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2013年9月19日 (木)

雁坂峠越え秩父往還走142キロその3

そういえば、雁坂峠を下っているときにもう雨は止んでいて陽もさすようになり、CP3では上に着ていたバーサライトを脱いでザックにしまいました。
トレイルで使う脚とロードで使う脚は別物かと思うくらい、ロードになってからおもしろいように走れました。

しばらく行くと栃本というゆるい上りがあって、前日の説明会でもトレイルの下りで脚を使うとここが上れないという話も出てましたがごく普通に走れてその後の下りもすんごく気持ちいい。
なぜかウルトラってこういう気持ちよく走れる部分と、どうしようもなく走れなくなる部分があるんですよねえ。
ここから85キロの西武秩父まではこのレースで1番楽しかったところかもしれません。
栃本の上りのあとはずっとゆるいくだりで、がんばらなくても普通に走れてしまいます。
途中アイス買ったり、CP4(67.5キロ)のエイドに寄った以外はほぼノンストップで走り続けました。

雁坂峠の下りでぬかされた分、ほとんど抜いたくらい走ってて気づくと前後に誰もいず、道はあってるんだっけ?と不安になるくらい(笑)。
西武秩父に到着したときは日も暮れていましたが、元気でまたもエイドでしっかり補給(笑)。
そういえば今回も全エイドでとにかく食べてました。食欲ないってことはなかったなあ。

で、この先299号に入る前にエイドのスタッフに

「この先は本当に真っ暗なので誰か永久ゼッケンの男性ランナーと行ってください」

と言われ。
でもねえ・・・そんなに同じようなペースで行ける男性ランナーいるかなあと思っているうちに1人に。
仕方なく進むことにしましたが、なんとなく秩父でうだうだしてるうちにエンジンが切れちゃった感じで疲れが出てきました。
1人で本当に暗い道をとぼとぼ走っていると、たまたま近くにいたランナーが声をかけてくれて一緒に正丸峠に行ってくれることになりました。ここにきてトレイルで痛めたところが痛くなってきて、がくっとスピードは落ち歩きも入れるはめに。

いろいろ話しながら進んでいくうちにやっと正丸トンネル。この手前を右折すると峠です。
ここに来るまでにまた雨が降り出してかなり激しくなってきました。またバーサライトを出して着こみます。
正丸峠は舗装路ですが、本当に漆黒の闇。ざんざん降りの中、もう1人のランナーと3人でライトで照らしながら歩いて登ります。
ここからが辛かった・・・・耐え難い睡魔に襲われて気づくと蛇行しています。右側を歩いているはずなのに車道に出ていてまた右側に戻るという始末。3人とも無口になって皆寝ながら歩いている感じ。
遠くで野犬が吠えてるし(幻聴じゃないです)1人じゃ絶対進めなかったなあと思っているうちに灯りが見えてエイド発見!ここで100キロちょっとすぎ、CP6です。
アツアツのインスタントラーメンをいただいたら目が覚めてきて、下りは3人で走れるようになりました。

結局110キロ過ぎの次のエイド(CP7)までゆるゆると走ってきましたが、この辺で完全に左膝裏の傷めたところが終わっていました・・・右脚は股関節がうずいているし。
確か炊き込みご飯をいただいたのはここのエイドだったかな。
そういえば、この299号に入ってからはコンビニはもちろんないし、自販機もまったくありません。
夜間で雨とはいえ、エイドでタンクに入った水をペットボトルにしっかり補充していかないと給水が足りなくなります。
私は念のため2本分は常に持って走っていました。暑かったら大変かも、ここは。
このあたりのエイドでは抜きつ抜かれつ同じような顔ぶれで走っていて、すっかりいい雰囲気になってましたねえ。疲れはピークだったけど。


最後のCP8は125キロ。高麗だ。あとちょっと!
でもそこからが本当の地獄だったなあ・・・・

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