夢グレ2017その2
信貴山は登った先に虎で有名な朝護孫子寺があって、そのなかにある大トラがCPになります。
このレースのCPはパンチがあるわけでも誰かがいるわけでもなく、自己申告でタイムを記入していきます。
ちゃんと正直に書いてますよ(笑)。どこかのレースのように忘れてゴールして暴れまくるなんてことはありません。
その途中にもエイドが出てきたりこの辺はロードなので地元参加ランナーの応援隊がきてます。
個人サポートは禁止なので、純粋に応援にきてくれるのですがこんなハードコースだとうれしいですよねえ。
エイドはとにかく充実していて、水、スポドリ、果物、パンだけなんてことは全くなく!!
飲み物だけですごい種類(甘酒が人気でしたね)、プリンやヨーグルトも毎回種類違うし暖かい食べ物も出してくれます。ほかほかのおにぎりにアツアツのお味噌汁が夜に出てきた時はうれしかったー。
人数が少ないのもあってカップも持って走らずに済み、プラスチックコップは使ったら洗ってまた次のエイドで使うという感じ。
おかげでコンビニはトイレを借りるとかないものを買う時くらいしか寄らなかったです。
エイドが過ぎると一段と勾配が急になり・・・もう歩くのがやっと。よくここに住んでるなあ(笑)
脚攣り隊の面々は次々と脚やあちこちが攣って大変なことに・・・。座り込んでる人も。
申し訳ないくらい攣らないので(笑)私はただ登るのが辛いだけでした。
でも今思うとこの信貴山の登り、個人的には嫌いじゃなかったです。そうそう飼われているのか檻に入った巨大なイノシシを見てびっくりとか、奈良の風景がきれいだったとか、意外と楽しかったかも。
あ、勾配は竜飛崎の方が断然きついです!!(笑)
大トラで記念撮影してさっさと下ります。逆にこのロードの下りがきつくて長くて辛いかも。
本当は温存してゆるゆる行きたいところなのですが、法隆寺の関門時間がやばいことになっていて(タイムロスしてますからね・・・)必死に走るしかなく。でも試走してないからいまいち道が不安(笑)。
そこは必ず助っ人が現れるようで、奈良には詳しいIさんに引っ張ってもらい信号待ち以外はがんがん走って法隆寺は関門7分前に滑り込み。ここでまだたったの63K。
予定では明るいうちに着く予定が少し離れたエイドに到着するころにはすっかり暗くなり。
この法隆寺周辺は試走しておいてよかったです。陽が暮れるとかなり真っ暗。
ここで暗いということは・・・・この先の松尾山を真っ暗な状況で登らないといけないということ。
しかもその入口までは走れないくらいの勾配のロードにお墓・・・・近くに火葬場や産業廃棄物の処理場もあって本当に真っ暗です。1人じゃなくてよかったー。
松尾山の登山路は最初は平たんだけどだんだん狭くて急になります。
ダイトレと違って通る人が少ないからかもともと荒れているし、今回は水たまりが結構あって何度も脚を突っ込んでしまい。
左折するところもうっかり素通りしてしまって後ろから呼ばれたり、1人だったらこの山で迷子になってたかも・・・。
鉄塔の近くの小さな山頂過ぎると矢田寺まで下ります。
これが意外と長く足元が危うく、「ナイトトレイルなんて早く終わってーー!!」と心の中で泣きながら下山。
やっとお寺の境内の裏手に出たときは本当にほっとしました。
ここから薬師寺の方に下っていきますが、さすがに試走しただけあって(試走は昼間だけど)安心して走れること走れること。
住宅街の超マニアックなルートも迷うことなくさらっと進み(ここは絶対試走しないと無理なところ)薬師寺過ぎて自転車道へ。唐招提寺は真っ暗で何も見えませんが(笑)。
平城宮跡へのアクセスも変更になってライトアップされた門を横目で見つつ一路木津川へ。
この道は歩道も狭く意外と交通量があって走りにくいところ。
線路を越えるといよいよ木津川河川敷へ。
しかしここで大きなミスをしてしまうとは・・・・・
つづく
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