2019別府大分毎日マラソン
今年もガチフル終了しました!
週末、これで5回目となる別府大分毎日マラソン走ってきました。
なんと、びっくりのネットでPB更新できました♪グロスで3時間16分43秒(ネットで3時間15分58秒)。
どのくらいで走れるのか想定していなかったので、まさか更新できるとは思わずびっくりでした。
毎年気温や天候が不順な別大。2月の頭という時期と海沿いという場所のためか年によって大きく変わります。
去年は最高気温4度に加えて暴風という、体感気温はたぶんマイナス!という過酷な環境・・・。
あの寒さが結構トラウマになって、今回予報で気温が上がりそうと出ていても、一通り寒くなってもいい準備はしてきました。(だいたい予報が当たらないんですけど・・・)
びっくりだったのがカテ4の女子テント内にストーブがあったこと!!今まで出てきてこんなのは初めて。
というか去年ほしかった・・・今年は必要なかったです(笑)。
今年もチーム女子5人でテントでまったりしたりアップしたり・・。前日ビーコンプラザでもらってきて残していたあんこ餅とバナナを10時くらいに食べて。
ウェアは半そでTにアーム、短パンでグローブはなし。時計は今年も一応2つつけ。
ソックスはおなじみタビオとシューズは結局アディゼロジャパンブースト3にしました。いろいろ変えて走ってみたけど、何か履いたから速くなるというわけでもなし、履きなれているものにしたということで。
サプリは今年もなし。
相変わらず並びは適当で(笑)今年もロスタイムが45秒・・・毎年こんなにかかるとは!
スタートライン踏んでもすぐにスピードは出せません。
実は最初はもっと抑えて走るんだけど、今年はあえて気持ちいいペースで進むことにしました。
しばらく走ってみて苦しくないペースで。
というのも、後半、特に30キロ以降の橋2つを往復で必ずペースが落ちてしまうので、その分を考えて走りやすい前半で貯金するのもありかと。
あと前半の別府と後半の大分では気温や天気ががらっと変わることも多く、温存しすぎるとあだになることも感じたので・・。
そんなわけで今回は自分の身体の様子(呼吸とか脚とか)と5キロごとのタイムだけを見て、後は何も考えずに走ってました。こんなに集中したこと自体が珍しくレース中のことをあまり覚えてません(笑)。
あとコースが頭に入っていたのもよかったことでした。どこが肝になるとかわかって走っているのといないのとでは大きく違うからです。
オールスポーツがいたらしいけどそれすら気づかなかった(笑)。ほかのランナーの記憶もほとんどありません。
ハーフが1時間36分。ネットで35分なのでまずまずです。
意外と別府は暑さを感じず、でも湿度が高くて汗が止まらず、給水はあえてスポドリを選んで。
30キロで2時間17分、ネットで2時間16分。以前ベストを出した泉州国際とほぼ同じペースです。
もしかしたら同じか、もっと速く行けるかも?
しかし対策してきたにも関わらずまた左足裏に肉刺の気配が・・・・あの独特のぐちゃっとした感じがします(涙)。
ここでつぶすとまた去年のような悲劇が待っている・・・。少し走り方や着地衝撃を変えつつ耐えます。
とにかくつぶさないように。だんだんペースが落ちてきます。
しかも33キロからの4回のアップダウンがどうしても踏み込まざるをえなくて痛みが・・・。
往路の2つの橋は耐えましたが、折り返して35キロ以降の2つの橋は痛みと風でどんどんペースダウン。
なんとかキロ5分カットは維持しなくては!!!
36キロ過ぎて平坦なまっすぐになると痛みが薄らいで盛り返してきます。
ここ、直線で長くて気分的にきついんですけど、左折したらもうすぐ40キロってわかってるから今年はそれほど辛くなかったかな。
40キロ過ぎてから堤防までの登りがちょっと痛かったけど。
あとは競技場までひた走るだけ!去年より長く感じなかったかも、ここも。
40キロで3時間6分台。でも最後の2.195キロって10分切って走れたことがなく・・・今回もトラックでも踏ん張ってダッシュしたけどやっぱり10分以上かかってしまった。
この最後のトラックが実は好きなんです。一緒に走ってるランナーがみんな1秒を削ろうとして全力を尽くしているから。
その中で一緒にもがける幸せ。このトラックに来ると苦しいことも忘れて来年もまた走ろう!って気になる。
もちろんゴールでポーズなど取る余裕はなく。突っ込んでゴール!!
きつかったけど、練習してきてよかった。走れてよかった。こういう感覚になれるのはフルならではなんだろうな。
今年は暖かかったせいか沿道の応援、声援も例年になくすごく、なかなか反応できなかったけど地元の熱い応援が本当に力になりました。
「腕を動かせ!!脚が出るぞー!」と励ましてくれたおじさんを始め、大分の皆さんの毎年の応援が本当に泣けるくらいうれしいです。
また来年この地に帰ってこられますように。
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