鯖街道ウルトラ2015前編
このレースは京都トライアスロンクラブ主催なのですが、受けつけもホテルのロビーに机があるだけのものだし(渡されるのもゼッケンと荷物札だけ)、スタートは鯖街道起点の商店街の中だし手作り感がある感じです。
最近大規模レースには縁がないのですが、こういう独特なレースっていいなあ。
朝6時スタートですが歩いて行けるので起床は4時、朝ごはんは4時半、宿を5時に出て公園で荷物を預けたらもうスタート地点。
一緒に泊まった友達以外にもいろんな友達に遭遇できました!
いやあ初めて参加するアウェイなレースなのにこんなに知った顔に会えるなんて♪
類友ってことだね(笑)。
と気合いの雄叫びを皆であげたらもうスタート。こういうレースに出るのが初めての人はゆるくてびっくりしてました(笑)。
スタートしてしばらくは普通のロードです。途中少し登りだしたけどたいしたことなく。9.4㌔で最初のエイド。
思っていたより寒くなく、むしろ湿度が高くて蒸し蒸しした感じでした。
ボトルに水を入れた以外にOS1のゼリーを1つに手に持っていたけど、意外と暑くてゼリーを飲む飲む。
うーん、大丈夫かなあ、こんなんで。
私の記憶だと15キロくらいの上根木からトレイルに入ると思っていたのですが、そこまでの道は普通のロードだけでなく結構石ごろごろの林道も・・。げー、走りにくい。しかもなにげにすごい勾配。
まわりは温存とばかりに歩いています。私もこの先のコースがよくわからないのでまねして歩いてみたりして
で、いざ根木坂峠のトレイルに入るとこれがまた狭くて急こう配で歩くしかないところ。
あ、もちろんトレイル苦手な私は最初から歩く気まんまんでしたけど(笑)。
一列になって黙々と登ります。この時は順位として真ん中より少し上って感じだったようです。
ひたすら九十九折を登って行きます。でも雁坂峠の上りよりはマシな感じでした。
沢渡りも2回ほどありましたか。でも石が水没したりしてたので思い切り川に靴突っ込んで渡りましたけど。
5キロほど登るとロードに出たり林道だったりトレイルだったりで下りますが、ここがまた走れなくて辛かった。
狭くてじめじめして石がつるつる滑るトレイルの下りはマジで恐怖です。
まあトレイルシューズを履いてないのもいけないのかもしれないけど、2回くらいすっ転びました。
雁坂ではヘッドスライディングもやったからこれまたまだマシかな。
何十人ものランナーに道を譲って先に行っていただきました。
なんで皆あんなにかっと飛ばして走れるんだ??
とやっとロードに出ます。ここからしばらくはだらだらロード。ゆるくアップダウンがある感じ。
くだりでへろへろに疲れたのにエイドがなかなか出てこない・・・・やっと27キロ地点の百里小屋エイド着。
喉もからからお腹もペコペコ。あるもの皆食べてた感じ(笑)。
ここからずーーーっと暑いロードです。
でもまわりの集落は田んぼだらけできれいに田植えは終わっていたし、かえるの声があたり一面に響いていました。
んー、とってものどか。このへんはすでに滋賀県でしたね。
なかなかエイドが出てこないなあと思っていると私設エイドを出してくれている方が。
毎年たったお2人でされているそうです。ありがとうございました。
ふうう、36キロでやっとエイドです。
ロードランナーとしてはこういうロードはちゃんと走らないと、走るところがありません
少し行くと梅の木というところからスタートする半鯖(43キロ)との合流地点に差し掛かります。
確か次の峠は41キロくらいから始まっていたような?40キロの久多エイドでしっかりおにぎりをいただきます。
お水もボトルにたっぷり補充してもらいました。
そう、このコースは峠を3つ超えるのです・・・と、その前にここが第2関門だったことに気づきました。
なんと関門1時間前に通過!やばい、40キロに5時間もかかっています。
まあトレイルや林道は全部歩いてるから無理もないか・・・
休憩もそこそこに2つめのオグロ坂峠に入っていきました。
でもここからが辛かったなあ・・・・
つづく
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