経験から学ぶこと
今日は久しぶりに20キロゆるくロング走をしてみました。
ちょうど1週間前に萩往還走り終わってたんですねえ。
昨日ジョグしてみたところ違和感などなかったのでロング走ってみたけど問題ないようでした。
今までフルやウルトラやレース出てきてこんなに筋肉痛がひどかったのは初めて。
そのわりに走ってる間もその後もダメージはなかったようです。
そうだ、先日マッサージ受けてみて気がついたことがありました。
去年7月に故障したときもそうだったのですが、いつも左側にトラブルが出る私。
ふくらはぎの張りとかいつも左がひどくて右はそうでもないという感じでした。
これは左が弱いのではなく、右の弱さで左に負荷がかかっているそうで、事実大江戸で痛くなったのは右ひざ。
でも今回は両方まんべんなく筋肉痛や張りがあって、アンバランスさが少し解消されていたのです。
小江戸大江戸で130キロくらいから右足首が痛くなり、それが140キロのころには右ひざにもきました。
翌日治療院をやっているラン友達に見てもらったところ、足首の疲れからきていると指摘され。
念のために撮ったレントゲンでもひざはとてもきれいで何のトラブルもありませんでした。
速く、たとえばフルを走るような速度で走ると勢いでいけてしまうところがあるけれど、ゆっくりになったらフォームのアンバランスさが出てきてしまう。
しかもそれが長距離になって長くなればなるほど蓄積して、ひずみとして出てきてしまう。
そう感じたので今回のレースは走っていても峠でも歩いていてもバランスだけは気をつけようと思っていました。
油断していると膝が内側に入ってしまいがちなのを気をつけて、つま先もまっすぐ向けるようにして。
足首のテーピングもそれなりの効果はありましたが、あとは自分がどれだけ意識できるか。歩く時もだらだら歩かず腰を高くして疲れないようにしていました。
いつもいつもレースはうまくいくこともなく、なにかしら問題は出てくるんだけど、でも無駄にはならないなあと思います。
失敗して勉強して工夫して。自分ではないけれど、雪の中がんばってた仲間の工夫や装備もとても参考になったし。
まだまだウルトラの経験数が少なくて試行錯誤だけど、こういう経験や記憶をこの先に活かさないとね。
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