超ウルトラの世界もいろいろ
ウルトラシーズンにはフルのエントリーがあり、フルのシーズンにはウルトラのエントリーがある・・。
両方やっていると先のこと、先のスケジュールも考えなければいけないことがしょっちゅう。
レースの方も今まで通りならいいものを、結構がらっと変わったりするので、他との調整で悩むことも。
来年はトレイル関係も開催日が結構変更になったり、真夏の奥武蔵が初夏になるように大きく変わったりなくなったり開催が未定だったり。
へたをすると何もエントリーできなくなったり、反対に無理をするはめになったり。
ウルトラの無理は確実に身体を壊すのでよくよく考えないといけないんですけどね。
そんな中エントリー方法や参加資格の変更も相次いでいます。
今年の雁坂、来年の小江戸大江戸に優先エントリーが生まれたようにとうとう「川の道フットレース」にも優先エントリーが採用されました。
昨日からエントリー開始ですが、優先のないハーフ(といっても前半265㌔、後半255㌔ですが)が早々に締切になっていたりします。
定員が少ないのもあるんですけど・・・250㌔超えレースがすぐ埋まるってすごいな・・。
520㌔の方は完走者(永久ナンバー取得者)で4年以内に140㌔以上のウルトラレース完走してる人、前回ハーフを完走してる人、などが優先エントリーできるそうで、それ以外の人は定員になっていなければエントリー可能、ただし定員を超えたら抽選。(すでに定員超えて抽選決定だそうです)小江戸大江戸はどうだったかわかりませんが、雁坂の時は20名くらいの空きがあって先着ですぐ埋まったようです。
しかしこういう方式がとられるくらい、マラソンランナーは多様化してるんだと思います。
フルの高速化も進んでいるし(国際レースの参加基準もどんどん上がってるし)距離やコースを極めたい人も増えてきてるんでしょうね。かたやサンタランやカラーランみたいなのもあるし、OMMのようなアドベンチャー・サバイバル系も日本上陸してますし。
来年のスパルタスロンの参加資格も大きく変更になっていました。
わかるところで挙げると200㌔以上36時間とひとからげになっていたところが、
・200~220㌔は29時間(男性)30時間(女性)
・220㌔以上は41時間(男性)43時間(女性)
ただし200~220㌔は再来年はさらに1時間ずつ時間が厳しくなるそうです。non-stopとあるところを見ると、川の道のような休憩がはいるレースは対象外ということでしょうか。220㌔以上の時間が延びたということは萩250㌔も対象になるということかな。
しかし203㌔(時間制限36時間)の小江戸大江戸は微妙な感じになってきましたね。
今年はずっと雨という厳しいコンディションだったからか、条件を満たすのは上位に限られるようです。
あと100㌔は10時間半は変わらずですが、再来年は男性のみ10時間になるそうです。
あと100マイルでの資格も生まれていました。海外は100マイルレース多いからですかね。
スパルタはもちろん走ったことがないのですが、出たランナーの話だと ぎりぎりの資格では完走は難しいとか・・。
コースや気温などコンディションも厳しいし、最初のCPの制限時間がこれまた厳しいそうで。
個人的には200㌔超えはやっぱりきついです・・・脚というよりもう全身に。
本当に走るのに覚悟入りますね。走り終わって感動とかそういう前に「もう走らなくていいんだー!!!」と心から思ったのは初めてでした(笑)。
と、フルの練習もしつつ ウルトラの覚悟もまた作らなきゃと思う師走なのでした・・・。
| 固定リンク
« 週末練習 | トップページ | やっぱりいいね峠走 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント