レースはダメだったけど
土曜・日曜と「さくら道国際ネイチャーラン」走ってきました・・・・・・・・が。
先に言ってしまうと最後のCP(212㌔)でタイムオーバーとなってしまい、完走できませんでした。
途中までごくごく順調だっただけに残念無念・・・・ウルトラはなにがあるかわからない。
そのへんのレース日記は今後ぼちぼち書くとして。
でも完走できなかったのになぜかとっても楽しい「旅」でした。
まあもちろん今まで走ってきて1番悔しい瞬間も味わったわけだけど。
去年参加した時は知り合いはいるとしてもとても緊張していて。
250㌔という距離も未知なら、集まってるすごいランナーにも圧倒されるし。
おまけにゆるいマラニックと違って、開会式や閉会式がしっかりあって個人的サポートも禁止。
リタイアしたら次年以降しばらく選考されないという話もあり・・・
楽しむなんて余裕はもちろんまったくありませんでした。
今年もまだ2回目ですが、昨年お知り合いになったランナーにも再会できたし、厳しいだけでないいろんな面も見ることができ、なぜか「帰ってきた」という気持ちになってました。
とはいえ、今の私にはやっぱり200㌔を超えるレースというのはまだまだ慣れず・・・
キツイなあとしか思えなくて、レース前は
「なんでこんな長いのエントリーしちゃったんだろ」
「もう200超えはいいや」
とか感じてすごく暗い気持ちになるし、走っててどうしようもなく辛くなってくると
「なぜここにいるんだろう」
「もうしばらくレースはいい」
というネガティブな考えが浮かんでくるのですが、不思議不思議。
終わったとたんにすっかり消えてしまっているんです(笑)。
去年も最後並走しながら隣のランナーが「もう来年はエントリーしない。しばらくいいや」とぶつぶつ言っていたのですが、今年もその方ちゃーんといらしてました(笑)。
やっぱり消えちゃったんですね、きっと。
辛くてもイヤになっても人からカラダに悪いと言われても。
やっぱり楽しいんだよね・・・この世界
ま、そんなわけで明日からぼちぼち完走記じゃないけど書こうと思います。
それにしても東京に戻ってきてからもいろんなメッセージをいただいて、ともに走った「仲間」の気持ちがすごくうれしいです。
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