練習とその先にあるレース
昨日から夏休みスタートですが・・・昨日は加圧トレーニングで筋トレ。
表面の筋肉痛がなくなったから、と思ってやると意外と中に疲れがたまっていたりするんですけど。
でも今回は大丈夫でした。全然問題なく普通にメニューこなせました。
個人的感想ですが、コースがハードとかそういうのよりも、どうそのレースを走れたかの方が影響するような。
奥武蔵は78キロでなんだかんだいって100キロはないから、そのへんもあると思いますが。
よく奥武蔵でうまく走れたから100キロは楽勝♪って思う人がいますが、プラス22キロは馬鹿にならないですよ。
100キロは100キロ。どんなレースでもちゃんとそれなりの負担はかかると思います。
で、今日はとっても涼しかったのでほくほくしながらロング走♪
しばらくぶりに小金井公園にすることにしました。
距離を決めずにスタートしたので、様子を見つつ周回の増減できるのがいいところ。
キロ6くらいで走っていたので思っていたよりは疲れはなかったですが、だからといって余裕があるわけでもない。
筋肉痛やダメ-ジがないことは確認、とりあえず35キロで終了。思ったよりは疲れましたね、やっぱり。
まあ来週はもっと楽になってることでしょう、たとえ暑くなっても。
この辺の距離とスピードがなんともなく余裕で走りこなせたらもう少しペースを上げることにします。
本当に夏はBUしても全然速度でないし、暑くて疲労困憊になるけど、この地道な走り込みで涼しくなったときに突然走れるようになるんですよね。
ここ2年経験してるので、もっともっとここらへんをしっかりやりたい。
去年の8月は故障でリハビリばかりになってしまったので、今年はそういう意味ではちゃんと走れるはずー。
今朝日経の電子版で読んだ記事に、サブ3のペースアドバイザーをしている方の話がありました。
その中で特に印象的だったのが、
「レースは本来危険なもの」
「練習の先にレースがあるのに、最近はまずはエントリーしてそれから練習するランナーが多くて危ない」
「市民ランナーはとにかく継続して走ること、週末だけどかっと走るのはベテランでもよくない」
でした。
最近はエントリーがどんどん早まって加熱状態になって、クリック戦争に抽選合戦、それはランナーのせいではないのですが・・・
練習よりレースがメイン、制限時間が長いレースが増えてるのでそんなに練習しなくても完走できるからいい、というのは危険ということですね。
レースを練習代わりにできるのは川内くんのようなごく一部の人だけ。
もしかしたら市民ランナーにこんなに故障やケガが多いのは、少ない練習で多くのレースに出る傾向にも原因があるのかもしれないですね。
まあ練習量も多ければいいってわけでもないですが。
私もちゃんとケアしつつ練習積んでいきたいです。その先のレースです。
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