東京ナイトラン
夏だ!ナイトランだ!(笑)
暑い夏は(多少は)涼しい夜ロングをしよう♪去年も楽しくて今年もわくわくしてました。
が、1回目は富士ダブルヒルクラムにぶつかって断念、2回目の先週末も前後に用事があって時間的に厳しい・・・。
(走る距離よりも現地までの往復時間がイタイ)
で、考えた末、東京ナイトランを決行することにしました♪ルートは悩む必要がなく、帰ってきやすい大江戸コースを変則利用で。
おりしも金曜はゲリラ豪雨が断続的に続き、大丈夫かなあ・・・と思うも、やんだので予定通りスタートすることに。
ただしいつ急変するかわからないので雨具も入れることにした。
家を出たときは意外と涼しく、これは走りやすい♪とウキウキ気分。
青梅街道をひたすら東に向かい、たくさんあるラーメン屋をやりすごして中野坂上にほぼ予定通りに到着。
ここから山手通りを南下するが、ぴたっと風が止み無風状態に。急に暑くなってきた・・・・
このへんに住んでる人は窓は開けられないよなあ・・・と思いつつ原宿方面へ。代々木公園の脇だけはひんやりしていたが(ここは通年周囲と気温がまったく違う)時間帯が早いせいもあってか表参道はかなりの人。走りにくい。
青山通りも混んでたし西麻布は人で走れず、六本木も麻布十番も昼間以上のにぎわい・・・。レースでは真夜中だし冬なのでかなり様子が違う。しかも暑い・・・。
東京タワーを過ぎ官公庁に入るとまだ仕事中の人もかなりいる。終電はぎりぎりくらいだけど、タクシーで帰宅なんだろうか・・・。そういえば冬は気にならなかったけど、東京タワーあたりから全然コンビニがない。
皇居周辺は当然ないので東京駅や日本橋まで何もないのだ・・・うーん都心の盲点だったか・・・。
レースではこあしすエイドがあったし、そんなに給水しなくても走れたんだけど。
皇居は翌日の終戦記念日を控えて警備が厳しくなっていた。私以外に5人くらいランナーがいたけど(こんな時間によくいるなあ・・・)一応職務質問はされず(笑)。
で、ここまで意外と暗い都心を走りつつ後半のコース変更を考えることに。
というのも通過予想期間が速くて赤羽から先の人が極端に少なくなる場所を、未明に走ることになるからだ。
赤羽から自宅までのショートカットの道はわかるが、それも途中がほぼ人がいないような地帯・・・さてどうしようか・・。
しかし赤羽より全然手前の下町部分もほぼ人がいなくてちょっとヤバイ状態・・・。もう電車ないし、そもそもこの辺はタクシーもそんなに走っていない。
赤羽よりもっと手前で都心方向に方向転換、なるべく車が通る明るい道を探しつつ走る。暑い・・・・
結局山手通りを南下してまた青梅街道に戻ってきた。あとはまっすぐ進むだけ。
しかし未明の歩道は怪しい人が多すぎる・・・・ど真ん中に座ってヨガやってる人とか外国人の浮浪者とか。
なるべく早く通り過ぎ、自販機も安全なところだけで立ち止まるようにした。なんてツケが最後の最後にまわってきた。
とにかくずっと暑くて(気温より湿度が高かった)あまりの暑さに耐え切れず、ザックを背中からおろして汗だくの背中を冷やそうとするも、全然体温が下がらない。頭も顔も熱がこもっていくら冷やしても下がらない。
と、頭がふらふらして立っているのが難しくなってくる・・・・どうしよう。
と、目の前に交番!!コンビニもたまたまなかったからふらふらと交番にいた警官に声をかけ中で休ませていただくことにしました・・・・助かった。
中は冷房が効いていて、イスも出してくれたのですが、汗はなかなか止まらずめまいと手の痺れがひどい。
もしかしたら脱水じゃなくて熱中症なのかも。とにかく湿度で汗が蒸発せず体温が上がったままだったんでしょうね。
どうやら阿佐ヶ谷の交番だったようで、あと6キロほどとわかったのでめまいと痺れが治まってから歩いていくことにしました。
「え!あと6キロもあるの!?」と驚かれてしまいましたが(笑)私としてはもう近くにいる気分だったのでゆるゆると歩くことに。結局あと3キロくらいのところで走れるようになり、最後は普通に走って帰宅でした。
それにしても参りました。昼間の暑さを避けるためのナイトランだったのに全然意味なくて・・・(苦笑)。
反省点としては時間帯によってコースの様子がかなり違うということ(レースなら誰かいるけど個人では・・)また集団や仲間で走っていれば強制的に休憩入れたりするのに、治安が悪かったりタイミングがあわなくて休憩が少なかったこと。あと最大の反省点は都心では夜涼しく走る!というのはそもそも無理だったこと(笑)。
計画自体が失敗でしたねー。
帰宅してもなかなか体温が下がらず寝られなくてずっと睡眠不足が続いたのも参りました。
いやあ、疲れた・・・・・
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