2018さくら道国際ネイチャーラン(~第3CP)
106.9キロの第2CP白鳥ふれあい広場を出たのは18時20分くらいだったかなあ・・。
ここからしばらくはレース後宿泊する民宿や旅館の前を通り、いよいよ最高地点のひるがの湿原植物園に向かってだらだらと登りが続きます。
ここも真っ暗だとすごくさみしいのですが、19時くらいまではうっすら明るいので走りやすくて助かります。
しかし通常ならここでウィンブレを着こみ、もっと先に厚手の上着を預けて走るところなのに、いまだに半そでTのみ・・・。しかも上りなので走っていると汗をかいてきます!ありえない・・・。どんだけ暑いんだ・・。
このあたりはなんと第1回大会から参加している、岐阜のMさんと一緒におしゃべりしながらでした。
大会の歴史や今朝ドラのロケが地元に来ていることなど、1人で走るより気がまぎれて楽しかったです。
走ると暑いので時々クールダウンで歩き、寒くなってくるとまた走り、を繰り替えしていましたが、私の方が寒がりだったので先に走らせてもらうことにしました。
24エイドの消防詰所(123.9キロ)にはさらに厚手の上着(といってもいつもよりかなり薄いもの)や手袋を預けていましたがどれも使わず返しました。このころ気温計はなんと16度!!!0度や氷点下でもおかしくない場所です。いやあびっくり!おでんがおいしいエイドなのですが、とてもおでんという気分にはならず・・(笑)
でも豚汁をいただいたら具だくさんでとってもおいしかった!塩分補給ができたのもよかったです。
もうこのころはほとんどエイドで会う顔ぶれが決まっていて、さきほどのMさんとか常連俊足のKさんとか、台湾から参加の女性ランナーとか。この方はスパルタをなかなかのタイムで完走している小柄なのに力強い走りをする人でした。
そんなこんなであっという間にエイド25ひるがの湿原植物園(128.4キロ)に。ここのきれいなトイレに行って、ここからは平たんか下りが多くなってきます。ちなみにまだTシャツ1枚(笑)。ここ、冬はスキー場なんですけどねえ。
残雪があると冷凍庫の中を走っている感じなのに、もちろん今年は雪なんてまったくありませんでした。
エイド27の牧戸交差点(137.4キロ)で左折して白川郷方面に行きます。ここのエイドは楽しそうな音楽をずっとかけていて、暗い中到着すると明るい気分にさせてくれました。ありがたいですねー。
ここから第3CPの荘川桜(143キロ)までは6キロないのに長く感じるところです・・・・
今まで下りだったのが結構登るからかもしれないですが・・・トンネルはあるし、いったいいつ着くんだろうなあと疲労感が増すところ。ここは1人で走っていたのでよけいそう感じたのかも。
そういえば!夜間に入っても全く睡魔がありません。このあたりから白川郷までは地獄のように眠くて記憶がないくらいなのに、今回はしっかり観察までできています。うーん、不思議だ・・・・カフェインとか何も特別なものは取ってないんですけどねえ。
と、そのうち前方に桜の木が見えてきます。あれ!!もしかしてあれは・・・
エイドの前に満開の桜の木々!!(注:でも荘川桜ではなかったです)うわあ・・・・すっかり疲れていることを忘れて見入ってしまいました。あ、いかんエイドに行かなければ(笑)。「桜への感動ありがとうございました」なんてエイドでアナウンスされてしまいましたよ(笑)。
23時12分。中に入るとしほちゃんがくつろいでいました。久しぶりに人に会った♪
それにしても見事な桜に、ここまで来てよかったなあとしみじみしていました。
つづく
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント