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2019年5月14日 (火)

川の道フットレース終えて

川の道フットレース514キロはこうして無事終了し、こんな走りでしたが女子2位だったため来年のレースのA優先がいただけることになりました。

またこのレースはフルを完走すると永久ゼッケンがいただけます。私は総合13位でしたが、その前の12人は全員永久ゼッケン保持者だったため令和初めての(笑)永久ゼッケンをいただけることになりました。永久ゼッケンって雁坂峠越え秩父往還走以来です。ってことは来年も永久ゼッケンつけて完走しなきゃいけないってことですね。

 

ゴ-ルのホンマ健康ランドで入浴をすませ、荷物を整理したら17時半に新潟駅行きの送迎バスがあるということでそのまま帰宅しました。

午後まで必死に走っていたのにもうその日の夜には東京の自宅にいて普通にベッドで眠れるとは・・・行きは大変帰りはあっという間です(笑)。

翌日は寝不足もあり、脚を上げて昼寝することが多く、その翌日からは普通に歩いて連休最後の用事をこなし、その翌日から平常運転でした。普通の生活を始めてからの方が回復が早かったです。またあらかじめ予約しておいた治療院で早目に全身ケアをしてもらい、その時点でもう浮腫みや膝の腫れはなくなっていました。膝も骨に何かあったわけじゃなくてよかったです。

 

 

走り終わってみて感じるのが、やはり1回走っただけではなんとも言えないこと。また、あまりにも個人差が大きいことなので、万人に当てはまるものはないということ。この大会は序盤こそ公式・私設含めエイドも多く普通のウルトラのようでありながら、次第にランナーの自由度が大きくなり(逆に言えばサポートは薄くなる)自己コントロールや自己責任の割合が高くなっていくなあと。

 

どこでどれだけ休憩するか補給するか、トラブルが発生したらどう対処するか、無理して前進するか勇気ある撤退をするか。全部自分で考えないといけない。そういう対応力や決断力が求められるということ。撤退をする場合でも自力で戻る必要があり、山ではないけど動けなくなる前に判断をくださないと大変なことになります(場所・時間帯によって公共交通機関がまったくないところが多い)。

 

 

私個人としてはどうがんばって走るかより、どう休憩して疲労を抜いて行くか、がポイントかなあと感じました。

これは250キロクラスのレースではなかった観点です。前半の無理や休憩不足は確実に後に響いてきます。でもどのくらいの休憩や睡眠がいいのかも人によって違うので、これも自分で探っていくしかないですね。レース記を書いておきながらなんですが、1人として同じレースはしていない。個人のこの年の記録、と思ってもらうしかない。そのくらい個人差が出てくる大会だと思います。

 

 

しかし同じ時期に四国では800kmのレースが開催されていたり、橘湾やその他ロングレースがたくさん開催された10連休の年でした。

四国は特にベテランランナ-の素晴らしい走りにびっくりし、完走後の投稿(戦略や実際どうだったか、など)にうなりました。やっぱりしっかり完走する人はご自分がわかっていて、戦略を立てている。すごく参考になったし、刺激にもなりました。

またつい先日の彩の国トレイルでも挑戦者の熱い思いに、どうせ走るならこうでなくちゃなあ・・・と感動し。

今年後半はまだ1本しかレースも入れてないくらいだけど(たぶん入れてもあと1本追加するだけ)来年はもっと本数絞ってなんとなくではない、自分の走りができるようにしたいなと改めて思いました。メインって年に2本か3本で十分な気がする・・・。

 

 

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