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2020年9月15日 (火)

今後のマラソン大会って

ようやく猛暑が去り走りやすくなってきました。このまますんなり涼しくなるとは思えませんが、もう34℃とか35℃とかはないだろうな(笑)

子供のころの東京の夏はこんなに暑くなかった・・・なにしろクーラーなんてなかったし必要なかった。気づいたら毎年夏はこんな気温が当たり前になってしまって、この先本当にどうなるんだろう・・。

 

 

相変わらずほぼ在宅勤務のため、自宅で冷房なしで過ごしていましたが午後になるとあまりの暑さにぼーっとしてくることも。でも例年の外で汗だく、中で冷房で冷えるの無限ループがなかったからか体調はいいです。汗冷えがやっぱり一番身体に堪えますね。

 

 

ところで年内の大会は一部を除いて中止または延期またはオンライン(笑)になり、来年の大会の様子もぼちぼち見えてきました。

早々に中止宣言するものもあるし、大幅に規模や内容を変更して開催に向けてスタートしているものも。

その中で予想していたけれどショックだったのが今年12月開催予定の「福岡国際マラソン」。男子のみのびわ湖に次ぐエリートレース。

その参加基準が

・フル:2時間25分以内(上位80名)

・ハーフ:1時間4分以内(上位10名)

というびっくりもの!!!今までのびわ湖より厳しい・・・しかも招待選手覗いてマックス90名を上からタイム順って、基準タイムをクリアしていても出場できるとは限らない・・。同じ12月の防府が厳しくなっていたのでまあ絞るとは思っていましたが、国際レースだけあってもちろん地元枠なんてものもなし。

大阪国際女子はどうなるんでしょうね・・。一気にサブスリーとか??すでに名古屋ウィメンズのエリートやなくなってしまったさいたま国際の女子エリート基準がサブスリーだったからありえなくもないか。

 

 

 

私が毎年唯一出ているフル、別府大分毎日マラソンは今月中に要綱を出すということですが、福岡国際と防府の中間あたりか・・・カテゴリー1(フル2時間30分以内)と招待選手とかになるのかなあ。国際じゃないから地元枠もあるのか。まあいずれにしても私はお呼びでないということですね。

一般ランナー向けのマイカップ持参の湘南国際や定員半分にしてエントリーフィーが破格の26000円(手数料別途1200円)になった名古屋ウィメンズも前向き開催予定らしいですが、どちらもご縁はないので(笑)もしかしたらもう私のフル人生は終了かもしれないですね・・。チーン。

 

 

 

この先の大都市マラソンも同じような傾向になるのかも・・・人数を減らせば当然収入は減るしそれより大きいのがスポンサーが降りて協賛金がなくなること。実際名古屋ウィメンズは第1回からのメインスポンサー、メナードの名前がなくなってました!あれは大きいだろうなあ・・。企業によってはスポンサーする余裕などないでしょうし、結構大きな問題のような気がします。

 

 

 

あんなに町おこしだ観光客誘致だと次々生まれたマラソン大会も知らないうちに消えていくでしょうね・・・でもランナーの間ではそういうものに頼らない独自の大会も生まれているし、おもしろいレースもひそかに開催されているんですよね。

私も小規模な大会やほぼ仲間内のランイベントで今までの大会と変わらない楽しさを味わっています。公道使ったタイムを競うものは難しくても、そうではない、むしろそれを超えたものはアイディア次第でいくらでもできるんです。

モチベーションをなくすのも、違う楽しみを見つけるのもその人次第。ランだけに限らずいろいろなことに当てはまる気がします。

 

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