2018みちのく津軽ジャーニー263キロ(~さくら野百貨店)
CP11金木町観光物産館(212.1キロ)で目が覚めた時数名のランナーがいましたが、その先のファミマでも一緒で。気づけば眠くて半分寝ながら走ってる(歩いてる?)私を先導してくれてました(笑)。
残念ながらここからしばらくほぼ記憶がありません・・。覚えているのは五所川原市内のどこかのコンビニ(確かファミマ?)の前で座り込んで眠ってたこと。
これも一緒だった3人のランナーがコンビニに寄ったからだと思いますが、私は店内に入らず外で寝てました(笑)。
眠気がなくなって頭が動くようになったのは夜が明けて明るくなってきてから(もうすでに月曜日・・・)。初めてその3人のゼッケンが緑色で188キロのランナーだということに気づきました。もうずっと同じ263キロのランナーには遭遇した覚えがありません。
そのうち3人が話しかけてくれるようになり、しゃべっているうちに完全に目が覚めました。もうすぐ鶴田町に入るところでした。
川を越えて鶴田町に入ったのはよく覚えてます。でもここから次のCPの道の駅までは意外と遠くてみんなで何度も地図を見ながら「あとちょっと!」と言ってました。
CP12道の駅つるた(231.4キロ)着。何時か不明(笑)次の藤崎エイドまでは10㌔ないのでがんばって行くことにします。
聞けば3人はこの大会は初めての参加だそうで、この先のコースを知っているのはもしかして私だけ??
ってことでコース案内をすることになりました。私が間違ったら集団ロストだけど!(笑)
3人は1人が弘前の地元ランナー、1人は盛岡から、1人は富山からでした。見事にバラバラですが(笑)そこはウルトラランナー共通点がいっぱい。
板柳を過ぎ、藤崎(ふじの発祥の地だそうです)のりんご畑がやっと切れると藤崎の中心地が見えてきます。
第1回から応援してくださっている藤崎の皆さん。おいしーいりんごジュースをたっぷりいただきました♪たぶんこれ、ふじのジュースだな。スイカやメロンもいただきました。
もうここまで来るとゴールが見えてくる感じがしますがまだ21キロあるんだな(笑)。
この先のわかりにくいところは先導していきます。舟場の左折は知らないとわかりにくいかも。
黒石までの道は相変わらず細くて歩道がないのに交通量が多くて怖かった・・・。
特にトラックなどの大型車が多く、ぎりぎりを走って行くのでそのたびに止まってやり過ごさないと危なくて走れません。抜け道なのかと思うほどの交通量です・・。
ほっとするのはやっと黒石の町に入ってから。今年はコースが若干変わってショートカットになっていましたが、CP13松の湯交流館(252.3キロ)着。黒石名産のつゆやきそばやシャーベットをいただきました♪つゆやきそばは天かすを載せるとさらに美味♪やきそばのつゆとお店によってラーメンのだしやおそばのだしをブレンドしているんだそうです。つゆそばなのに味は不思議と焼きそば(笑)。
5キロ行くと最後のCP14田舎館村役場前(257.2キロ)。ここで最後にコーラをいただきました。
まるでお城のような役場は、隣がたんぼアートの第1会場なので、続々と車が入って行くところでした。このたんぼアート、もう25年もやっているそうで、たんぼとは思えない完成度です!!
さてあと最後の6キロ。ここまで歩きと走り混ぜてでしたが、最後は午後1時前にゴールしようよ!と気持ちを入れ替えて走り続けることにしました。
ずっと歩いていると走れなくなるのですが、逆に走り続けていると走れるようになってくる。
脚もとっくに終わってるし疲れてもいるけど、どんどんスイッチが入って走れるようになってきます。
境橋を超えると弘前市に戻ってきます。弘前の街並みが見えてくるとテンションあがってくる!
最後の信号のところでなんと超ウルトラランナーあきちゃんにばったり。5人で一緒にゴールすることにしました。
ソロで走ってる時間帯が長かったのに(笑)最後にこうやってみんなでゴールするっておもしろいね。
43時間56分の旅が終了♪おつかれさまでしたー。
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