ロングレースについて思う
結局歩いて行ける最寄駅の始発までさらに寝て(笑)、えんえん乗り継ぎ弘前に戻ってきたのですが(このへんもハプニングあり!)悲しいことに全く脚にダメージはなく、駅の階段もさくさく上り下りできるしどこも痛みも違和感もないし。熱中症にやられなければ走り続けていられたのになあ・・・。
ゴール後は去年と同じさくら野百貨店の外でだらだらしながら帰ってくるランナーを出迎えていたのですが、去年より時間がかかっている人が多くなかなか帰ってこない。
やっぱり暑さと大雨が影響していたようです。それにしても1週ずれていたら開催できたのか?くらいの大雨だったようで、コース上の地域は大丈夫だったのかと心配になりました。
まあ今年は異常気象だったんでしょうかねー。
今まで走った200超えレースの中では1番タフなコースでした。
気象条件がよかったにしても、あのきつさはそう簡単に克服できなかったでしょうね。
同じ距離・制限時間の萩往還と比較しても、だんぜんこっちの方が厳しいです。
萩と同じ感覚で参加するとちょっと・・・・かもしれません。あ、回収バスとか一切ないですしね!(笑)
よく山のレースは下山する体力を残してリタイアするものと言われますが、これも同じかもしれません。
ぎりぎりまでがんばっちゃうと、帰るに帰れない状況になりかねません。
で、このレースに来る前にレース中の事故などを聞いていて考えるものがありました。
レース中に熱中症でぎりぎりまで無理して意識不明に陥ったランナーが、救出されたもののそのまま入院。
意識回復したものの結局1週間ほど入院したんだそうです。
詳細な状況は現地にいたわけではないのでわかりませんが、やっぱりどこで見極めるかも力のひとつなのかもしれません。
私もかつて雁坂峠で脱水で倒れ、全身痙攣で30分以上身動きが取れず手持ちの給水も取れなかったという苦い経験がありますので・・。あれは倒れたのが小屋近くだったという運の良さで助かったようなもので、一歩間違ったら同じような状態になっていたかも。
そういう意味では無事に帰ってこられただけでもよかったです。
しかし今年の超長距離は全部ひどい睡魔に襲われてます。小江戸大江戸から萩往還、鳥の旅と。
疲れが取れないままレースに突入している可能性大と反省中・・・。
もう少しレースも練習も計画的にやらないと、っていつも言ってる気がしますが、言ってるだけではなく行動に移さないとね。
ということで、これからしばらく基本的な走力つけをがんばります。レースばかりじゃ成長もなし。
基本を大切に。
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