ウルトラの練習に思うこと
まだ桜はぼちぼちな感じの東京です。
3週間前の小江戸大江戸以降、葛西臨海公園から荒川を約80㌔北上する「荒川ジャーニーラン」に参加したり、その疲れた足で翌日高尾山行ったり、先日は友達と多摩川走ったり、萩往還に向けて脚を作ろうとしています。
萩往還自体は来年が最後の大会になるけれど、私は今年で最後にしようと思っているのでかみしめて味わって完走したいと思っています。
味わうにはそれなりにちゃんと練習しないと、そんな余裕がなくなってしまいますしねー。
脚や身体の様子を見ながらどう走るか考えてやってます。
どうやら去年はもっと走ってたようなのですが、今年は小江戸大江戸のお腹不調のせいか去年ほどリカバリー状態がよくなく。
風にあおられた荒川のためか、首や肩を傷めて走るどころじゃなくなったり。
まあそんなこともあって、休みを増やしつつ質を高めるようにしたいなーと思ってます。
去年の練習を参考にしたりとかはしません。去年の私と今の私は違う。「今」に合わせないと。
ウルトラはレースでも練習でも同じことがなくて、そのたびに発見したり反省したり、課題がいくらでも出てくるなあと感じます。そしてそれはやってみないとわからない。自分にしかわからない。
何度か重ねていって本命のレースで活かせればと思うのですが、最近は失敗したくないのかすぐハウツーものに飛びついてその通りにやる人が多いなあと感じることがあります。
距離によってペースや走り方が変わるのは当たり前だけど、それに夜間が入るか、コースはどうなのか、エイドの間隔は・・・など様々で、それは自分で調べて必要であれば実験してみるしかない。
でもそれをせずにいわゆる専門家が書いたものや練習方法をそのまま取り入れても、自分に当てはまるかはわからないのになあと思います。
同じように走っても食べる量やトイレの回数や休憩の取り方など、本当に人それぞれ。
強い人の練習をまねしても、自分が強くなれるわけじゃない。
でもエッセンスを学べることはあります。
「あ、そうか、なるほど!」というポイントやヒントはたくさんもらえます。
あとはどう自分に落とし込んでいくか。
よくウルトラは風景やドラマがあってそこが楽しいとも言われるけれど、私はたとえ風景がすばらしくなくても(笑)小さな工夫やヒントや実験を身を持ってできるところもおもしろいところかなあと思います。
それはさておき、萩往還。
去年の地図が暴風雨で水没し、復習しようにも何も資料がなく(笑)。公式サイトはもうたぶん来年まで詳細なコースは掲載する気がなさそうです。
去年一部コースが変更になったけど今年もそうなのか、まあ資料が届かないと何とも言えないですねー。
今年は1人になってもきちんと完走できるように、CPや関門も下調べしなきゃ(笑)。
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