さくら道国際ネイチャーラン2014その7
今改めて第4CPから最後のCP大鋸屋(212キロ)までの地図を見ていますが、いやはや。
トンネル、スノーセット、トンネル、スノーセット、トンネル、橋、橋、橋、峠・・・・とえぐさ満開な部分ですね
そんなわけで白川郷のエイドを出るとまたこれでもか!とトンネルです。
もうこの歩道、本当にイヤ。
一瞬意識が飛んで、気づいたら壁に激突、すねを強打してしまいました。
あとでみたら立派なあざができてましたけど、この時は睡魔で痛みすら覚えてません・・・・
もう耐え切れず35エイドかんなかべでとうとう3分間だけ寝ることにしました!
テーブルに突っ伏したとたんに寝落ちてしまい、記憶なし。
その間、周囲はみんな名物のぜんざいを食べてさっさと出て行ったようです。が、気にせず
でも目覚めたらスキっとしていました。
この先は岐阜と富山を行ったりきたりする県境をえんえんと走ります。
37エイドのささら館だったでしょうか。富山から友達が応援にきていました。
で、そこで友達としみんが24時間台でぶちっぎり優勝したことをきいてびっくり!!
よっしゃー!私もがんばるかー!とその瞬間は思ったのですが(笑)またどんより疲労感・・・・
この先五箇山まであまり記憶がありません。
あ、逆境には強い、去年のさくら道で途中最後尾になりながら後半ガンガン抜き返して完走したというT中さんがやたら元気で軽快に走ってた記憶があります(とてもじゃないけど疲れてついていけませんでした・・)
名古屋からずーっと外国人ランナーのサポートをしながらコースをまわってくれていた亀井先生から、このコースは多少登りは歩いても、下りをきちんと走れば完走できるからと言われていたことを五箇山を目の前にして思い出します。
しかしどうしてもまた睡魔が・・・・
仕方なく五箇山登る前の39エイド五箇山タクシーでもう一度仮眠することにしました。
で、いよいよ五箇山。
目の前にしてみると、あれ?結構走れる坂かもこれ・・・。
いつも練習している山北のすんごい坂と比較すると全然ここマシです。
速いランナーはみんな走って登るのは納得です。
私も下の方の緩めのところは全部走りました。途中で急になってからは早歩きで登りましたが結構あっさり頂上へ。
この40番エイドではお会いしたかったラルムさんとやっとお会いすることができました。
さて下り!の前に長いトンネルが・・・・3.2キロもある五箇山トンネルです。
しかも途中でいったん切れるところがまったくもう。
やっとトンネルを抜けるとさあ!大好きな下り♪
とはいえ、飛ばさないように、脚になるべく負担がかからないように、重力にまかせて下っていきます。
確かにひざやられてたらこの下りは地獄だな・・・と思っているうちに最後のCP大鋸屋に到着♪
静岡、岐阜からわざわざ徹夜で応援にきてくれた友達にもここで再会!
212キロ!あと38キロ!しかしこの38キロが・・・
つづく
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