試走会
先週末は久しぶりに関西に行っていました。
村岡勇者の道をDNSして参加したのは・・・夢グレの試走会。
このレース、初参加の人は試走会参加が必須条件。
でも必須でなくても試走しないと本当に迷子になって無理・・・で関門アウトになりそうなレース(笑)。
第1回目は法隆寺からぐるっと回って嵐山の渡月橋まで。一応約110㌔となってたけど、参加者GPSでは120㌔近くあったようで(笑)。まあ工事があって迂回したり、お昼を食べるのにコースからはずれたりしてたのもあると思いますが。
でもこれでも本番の3分の1・・・。
なぜ試走しないと難しいレースなのか。それは普通のウルトラレースと大きく違うところがあるから。
・距離が長い上に、トレイル、ロード、峠、河川敷、自然道、参道などなど走るところが多種多様。
・参加者はたった30人。後半になればなるほどほぼ単独走の可能性大。人には頼れない。
・当然コース上に親切な矢印とかCPの看板はなし。誘導する人も当然なし。
・GPS使用不可
・地図は国土地理院のもので細い路地など不鮮明
そして参加者は圧倒的にリピーターが多くて、初でしかもアウェイな私はとことん不利といえば不利なんですけど・・。
でもこう書くとどんだけシビアな世界かと思われるかもしれませんが、集まった雰囲気はわいわいにぎやか。
毎年再会していてすっかり顔見知りになってる人も多い。
私も集合場所でまさかの知り合いランナーに遭遇(笑)。おまけにそういうレースなので、共通の友達の多いこと!!
細かいコースの話は割愛しますが、ゆるゆる走ったり歩いたりしつつコ-ス上のポイントや間違えやすいところなどをチェックしていきます。
試走は朝スタートで明るいうちに見れますが、本番は時間帯が違ってくるのでそこも要注意。
最近は地図見て走るレースが圧倒的に多くなりましたが、人数多かったりすると普通の国道や県道レベルの道じゃないと走れませんが、ここは住宅街の路地とか車が入れない道とか林道のような自然道とか普通にコースだったりして(笑)わからないわからない。
地元の完走ランナーが走りながら親切に説明もしてくれてありがたかったしおもしろかったです。
しかしよくよく考えると参加者は川の道フル完走は当たり前(中には優勝ランナーも)日本中のすごいウルトラを走ってばかりの人たちばかりで、どうにもこうにも肩身が狭い・・・。
トレイルレースに出たことない人なんて私くらいだし(笑)。
でもまあやると決めたらできることはやって、真剣に「楽しまないと」かな(笑)。
なんでも「初めて」やるものはわからないもの。
子供のころはそういうものばかりだったかもしれないけど、オトナになるとトライしようという機会も気持ちも少なくなるような。
安全パイで、無難で、自分のなじみの場所だけというのは、ラクといえばラクだけど。
でもその分ワクワク感がないからね。
それにしても自分の脚でまわる旅はなんて楽しいんでしょう♪
ってことで来月も徘徊する予定(笑)。
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