週末思ったこと
この週末、友達の練習に一部混ざって多摩川走ったり、UTMFやSTYの行方にはらはらしたりしていました。
今年の8月に開催された「トランスジャパンアルプスレース」(TJAR)の番組見て涙していたり・・・。
逆にいろいろ考えさせられたりしていました。
今回2年ぶりに雁坂に出てみて痛感したのが、やっぱりやる人はやっていること。
漠然と「完走できたらいいな」とか思ってるだけではなくて、完走する、目標タイムで走るために自分に必要だと思うことはちゃんとやっているということ。
エントリーして思ってるだけじゃ走れるわけがないのです、当たり前だけど。
今回は天候や雁坂峠の状態もあって、時間内完走率は40%と低いものでした。
特に時間内完走した女子は14人!もともと出る割合としては低いのですが、状況が過酷になるとさらに大変になっていきます。
でも後半一緒に走った女性たちは気持ちも強かったけど、しっかり練習やシュミレーションもやっていました。
試走も繰り返し、真剣に向き合ったゆえの結果だったんだと思います。
なんというか・・・こういう真剣勝負のレースに参加できて、たくさんの刺激を受けられたこと。
自分の結果を置いておいてなんですが、本当によかったと感じています。
ただ「楽しい」だけのレースもそれはそれで時にはいいけど、厳しさの中で見つけられるものってあると思います。
ちょっと目が覚めた思いがしました。
で、TJARの番組。もちろん全員をクローズアップできるわけもなく、編集も入っての話だけど、それでも強い意志を持ち続けることの大切さ、また人の生き様がはっきり表れるものなのだと痛感しました。
2年ごとに開催されるこのレース、もちろんまったくの雲の上のレースではあるけど、向かっていく気持ちやぎりぎりを行く気持ちは痛いほどわかる。
で、自分には全然足りてないってことにも気づく。
いろんな意味でもうちょっと真面目に向き合おうかな。
今しかできないこと、今ならまだやれること、たくさんある気がする。
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