2016萩往還マラニック(レースを終えて)
ゴール後はその前にゴールしていた人や次々やってくる人と握手してお互いをねぎらいます。
こうして同じレースを走ってきただけで妙に親近感を覚えるのは、超ウルトラならではでしょうか。
140㌔に出た時はゴールが15時くらいだったので、出迎えの人も多く花道といった感じでしたが、今回はお昼だったのでちょっとさみしい感じ。でもハイタッチで出迎えてくれた人たちとは全員タッチしました。名前を読み上げてくれるのもうれしいですね。
荷物は隣の洞春寺に置いてあったので取りに行き、預け荷物を取りにいったらなんと!宗頭からのはまだ戻っていず何時になるかわからないとのこと。まああの暴風雨でリタイアした人の回収にも時間がかかったということなので、荷物は後回しになっちゃいますよね。
ちなみにこの荷物は後日自宅へ着払いで送られてきました(笑)。
その後はさすがに翌日は筋肉痛があったものの、それほどひどくもなく。あれだけ降られてぐちゃぐちゃになったのに足裏はきれい、今回はマメも何もできませんでした。特にワセリンも何も塗ってないんですけど。
シューズの水はけがよくてたまりにくかったのもあるかと思いますが、ひとつ思いつくのが毎日の足の裏のケア。
お風呂上りにせっせとニベアをぬってつるつるにしてました。
これは世界的ウルトラランナー、すーさん。がお勧めしていたもの(すーさんは違うのをぬってましたが)。毎日お手入れすることでいい状態を保っていたんでしょうね。足裏大事!
あと今回も無理せず周囲は気にせず自分のペースを守っていけたこと。
特に前半を飛ばさないのはもう必須条件ですね。これはレースによって必要なペースが違うので、よくよく考えて走らないとですが。
そしてやっぱり1番大切なのは気持ち。絶対にゴ-ルまで行くんだという気持ち。
今回超ベテランランナーさんたちと一緒に走って1番強く感じたのがこのことです。
どんな天候でも状態でも絶対に行く。しかも時間ぎりぎりでもいいや、とか思わない。冷静におごることなく淡々と進むのです。あれが強さの秘密ですね。もちろん裏付けになる経験や走力があってのことでしょうが。
私はなんとなーく進むことが多くて、あのCPまで何時に着く!という具体的な計画や目標もなかったことが反省すべきところですね・・・。コースはこれでわかったので、次回走ることがあればもっとうまく走れるかなと思います。
それにしても素晴らしいコース、ランナー、スタッフでした。特にコースはタフだけど結構好きです。140㌔よりずーーっとおもしろいです。何度も走りたくなる気持ちもわかりましたね。
レースは出るたび何かを見つけて帰りますが、今回は暴風雨はさておき、いろいろなことを吸収した忘れれられないレースになりました。
来年から抽選になるようですが・・・また走らせていただけるなら普通のお天気の時に走ってみたいです(笑)。
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