大田原マラソン

大田原マラソン走ってきました。初めてのコース（というか私はほとんどこれなんですが・・・）でドキドキものでしたが、まあ結果は・・・・残念無念。やっぱりやっただけしか結果は出ないものですねー。

コースなどレースそのものの話は後で書くとして、私個人としてはやっぱりペースも上がらなかった上に２７キロあたりから故障部分がしくしくしだし、ついでに前日から痛めていた左肩が脚より激しく痛み（涙）、足裏も痛いと思っていたら血豆がつぶれて血だらけになってるという有様でした・・・。

故障してからこんなに長く走ったのは初めてだったのですが、脚持ちうんぬんより全体的にキレがないというか・・・スピードが出ない感じでした。
スタートの大混雑（最初徒歩とLSD状態）最初の５キロまで押し合いへしあい状態でスロースタートだったのに、ギアチェンできなかったですね。ラップ見ても速くて４’３５くらいでしたから。
体調も悪くなく、気温は高めとはいえ風もほとんどなくいいコンディションだったと思いますが、いかんせん練習が足りてないというか１ヶ月弱では無理だったなあというのが正直なところです。

直前のBUの様子や２週間前のハーフの結果からしても、こういう結果だったのかなあという気もします。
脚が痛くなってからは温存のために途中でやめる選択肢も考えたのですが、ペースを落としたらなんとか走れたので走り切ってしまいました。よかったんだか悪かったんだか・・。
グロスで３時間２６分、ネットで３時間２５分というのはいかに後半ペースを落としたかということですね。

で、大田原マラソン自体はとてもよかったと思います。
よかった点は・・・・

・制限時間４時間なので当然参加者が少なめ
・受付、更衣室、荷物預かり、待機場所などすべて体育館内なので寒くない
・人数が少なめなので当然トイレにすごく並ぶことはない。特に女子は全く待たない。
・スタート地点も目の前のトラックなので無駄に歩かされることがない。
・すべてのランナーがスペシャルを置ける（今年は取りやすく改善されていた）

難点といえば・・・人数を増やしているのか（そもそも東日本で４時間制限のレースはたぶんこれだけ）スタートの混雑が意外とひどいこと。一応陸連登録者が先頭、その後は一般と続くのですが、４時間制限のレースなので過半数が陸連！（笑）この陸連がタイム別も何もないので遅いランナーも多く前が詰まってしまいます。
つくばじゃないけど、タイム別とかにしないと意外と最初が命取りになってしまいます・・・。ここ大きな問題だと思うな。

で、恐れていたコースですが、高低差の図とずいぶん違う印象でした。
前半は途中からずっと下り、２４キロからずっとのぼり、最後３５キロくらいが１番きついのぼりでその後は平坦という図にはなってましたが・・・。
走っていてもいつから下りになるんだろうと思うくらい前半の下りないです！（笑）一瞬ちょっと下りましたがその分上りもあって「あれ？」って印象。そう思っているうちにもう２４キロ。
その後数百メートルはほんの少し上ってますがすぐに終わってあとは平坦。その後もゆるく時々アップダウンがあるけど苦しくなるような上りも休めるような下りもなかったです。
そろそろ３５キロの１番すごい上りだ・・・・と身構えてましたが３４キロくらいで少し上ったけどその後下り。あれ？いつ上りがくるのかな？と思っているうちに戻ってきてしまいました。あれー？？
と、ドキドキしながら走っていたので実は意外と短く感じられ、「あれ、もう３６キロだった！」ってな感じでした。

去年秋田にウルトラ走ったときにあれ？あれ？を連発しながら走ったことを思い出しました。
この大田原も前半思っているよりラクではなく、後半は思ってるより大変じゃない感じ。
とはいえ、暑かったからか後半つぶれて歩いてるランナー（ほぼ全員男性）が多かったです。まあのんきに歩いていると制限時間短いので収容されてしまいますが（笑）。
飽きなくて個人的には好きなコースだったかなあ・・・・もっと走れる脚だったら楽しかっただろうに悔しいと思ってしまいました。

さて、いろいろ課題はわかり、やるべきこともよーくわかりましたが問題は次のレース。
防府にエントリーしていますが、状態考えると回避したほうがいいかもと思ってます。
好きなレースなので出たいんだけどなあ・・・。
年明け別大に勝負をかけるか！あ、締め切りまでもう時間がないぞー。