ジョグノートの終了
今日から4月です。
しかしなんという3月だったんでしょう!!311の時も同じようなことは感じたけど、もしかしたら何とも言えない閉塞感は今回のほうが大きいかも。しかも3月1日と31日とでは、同じ月とは思えないくらい状況も自分の思考も変化して。1日に東京マラソン見ていたなんて遠い昔のことのようです。
個人的にも伯母を亡くしたりいろいろあって、大会は中止にならなくても参加できなかった可能性が高かったのですが、中止になった時は「大げさだ」と感じたことが今となっては正解のように思える昨今。1日で1週間で世界がガラガラ変わるなんて、今まで経験したことがありません。
そんな中ランニングのことなんて書くことすら気がひけますが、昨日をもって長年愛用していた「ジョグノート」が終了しました。
私は2009年1月からコツコツとつけてきて、先月は時間がある時に過去の記述を読み返していました。(今はまだ存在していますが、できるのはデータのDLだけで閲覧することはできません)体育の授業以外運動なんて全くしたことがなかった私が、何を思ったか走り始めて遅いながらも毎週皇居走ったり、フルマラソンのタイム向上を頑張ったり、友達が増えて新しい世界を見つけたり、今まで行ったことがなかった土地に走りに行くようになったことなど自分のランニング史を読むような。そんな変化を懐かしく感じていました。
ジョグノートは走った距離や時間だけでなく、人によっては体重などのコンディション、あとコメント欄も広く、エントリーするとレース予定が入れられたり、どんなランナーにも使える機能が多かったと思います。私は使ってなかったけどコミュニティ機能も。似たようなツールはほかにもあるにはあるんですが、やっぱりジョグノートが便利でした。
走ったこと自体はブログもFBも投稿としてあるけれど、ランナーしか使わず、逆に言えばほとんどのランナーが使っていたツールだからこそ、いろんなことが書けたような。レース記を書くと同じレースに出ていた人の日記が読めて、すごく参考になったり。本当にジョグノートはただ自分でノートをつけているだけじゃ発見できない、SNSならではのよさがありました。
ジョグノ-ト終了を悲しむ愛用者たちの間で後継ツールを作る動きがあって、複数登録しているところです。
Stravaも使ってはいますが、ガーミン使わないとアップされないし(もちろん手動でアップ可能ですが)コメント欄小さいのと過去を見直すのがちょっと面倒。またつながっている友達の投稿の履歴が見れないですね。いつもアクセスしてるわけじゃないので、過去のにコメントしようとしても消えてしまったりしてる。友達の見え方に一工夫ほしいかなあ・・SNSなんだし。
今のところこのStravaとジョグのねっとわーくに記録はつけようかと思います。ハンドル名もジョグノート時代と同じにしました。
しかし・・・個人的には今年いっぱい大会は無理なような気がしてきました。
仲間内でのイベントも集団や他県に行くものなどは躊躇してしまいます。少し前はオープンエアで濃厚接触なければ、とも思ったけど、今は広い範囲に移動することが他者にとってもリスクが高いと感じています。特にこの東京からランナーが来たなんて、まだ感染者が少ない地域の人にとってはどう思うでしょう。ましてや仕事でもないわけだし・・。趣味で広げるなんて最悪ですから。
大会なくても遠くに行けなくても工夫すればなんでも楽しめる。自宅の階段使って富士山の高さを登り降りした人とか(!)海外ではベランダでフルマラソン走ったとか、走らなくてもできることあるし、生きてるだけで元気でいるだけで儲けもんですよね。
そしてこの事態が収束するころには新しい考え方や価値観や違う世界になっているのではないかと思います。それがいつになることやら。
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