2020うつくしま、ふくしま。127km(プロローグ)
去年の今頃は母の看護で気が休まらない日々を送っていました。
そんな中やっと参加できたのが「うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン」。年内この後の大会にはほぼ出られなくなったことを考えると貴重な参加でした。まさか1年後がこんな状況になるとは、もちろん夢にも思わなかったですが・・。
今年の大会は3週間前切って決定したと思います。人数制限、規模縮小のために南相馬から郡山までのフルは今回はなし、南相馬~福島~二本松~本宮~郡山の前半123kmと郡山~猪苗代~会津若松~郡山の後半127kmと2つに分けての開催。通過するすべての自治体から許可をいただいての開催となりました。
確かに地元自治体の許可はいただいている。ただ心理的に首都圏からランナーが行って走るのはどうなんだろう。
結構悩み、考えました。特に東京の人は福島に限らずどこに行くにも感染者扱いされているのはすごく感じていたので。
お店や施設によっては「首都圏からの客お断り」と書かれていたり、宿を予約しようとして断られたという話も聞いていました。
しかし主催する側の強い意志と徹底的な対策を知るにつれ、これだけ対策して前に進まないという手はないだろう。そして8月に彩湖のレースで実際に感染対策を見て、さらに進化していると信じ参加することにしました。
当日、スタート地点の郡山駅近くの「まねきの湯」には久しぶりに会うランナーたちでいっぱいでした。
FBなどSNS で近況は知っているものの、実際に会うのは違いますね。スタッフの中にも会いたかった人たちがいっぱい!リアルに会う大切さをしみじみと感じた瞬間でした。
受付から感染対策は徹底されていました。私の記憶が正しければこんな感じ・・・
・受付前に手の消毒、検温。体調のチェック表を提出。
・スタート前の説明会は外でソーシャルディスタンスを保つ。
・競技中・飲食以外はマスク着用(スタッフは常時着用)。途中コンビニなどに寄る時はマスク着用。
・スタートは2名ずつのウェーブ。
・エイドに近づく前に手を消毒、マイカップはランナー本人以外は触らない。
・食べ物はスタッフに言って取ってもらう。スタッフはマスク・手袋着用、トング使用。食べ物には透明ビニールがかけられている。
・ゴミは少し離れたところでランナー自身が分別をして捨てる。
・計測はゼッケンについたQRコードをスタッフが読み取る。
・ハイタッチはしない。ゴールテープも触らない。
走ってる時も距離を取って、ですがもともと両方合わせて300人くらいなので(私が出た後半は136名)集団になることもありませんでした。
ランナーよりもスタッフのほうが神経使って大変だったかと思います。でも実際は対策取りながらも終始にこやかな感じで、慣れの問題くらいかなと感じました。
説明会も終わりいよいよスタート。前半を走り終えた友達ランナーたちが結構残ってくれていて、久しぶりの再会がとっても嬉しかったです。
私は以前みちのく津軽でご一緒したウルトラランナーMさんと一緒にスタート。
心配されていた雨の心配もなさそう、曇りで猛暑だった昨年とは全然違う走りやすそうな天候。
14時スタートしました♪
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