部経験ないし)質はいいけどガチッとしていないところも好みでした。

あとサイズの豊富さ!!

サイトを見るとわかると思いますが、トップスはXXSから4XLまで。ボトムスも9サイズ揃っていました。これって画期的なことです。

人種がさまざまなアメリカならではのサイズ展開だったのかもしれません。

正直日本でも人気のいろんなブランドのウェアも試しましたが、特にボトムスはほぼだめでした。ブカブカで走ると落ちてくる、汗や雨で濡れると肌が擦れてくる・・・ここのは濡れても一度も擦れたことがありませんでした。500km超のレースでも着てるんですけどね。

 

 

クローズの理由は工房やショップも兼ねた会社の家賃を大幅にアップされたことや、さもなくば3月中に買い取れという貸主からの要求に閉鎖を決めたという悲しいこと・・・ここはデザインも縫製もこじんまりと自分達で行っていたそうで、とてもそんな資金はなかったと思われます。

デザイン自体は他のブランドで生きるらしいのですが、スポーツウェアではないので残念無念。

 

サイトにはそんなことはどこにも書かれていませんが、ニュースレターで知ったファンが次々購入していてサイズ切れ間近なものばかり。

私も追加で2点ほど買わせていただきました。さみしい・・・

 

それにしてもよくよく持っているウェアを見てみたらレインとかウィンブレとか以外はほぼこことパタゴニアでした(笑)

6年着ても全く色褪せずほつれもせずよれたりもしないINKnBURN、これからも手持ちのウェアを大事に大事に着ていきますね。 


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