2016雁坂峠越え秩父往還走145㌔~秩父
CP3の川又こと扇屋山荘(54.9キロ)ではSAJ名物「まことちゃんカレー」がいただけます。これが本当においしい!
あと冷ややっこもおいしいんです。ここでは女将さんに会えて元気出ました♪
しかし私ですらこんなに遅いのに、結構到着してないランナーが多いみたいなことをスタッフの人が言ってました。
やっぱりあの峠にてこずってるんだろうなあ・・・。と、人のこと言えないけど
さてのんびりしている場合じゃありません。泥だらけの手を洗っただけでさっさと出発します。
かなり体力を消耗して走れるか心配だったけど、走り出したら結構大丈夫。
いつも思うけど、トレイルで使う筋肉とロードで使う筋肉は違う感じなのです。
少し行った栃本集落から旧道に入りますが、ここの急な登りは歩いてあとはゆるく下り基調なのでがんばらずに走り続けます。
ここから秩父まで33キロほど。がんばってしまうと、秩父からの夜間走が辛くなるので走るけどがんばらない。
脱力して無理せずに走って体力も脚も温存します。
今回、直前に次のエイドの位置が変わって三峰口駅になり、20キロ強に延びました。
実はこのあたりはなーんにもないところ。お店は1軒くらいもちろんコンビニはなし。自販機もあまりありません。
でも淡々と走っていたら涼しいのもあってすんなりCP4三峰口駅(75.6キロ)。でも夜7時になり依然として遅いまま・・・。
ここのエイドは充実していてぶどうにスイカにおいしいものたくさんいただきました。でも急がないと。
もう暗くてライトをつけながらですが、前はこのあたり明るかったのになあ・・・。ヤバイなあ。
エイド変更で国道140号からしばらく離れて走ってましたが、車もほとんど来なくて走りやすかったです。
しかし峠まで団子になって走ってたランナーが秩父までにバラバラになります。前後にほとんどランナーがいない。
三峰口から秩父までは11キロ強なので、そんなに長く感じないのとにぎやかになってくるのでほっとした感じがします。
西武秩父の駅前を通ると妙に懐かしい。あー、秩父まで帰ってきたー!ってドンドン元気になっていく。
CP5旧熊木商店(87.5キロ)20時43分着。遅い・・・・多少縮めたけど時間内完走がかなり危うい。
エイドのスタッフから「今年どうしちゃったの?大丈夫??」と心配される((笑)。まあ無理もないねー。
でも全然やめる気もないし焦る気持ちもなぜかなかった。
あんなに苦労して越えてきた雁坂峠、あの苦労を無駄にしたくない!!たとえ時間内間に合わなくても絶対この脚で川越に到着するんだ。
それしかなかったなー。だから躊躇することもなく299号に入っていった。
雁坂はここ秩父からが勝負!そう、ここからが本番。
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