2017萩往還250㌔~宗頭
川尻岬からほぼ1人で走っていたけど、予習のおかげで悩むことなく進めました。
70㌔に出る友達が応援で回っていて偶然会えたのはびっくりだったなー。コンクリートの激下りの道も覚えてた。
案外その場にくると思い出すものだ。
今年の立石観音の後ろには穏やかな海が広がっていて、観光だったらとても気持ちよかったんだろうけど、走る側としてはもうかなり暑い・・。CP近くの商店ではアイスを買って休憩する人もちらほら。
で、ここからがえんえんと激坂登りが続く1番辛いところ。たぶんほとんどの人は走って登れない(笑)。
オクムの登りなんてかわいく思えるほど。
しかもお天気がいいので観光客の車が連なっていて通りにくいこと!でもたくさんの車から「がんばれー!」と応援をいただいた。この暑さでこんな坂をえんえん自分の脚で登ってる私たちは滑稽を通り越しているんだろうな(笑)。
特に連なる鳥居で有名な元乃隅稲成神社へ向かう車はものすごい数!!その中に観光バスがあるなあと思ったらなんと収容バスで、すでにたくさんのランナーが乗っていた・・・・。
この登りの途中でたまちゃんご一行に追いつき、一緒に登ることにしました。
こんなに辛かったっけ・・・・ここも暴風雨のせいで勾配の記憶がないぞー。
やっとのことで登り切りCP千畳敷(125.4㌔)やっと半分。
ソフトクリームを食べしばし休憩・・・・草の上に転がっているランナーも多数・・・・
去年は必死にパンチだけしてすぐに降りたけど、今回は鬼太郎さんがふるまってくれたおいしいお味噌汁で塩分補給したり、とにかく休みを多く入れないとへとへとで。
ここからの下りはもちろん走るけどなんかおかしい。脚の疲労感が去年とまったく違う。
ものすごく疲れていて痛いわけじゃないのにだるくて重くて下りも軽快には走れない。んー、どうしたのかなあ。
次のエイド日置(131.2㌔)では恒例のカップラーメンを作ってもらう。奥のお座敷には倒れこんでいるランナーが。
やっと普通の市街地に戻ってきたけど、街路樹がまったくないのでここでもかんかん照りに太陽を浴び続ける。
暑い・・・・風もない・・・・正明市交差点から湯本温泉の往復の道は意外にものぼりがあって、もうボロボロの私たちは走れなくなる・・・。ここ去年は走ってた。ここも日陰がなくランナーはみんなゾンビのよう。
道端で倒れるように寝ているランナーを見るようになったのはこのあたりだったかな。
たまーに日陰があるとだいたいランナーが横たわってる(笑)。私たちもセブンイレブンでガリガリ君を食べ、ロックアイスで身体を冷やし、凍ったペットボトルを顔や首や脇に当てながら仙崎公園に向かってました。
でもあっという間に氷もペットボトルも溶けてしまったけれど・・・。
仙崎公園(152.2㌔)に到着するとばてばてなランナーがたくさん休憩していました。
で、ここから去年は大雨で通行止めになっていた青海大橋を越えて青海島へ渡ります。当然ずっと登りです(笑)。
CP静ヶ浦キャンプ場までは島の海岸線をうねうね登りますが、途中夏ミカンの原樹なんてところがあります。
実際夏ミカンの木はこの先多かったです。何度も曲がっていつつくんだ!!と思う頃CP8静ヶ浦キャンプ場(158.3㌔)到着。ここで2回目のカレータイム。
さすがのマイペースで走っているJ様・Y子さんご一行にここで追いつかれます(笑)。
ここで折り返してまた仙崎公園へ。下りということもあって復路はすぐに着いた感じ。
さて、なんと今年は暗い中を宗頭へ向かうことになりました。
去年は宗頭に着くころ陽が暮れたのでずいぶんと遅いです。まあキャンプ場往復があったし。
意外だったのは果てしなく遠いと思われた宗頭が、暗いと道がよく見えなくてあまり感じなかったこと。
通過する時間帯が違うとずいぶん違うものですね。
確か宗頭には3日の21時半頃到着。かなり遅い時間帯だけど、とにかく疲れていてもうここで寝ないと前に勧めません・・・。
幸いにも今年は2階の畳の部屋が復活していて、体育館で寝なくて済むことになってました。(リタイアした人もここに送られてきますが、その人たちは体育館。畳の部屋はレース続行中の人だけです)
まずは食べる前に寝ることにしました。もうそのくらい疲れ果ててました。毛布の上で目覚ましもかけずに眠りに落ちました・・・・
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