小江戸大江戸に思う
昨日エントリーが殺到していた「小江戸大江戸」の203キロですが、昨日の夜遅くに締めきったそうです
で、夜10時スタート112キロの「大江戸」もおそらく今夜で終了、昼間走る「小江戸」91キロも週末で終了しそうだとか。
こんなに驚いているのは距離もさることながら(1番短くて91キロですし・・)そんなに名前も知られていないであろうと思ったこのレースが、全国規模で埋まってしまうという現実。
昨日帰宅したらトレニックワールドから案内の用紙が届いていたけど、届くころには締めきってたって(笑)。
しかしこれ、埼玉や東京走るからラクと思われているところがあるのかなあ。
すごい山があるわけでもないし、都心だもんね。と思っていたら甘い・・・・
完走率の低さを見ればラクなわけはないことがわかると思います。
去年の完走率、天候に恵まれた大江戸コースは高いとはいえ強風にあおられ続けた小江戸で62%、小江戸大江戸にいたっては59%。
去年はまだマシで雨に降られたその前の年はどのコ-スもほぼ半分がリタイアしてるという状態。
まあこんなこと書いてる私も連戦がたたって膝痛になり142キロでリタイア・・・3月入ってすぐの超ウルトラはちゃんと練習してないと脚ができてなくて苦戦するのです。
また埼玉東京ではありますが、この時期は天候が不安定で雪が降ることもあるし、関東特有の空っ風が厳しい季節でもあります。
あとフルや普通の100キロと違ってサポートはあまりないと思ってた方がいいです。
道案内は時々小さく出てますが基本自分で地図を見て行く、エイドとエイドの間が何十キロも空いてる、コンビニも自販機もトイレもないところが何十キロも続く、万が一リタイアする場合は自力で最寄駅までたどりつき川越まで戻る、などなど。
エイドで食べ物が少ない、飲み物があまりないなども想定して基本は全部自分で用意すること。
そういう自己責任の世界を受け入れて対処できるか、がとっても大事だと思います。
特に小江戸や大江戸はフルを走った経験があれば参加できるし、実際初ウルトラです!という声も結構耳にしましたが・・・・普通のマラソンレースをイメージすると大変です。歩道を信号守って走るんですからね(笑)。誘導してくれる人も救護班もいないですし。
しかし過去の記録見るとウルトラ界の大御所がこぞって参加してますねえ・・・そしてそういう方々はメインレースの前の前哨戦としてこれに参加してるわけですからね。世界が違うなあ・・。
いやあ私もフルのシーズンからいかにウルトラの練習もするか、考えないとです。
有志で試走や練習会も開かれていますが、機会があるとそういうのに参加するのはとってもいいと思います。
私も1人大江戸またやろうっと♪
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