暖かいレース
小江戸大江戸から1ヶ月過ぎましたが、一緒に出た仲間や今年もエイドで支えてくれた仲間と打ち上げしました。
その間に別のレースに出てた人や、他のイベントで会ってた人もいたけど、話してるとやっぱり関わった人じゃないとわからないいろいろな話が。
いつものことながら、これがウルトラのよさなんだなーって思います。
このレースは地図と親切な説明がついてくるものの、東京の道に不慣れだとわかりにくいところも結構あります。
今回も地図を見ながら迷っているランナーさんがいると、一緒にCPまでやエイドまで走ったりしました。
他のみんなの話を聞くと、そうやって助け合った人のなんと多かったことか。
助けてもらった人もいたし、私なんて私設エイドの人にCPまでの距離聞いちゃったし(笑)。
自然と一緒に走って声をかけあった人が、実は共通の友達がたくさんいる人だったり!
チームプレイではない競技だけど、なにげなく助け合ってゴールを目指すという感じ。
一応レースだし、CPクリアしなかったり撮影ポイントを忘れると失格になってしまうけど、困ってるランナーに教えないとか我先に押しのけて行くなんてことはない(ま、そんな人数いませんけど・・・)。
そしてそれがごく普通に自然に行われているということ。
皆で思い出話で大笑いしながら、あのレースの暖かさを思い出していました。
最近、いろいろなところで個人攻撃とかバッシングとか、風紀委員のように正論(と本人は思っている)を持ち出して説教しているところを見かけます。
道に迷ったり、解釈が異なったり、ミスしたり、そういうことは往々にしてあるものだけど、許せないと思う人が増えてきてるんでしょうかね・・・。
でもそんな時、あの暖かいレースを思い出します。勝負は勝負、だけどその前に同志なんだという気持ち。
そういうよさは忘れずに。これからもずっと。
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