2022 JAPAN TROPHY FINAL(その1)
新年明けてからすでに半月・・・で、全くお正月らしくないお正月を過ごしたあと南の島に飛んでいました。
これに出てきました。去年直前でDNSだったので今年はなんとか参加できてよかったー。しかも12年ぶりの沖縄♪
(大会の詳細は上のリンク先を見てくださいね)
JALのバーゲンでお安くチケットをとったおかげで(笑)スタート前日の夕方着、帰りはレース翌日の昼頃という中途半端な感じでしたが、とりあえず雪が残る極寒の東京から暖かい那覇へ。寒くないって素敵♪
実はこの大会の1ヶ月後に別大を控えておりまして・・・あまり大きな声では言えないのですが全く超ウルトラ向けの練習はしてきませんでした。200km超を走ったのは11月の瀬戸内行脚くらいで、それ以降は苦手なフルの練習のみ。長くて1回に30kmしか走らず12月は年間で1番走らない月になってました。
エントリーした時はまだ別大走れるかもわからず(カテゴリー4は抽選になってしまったので)そもそも開催されるのかもわからなかったんですが、その後走れることになってしまったので・・。スピードを戻す方に必死で距離を踏む余裕は肉体的にもなかったです。
と、JTFに向けて着々と練習を積んできたエリート選手やサポートメンバーとしっかり打ち合わせしているランナーを見つつ、ノーサポートで走ろうとしている私がなんだかここにいてはいけない存在のように思えてくる。でも今更仕方ない。とにかく完走あるのみ!
レースだろうかなんだろうがしっかり眠れるのだけが自慢の私はしっかり7時間は寝て前日コンビニで買っておいた朝食を食べて下に降りる。
荷物はそのまま部屋、ホテル前からスタートはすごく楽で助かりました。ゴール後もすぐ部屋に入って眠れるのが眠り姫な私には何よりありがたく。
半袖短パンにゲイター、一応アームをしてきたけど全然寒くもなくアームは最初から下げてもいいかもと思うくらい。
スタート前じゃないと会えない速いランナーもいるので(笑)しばしスタート前におしゃべり。誰かが参加者見たらみんな細いって言ってたけど確かに・・・でもフルマラソン速い人の細さではなくしっかり筋肉質な細さというところかな。ジャーニー系の大会とは明らかに見た目が違うし装備もウェアも軽い感じの人が多い。まあサポートつけてる人はほぼ手ぶらで走れるからね。
朝4時。速いカテゴリーの人がスタート。10分後にそれ以外の人スタート。私はもちろん後者(笑)
朝4時は真っ暗だ・・・で夜明けは7時ごろなので3時間も暗い中を走ることになる。3時間は長い・・・那覇から北上していくと次々街を越えていくけど基地側を走ると街灯がないのでまさに真っ暗。信号も多いのでいつの間にか集団がバラけていく・・・
このR58もっと平坦かと思ったけど僅かにうねってアップダウンがある。誰かが「意外とアップダウンありますねえ」と言っていたが去年も走ったことがあるランナーが「いや、ここはまだ平らな方です。もっと先はもっとすごいですよ」と答えていた。
今思えば確かにそう。あとでこの言葉を思い出すことになる・・。
少しずつ明るくなっていく頃、多分30kmくらいはいったかな。だんだんランナーたちもコンビニ寄ったり自販機で飲み物買ったりしている。湿度が高いので走ると意外と汗をかくので、手で拭いながら走っていたその時。
瞬間手が左目に当たってポンとコンタクトレンズが飛んでいった・・・・
やっちまったー!!
慌てて止まって顔についてないか服についてないか足とか手とかとにかく探す。地面も探す。ない・・・どうしよう。
最大のアクシンデント発生。
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