隠岐の島ウルトラ前日編
5回目の100㌔マラソンになる隠岐の島ウルトラに参加してきました。
なんかもっとたくさん100㌔走ってたかと思ったのですが(笑)。しかも今年は100㌔はこれだけです。
今まで富士五湖、秋田、飛騨高山、サロマと走ってきました。
ウルトラはレースが違うとまったく違う顔というか、以前も書きましたが個性が強いのでいろんなレースに出てみたいタイプなのです。
しかし今年の春はなぜか呼吸器系をやられることが多く、今回も5月の終わりに喉をやられて悪化したあげく、とうとうまったく声が出なくなってしまいました
2週間近く本当に出なくて、レース1週間前になっても治っていなかったらDNSするつもりでした。
が、なんとかその頃通常の3分の1くらいの音量でなんとか声が出せる状態に。
1週間あったらもっとよくなってる!と思ったのですが、半分くらいまでしか戻らず隠岐の島に行くはめに・・・。
隠岐の島へはいろんな行き方がありますが、羽田から米子まで飛んで境港まで移動、そこから高速船(またはフェリー)というのがポピュラーなようです。
しかし米子行きが朝早くて金曜夜にも前泊、準備はばったばたでとりあえず最低限必要なものを突っ込んだ!で行くはめに。
境港はいわずとしれた水木しげるのふるさと。高速船まで2時間あったので観光、船で食べるお弁当を買って乗船。この高速船は結構新しいものだったのですねー。
この日は強風のためか海が荒れて、なんと大波をかぶっちゃう始末!!
もうびっくりして寝てたのが目が覚めてしまいましたー。
到着するともうすでに大会のバスが待っていて、そのまま受付会場まで運んでくれます。
人数少ないのであっという間に終了ー。もうやることなくなっちゃいました
ということで友達とレンタカー借りて唐突に島内観光へ♪
前夜祭までの時間を島の東半分(レースでは前半部分)観光に使いました。
展望台から見る絶景に感動したり、樹齢千数百年(!)と言われる八百杉というものすごい杉の木見たり。
会場に戻ってからは岩牡蠣、バイ貝、サバ缶(これは地元の水産高校の生徒さんが作ったもの)、隠岐そばなどを堪能しながら、町長さんの熱いお言葉、自作の詞によるウルトラマラソンの歌の熱唱、地元バンドの大会オリジナルソングの演奏などなどなど・・・。うわさには聞いていましたがすんごい盛り上がりでした。
で、宿に戻って7時から夕食だったのですが・・・・これが・・・・なかなか出てこない・・・・いつまでたっても食べられない・・・・なんだか従業員の人がパニックしていて、早く食べて準備したいんだけど食事自体が出てこない・・・。
私はその前にさくっとお風呂に入っておいたのでまだよかったけど、同室の人たちは遅い夕食の後にやっとお風呂という状態でした。
そうそう宿泊ですが、去年より明らかにランナーが増えていてでも宿泊キャパは増えていないわけで・・・結構ぎゅーぎゅーに相部屋に詰め込まれていました。
しかも同じホテル宿泊希望は出せても、部屋の割り振りはばらばらだったり、私の部屋は和室2部屋で4人だったからまだマシでしたが、身体の大きい男性の方が和室1部屋に3人も入れられてふとんを敷くと荷物を広げるスペースすらなかったと聞きました。
食事も割り振られた部屋別!と決められ(食事時間は個人で違うのに・・・)せっかく同じ宿に泊まっても食事すら一緒にすることができませんでした。まあこれはたまたま泊まったところが悪かったのかわからないですけど・・。
と、まあそのへんはいいとして。
やっぱり前夜祭出たりしゃべったりしてたからか、のどが悪化してきてしまいました・・・
寝るころには咳まで出てきて(同室の皆様ごめんなさい・・・)この分だと明日やっぱり走るの無理かもと暗い気持ちに。
初ウルトラの富士五湖の時も前日夜からお腹壊して、明日走れないかも・・・と思いながら苦しんでいたことを思い出しました。
ま、いいや、明日の朝様子見ることにしよう。
でも苦しくてあまり寝られないまま翌日を迎えることになりました。
つづく
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