2019川の道フットレース514キロ(~両神荘)
ご無沙汰しているうちに5月・・・そして令和になってました。って令和は走りながら迎えた私ですが(笑)
さくら道国際ネイチャーランから中8日・・・で川の道フットレースの514キロに出るという無謀な挑戦。
同じことをしている人は他にも結構いるとはいえ、私はそもそも514キロとか制限時間132時間とか未知なわけで。
単独でもどうなの?というレースを連戦・・・しかし10連休は今年だけ、しかも去年の川の道ハーフでA優先をいただき。
こんなに走るお膳立てができている状況でやるしかないよね。
さくら道でやや燃え尽き、身体は元気でも心が走る気力がなく。
しかしそんな甘い気持ちで完走できるわけもなく、粛々と準備を・・・でも日程がないから直前に(笑)
あわてて地図を読み込み、時間がないので去年走った後半部分は去年の地図のまま(笑)。
あ、一部変更があったけど、それはわかっていたので頭に入れつつ試走すらしていない前半部分を急いでチェック。
ここで簡単に川の道フットレースの概要を。
4月30日(火)9時 葛西臨海公園(東京)スタート → 5月5日(日)21時 ホンマ健康ランド(新潟市)ゴール
制限時間132時間 途中3か所のレストポイントがあり、1か所につき最低2時間の休養マスト。
・両神荘(埼玉県小鹿野町)151.8キロ地点
・小諸グランドキャッスルホテル(長野県小諸市)259.6キロ地点
・旧三箇小学校(新潟県津南町)393キロ地点
序盤は比較的公式エイドあり、私設エイド多数。ただし後半はレストポイントくらいしか公式エイドはない。
私の今までの最長距離はみちのく津軽の263キロ。しかし距離よりも東京、埼玉、群馬、長野、新潟を昼も夜も駆け抜ける気象に気温に状況が未知。
荷物はざっくりと最初の両神荘まではポーチだけの軽装で行って(ここがレスト間最長距離なのと比較的途中必要なものを入手しやすい)その後は天候次第でザックも使用。ジャケット系は厚みを替えて3種類用意(1つはゴア)、レストごとに入浴仮眠をするので着替えをそれぞれに。
もちろんヘッドライトとハンドライトは持ちっぱなし。途中で電池交換用も置いておく。
スマホは基本的に機内モードでほぼ使用せず。念のためレストポイントで充電はしておく(緊急事態に使えるように)。
あと地図は区間ごとに入れ替える。シューズは変更しない、最初から最後までそのまま。
前日説明会を経て当日朝は予報通り雨・・・9時スタート時も雨で最初からレインの人もいたが走るとすぐ暑くなる。
荒川は晴れると日陰がないだけに熱中症続出なので、雨くらいがちょうどいい気がする。
数年前に荒川ジャーニーで走っているし、最初はランナーも固まっているので何の不安もなく普通に走るが、涼しいからかペースが速い!
さくら道もそうだったけど人は人、でマイペースで行く。
それにしても私設エイドの多いこと!!何も持たなくてもいいくらいだ。友達の応援も多くあっという間の荒川部分。
このあたりは彩湖、新上江橋、桜堤公園、と公式エイドも多く楽しい感じ。雨は途中止んだりしてたいしたことないなとこの時は思う。
途中ばったり会ったYさんと結局最初のレストまで一緒に行くことになった。彼とは超ウルトラで会って並走することが多く、どうもペースが近くて走りやすいからみたい。
鴻巣のすき家でその日の夕食。熊谷警察署交差点を曲がると歩道に水たまりが多くて走りにくい。今回新潟まで走ってみて一番歩道が荒れていたのは埼玉県だった感じがした。
折しもその日は平成最後の日。令和は玉淀と波久礼の間で迎えた。ちゃんと時計を見ながらカウントダウン!まるで大晦日から新年になるみたいだったなあ。
雨は止んだかと思うとまた降ってを繰り返し結局一晩中降り続いた。で、最初のアクシデント!雨で段差で滑って転倒、またしてもタイツの両ひざ部分を破き、あちこちすりむいて血だらけ。膝は腫れてはいたが走れそうだったのでそのまま続行。なんか去年も飯山の先でこんなことがあったなあ・・・。
しかし秩父から先が長い。雁坂の道を逆走しているということはずっと上っているということだ。
私の頭の中はレストポイントの両神荘のお風呂時間のことでいっぱい(笑)。朝9時から清掃で入浴できなくなるのでその前になんとか到着したい!!贄川を右折してからもそこそこ長いがなんとかついた。5月1日朝7時12分。お風呂には間に合ってほっとした(笑)
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