第1回みちのく津軽ジャーニーラン~亀ヶ岡遺跡
前日もにわか雨が降ったけれどこの日はスタート前から雨。
あわててレインウェアを着る人、ビニールかぶる人。私は寒くないし大雨じゃないのでそのままで。
途中レストポイントの鰊御殿(107キロ)に着替えなど預けられるので、それとゴール行の荷物を預けたらもうやることないし。
知った顔ばかりでのんびりとおしゃべり。恒例の全員記念撮影。
ウェアと持ち物は
・半袖T
・ショートパンツ(INKnBURN)
・ゲイター
・アーム
・キャップ
・ザックにはお金、スマホ、ジェル3個くらい、塩飴5個、ハンカチ、ヘッドライト、ハンドライト、地図、チェックシート、ボールペン、バーサライト
結局バーサライトは最後まで出番はありませんでした。
地元の弘前公園RCの皆さんが最初の5キロを先導してくれることに。弘前公園の中はくねくね曲がるのでコースガイドしてくれたのです。でも観光案内もしつつなごやかに。私は公園内のトイレに行っている間にすっかり出遅れてしまい、すでに後ろのグループに・・・・。
15キロ地点の岩木山神社までゆるいけどずっと登りが続きます。それにしてもペースが速い!!
こないだも感じたけど200キロ走るのにこんなに速いわけ??しかしあとあと私も急ぐ羽目になります・・・。
岩木山神社の石畳を歩いて登り、神社参拝、お水をいただいて左側のトレイルを百沢スキー場まで登ります。
きれいに整備されたふかふかで気持ちいいトレイル。ガツガツ人を押しのけて登っていく人は誰もいません(笑)。
急な下りを降りて嶽温泉街を回っていきます。このあたりはとうもろこしが有名で「嶽きみ」は食べたことがありますが、すごくおいしいですよ。まだ今年のはできてなかったけど・・。
だんだん山深くなっていきます。もらった地図だとずっと登るのかと思ったら意外と下りもあって、アップダウンが続く感じ。黒森からCPである「くろもり館」までのアップダウンが1番きつかったかなー。
「くろもり館」は白神の森の中にあって、遊山道という通常有料のトレイルをぐるっとまわります。2キロくらい?
ここがものすごく気持ちよくて1番気に入ったところでした。雨が降ってなければもっと状態がよかったと思うけど、ちょっとつるつるぐちゃぐちゃしてました。
ブナ、ミズナラなどの木がうっそうとしていて、緑濃くて最高!!
と、ここで衝撃的な指摘を受けてびっくり。
実はこのレースジャーニーランなのに関門が厳しい!このくろもり館はなんと50分前に到着してる・・・。
言われなかったら気づきもしなかった。
こりゃのんびりしてる場合じゃないぞ。
次の関門は鯵ヶ沢の「海の家わんど」(59.9キロ)。でも確か50キロあたりから平たんになるはず。
そう思って海沿いに出たら甘かった・・・。海沿いってアップダウンじゃん!(笑)
しかも断続的に雨は降り続いていて、せっかくの日本海はどんよりしています。
とはいえ、10時間暴風雨にさらされた萩往還や、土砂降りでトラックからたっぷり水をかけられた鳥の旅に比べるとまったく問題ない雨。
このあたりの町名が「猟師町」とか「浜町」とかその名前の通りに、あちこちで干したイカを売ってます。
実際途中で焼いたイカを食べながら走ってるランナーもいました。
頭の中は「肴はあぶったイカでいい~♪」(笑)
とりあえず「わんど」には関門1時間半前に到着。じわじわデッドラインから離れていってます。よかったー。
わさおを見る人で混んでいる「きくや商店」を過ぎて次のポイントは十三湖へ向かう県道12号へ曲がること。
目印はローソンです。このレース、ポイントになる曲がり角にほとんど名前がありません!
信号があっても交差点名がないのです。だからコンビニとか何か目印になるものを見落としたら大変。
もちろん誘導の人や看板はありません。
しかも県道12号にはいるとさらに補給場所がないと言われ、みんなローソンで補給。
ここからひたすら十三湖目指して北上・・・・しかもここも結構なアップダウン。
CP4亀ヶ岡遺跡(79.4㌔)には関門2時間以上前に到着できました。ふううー。ちょっと一安心です。
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