3か月たって
ご無沙汰しております。なんと3か月ぶりの更新です。
別に自粛していたわけでもなく、落ち込んで書く気になれなかったわけでもなく(笑)ただ単にセキュリティソフトの影響かアクセスできなかっただけです・・。プログラム変更があったのでアクセスしてみたら・・やっと昔のようにアクセスできました。でもブログで使用していたテンプレートが使えなくなっていて、変更する羽目になりましたが・・。
この3か月、仕事は完全テレワーク、平日はほぼ地元で過ごし週末はやっと少しロングを気ままに走るようになったかな状態。
会社はおそらく当分は基本テレワーク、出張など全面禁止、秋になったらもう少し自由に動けるかも、という具合。
前回書いた後もエントリーしていた大会は中止または延期になりました(大した数エントリーしてないですが)。中止のものはほとんど手数料以外全額返金していただいたので金銭的なダメージはあまりありませんでした。飛行機も手数料無料でキャンセルできたし。むしろ主催者の方の負担を考えると申し訳ないくらいです。エントリーフィーにはそれまでの人件費も含まれていることをお忘れなく。
いろいろあった3か月ですがいいことも悪いことも両面ありました。
【よかったこと】
・規則正しい生活になった(早寝・早起き、睡眠時間が増えた)
・外食が激減し健康的な食事が増えた。もちろん外食代も激減。
・ほとんど飲まなかったお酒を全く飲まなくなった。もう4か月以上全然飲んでない。存在を忘れたかも。
・朝ジョグ程度しか走らなくなったからか、脚や身体のダメージがない。痛めていたところは自然に治癒していた。
・大会がなくなったため、徹夜ランや超長距離を走らなくなり体調がすごくいい。(去年は毎月風邪をひいていた)
・無駄な買い物がなくなって支出が減った。(大会用に何か買うこともなくなった)
・通勤時間分余裕ができて、映画・音楽・読書などの時間が増えた。通勤時間は帰宅ランしなければ無駄・・・
うーん、意外といいこと多いじゃないですか(笑)ちょうどウルトラシーズンに当たったので余計身体はすごく楽に感じます。
いかに今まで負担をかけていたかを思い知りました・・。減らそう減らそうと思いつつなかなかできなかったのを、強制的になくなると身体への負担が痛感できますね。
もちろんいいことばかりではなく、多くの人が精神的ストレスや物理的に被害を被っているし、私もきっと気づかないところで違うダメージを受けているんだと思います。
そして1番強く感じたのが、こんなにも人って考え方捉え方が違うんだということ。そんなことは当たり前なはずだけど、緊急事態になると露見するものだと感じました。
アメリカでは老舗の百貨店、ブランドなどなど破綻が目立つようになりました。
この新型ウイルスが引き金になっているかもしれないけれど、おそらく引き金がなくても倒れていたのかもしれない。それを昔はよかったと嘆くのか、じゃあどうすればよかったのかを考えるかで全く違ってくるように思います。
古きよき時代をかたくなに守り続けるのか、さりげなく時代に合わせていくのか。
全く進まない日本の学校のオンライン授業の状況を、言い訳しながら肝心の子供たちに犠牲を強いるのか、速やかに対応して学問の場を途切れさせないようにするのか。
この混乱が落ち着いたころ大きな差が出てくるんだろうなあと思います。あ、他人事じゃないですね(笑)わが身も同じです。
お仕事でお世話になった大学の先生の一言が最近心に刺さりました。
「できない言い訳をたくさん並べて時が過ぎていく前に、腹をくくって事態を受け止めてもっと早急に動くべきだった。学問の灯は絶やしてはいけない」
また気が向いたら何か書こうと思います。これからもよろしくお願いします。
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