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2017年8月16日 (水)

レースいろいろ

昨日は甲州街道を走る「鳥の旅」を部分的に走ってきました。
山梨・神奈川と東京に近いほうは気楽に走りに行けるけど、さすがに長野は思い付きでは行けず・・。
今回は本番真っ暗なところを明るいうちに走りたい!というのが目的だったので、夏のうちに行っておかないと・・・というのもありました。
季節的に涼しくなってから走ったらラクだと思うけど、その分明るい時間帯が減ってしまう。
昨日は早朝からほとんど雨に降られたけど、そのおかげで涼しく予定外に速く走れて当初の予定外の場所も走れちゃいました。ああいう雨ランはいいですねー。

ところで、来年のGWにはもう萩往還は走らないという話を書きましたが、その後続々とそのGWに魅力的な企画が生まれることがわかりワクワクしています。


詳細は未定ですが、中山道を走るレースとか四国を横断する(1周も??)レースとか・・・。
もちろん老舗の川の道もあります。
GWといってもいつからいつまでとか未定なので、来年以降に検討ということになるんでしょうが悩んじゃうくらいの状態になりそうです。
卒業宣言してよかったかも(笑)。だってどうせなら新しい道を走ってみたいじゃないですか。

ガチで記録を目指すレースだと違うかもしれませんが、私はほとんどのレース下見とか試走とかしてないです。
近くなら行けるのもしれないけど、遠いとまず無理。
あとお楽しみのジャーニーランで試走しちゃうと、当日の発見や驚きが薄れてしまう・・。そんな感じがします。
昨日5回目の鳥沢からの旧道を走りましたが、最初のレースで真っ暗な中コースを知った衝撃がもう全く感じられず(笑)。
こんなところにこんなものがある!こんな道を行くの??という驚きはすでになく・・。
なのでしばらく鳥の旅は封印して忘れるくらいになろうと思います。新鮮味がなくなると走りたくなくなっちゃうので。そういう意味でオクムはすでに行き過ぎてるなあと反省・・。練習にはいいんですけどねー。

新しいレースが生まれるのはうれしいことではありますが、ウルトラの裾野が広がると違う弊害もあるようで・・。
地元の名物もりだくさんエイドとか、本当にランニングのレースですか?と聞きたくなるくらいのおもてなしとか(豪華ゲストに前夜祭にカーボパーティなどなど)誰でも気持ちよく完走できるように制限時間はギリギリ長く、など至れり尽くせりレ-スに慣れた参加者から、予想外のクレームもあるそうです。
そういえば、みちのく津軽の時も回収車はないのか!って文句言ってるランナーがいて(要綱に回収車なしと明記されています)甘えてるなあ・・・というかそういうランナー、今までお目にかかったことなかったのになあと感じましたっけ。


某社がまるでエンタテインメントのようなレースを量産して(もちろんエントリーフィーの高騰も)それが当たり前と思うランナーが増えたんでしょうね。
サポートは必要最低限、コース上に印などなく、自分で配布された地図を読みこなし、携帯するものも自分でセレクトして自己責任で走る。そういうのが今までのウルトラだと思ったのですが・・・。
あんなに親切なカラー地図を事前にもらっているのに、コースに矢印がないだの、誘導する人がいないだの言ってる萩往還参加者にはびっくりしました。
私はこの先、自己責任の世界のものを選んで出たいなあ・・・。ウルトラレースを食べ放題イベントやお祭りと思うようなそういうレースはいいです(笑)。

さて夏休みも残り少なくなってきました。さてどこ行こうか・・・・。

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