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2014年6月20日 (金)

隠岐の島ウルトラその後編

無事にゴールしたあとは、友達やチームメイトたちといろいろしゃべってました。
同じレースに出た人とこうやって共有できるのがまた楽しいところ。
そろそろ記録証も出してもらって着替えようかな・・・と建物の中に入ったらこれまたびっくり!!


ボランティアの学生さんに声をかけられたのですが、私の番号の荷物を持って立っていたのです。
うわー、もしかして私がずっと外でしゃべったり、水分取ったりしてる間待っててくれたんだろうか。
ごめんなさーい!それとも知らずにのんびりしてて。
もっと驚いたことに「着替えますよね?」と荷物を持ったまま女子更衣室まで案内してくれてロッカーまであけてくれたこと。
ここまでされたことないです!!すごすぎる!

そんなこんなでレースも終わり、翌日午後に帰ることにしていた友達と私は再びレンタカーで今度は西半分を観光。
コースの後半部分をまわってみます。
翌日にコースをたどるって・・・・おもしろいですよねー。
しかも友達と私とではかかった時間が2時間半も違うので(笑)微妙にエイドとか環境が違う。
彼はあの焼肉エイドにお目にかかってないし(まだやってなかったんでしょうね)仮装の彼はもう肉がなかったという(笑)。
いやいやおもしろいなー。


あの強風の入り江はやっぱり翌日も強風でした。聞けば1年中風が強いところだそうで、地形的な理由なんでしょうね。
しかしあの応援がいないコースはまるでお祭りが去ったかのような静けさでした。

最後の最後まで感動はまだ続きました。
帰りはフェリーだったのですが、寝っころがって睡眠とろうとごろごろしていると、出航前にアナウンスが流れます。
「ウルトラマラソンに出られた方はデッキにお集まりください」

1番上のデッキに出てみると、岸からたくさんのテープが!!
あのよく見る船出の光景です。初めて生で見た!!
「栄光の架け橋」が流れる中、大会事務局側から挨拶が・・・・こちらも皆で一緒になってバンザイ!
遠ざかる船に向かって走って見送ってくれる島の皆さん。
こちらもいつまでもいつまでも手を振り続けていました・・・・・


こうして「旅」は終わりました。
このレース、コースはタフだしアクセスがいいとは言えないし、なのになぜこんなにリピーターが多いのか、その理由が見えたような気がします。
でも個人的には応援がしみたのも、ゴールがうれしかったのも、あのタフなコースがあったからこそ。
簡単にこなせるものではないからこそ、喜びも大きかったんだろうなあ・・・と。
きついコースですが、私は結構好きなコースかな(笑)。飛騨高山より好きです。

来年は10回記念だそうでさらに盛り上がりそうですね。川内三兄弟も参加するそうですし。
来年どうするかまたゆっくり考えます。
さてしばしお休み~♪

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