小江戸大江戸フットレース(大江戸編2)
週末更新できなかったので空いてしまいましたが続きです。
川越街道を熊野町交差点目指しているとまたも声をかけてくる人が。
ロングコートにマスクでしばらく誰かわからなかったけど、
Sくんと私の共通の友達であるマロン君でした。
どうやら東中野まで車で来て逆走して探しにきてくれたとのこと。
たぶん120キロ地点くらいだったかなあ・・・・
そこから3人で走ることに。
このへんになると川越街道も歩道は広くきれいで走りやすく、
山手に入ったらさらに走りやすい。
多分マロン君に会う前だったと思うけど、大江戸ランナーのトップがすごいスピードで抜いていき。
その後も次々と軽快に走る大江戸ランナーに道を譲りました。
元気でいいよなあ・・・でも私たちもう100キロ以上走ってるんだから当たり前だよねー。
と言いつつ。
こっちは走ったり歩いたり。
中野坂上を過ぎた成願寺エイドは通りからは見えないけど、中が広くて立派なお寺!!
ご厚意で地下の部屋をエイドとして使えることに。
しかし・・・しかし・・・・
やっとたどりついたエイドにはほとんど食べ物がなく。
どうやら先行した大江戸ランナーがどどーっと来て食べ物がなくなってしまったそう。
うどんもまだゆでていず、暖かい飲み物も全部切れていた・・・
うどんが出来上がるまで冷たい飲み物飲んで果物やパンのかけらをとりあえず食べる。
うどんは芯が残っていたけどいつまでもここにいても仕方ないのでそのまま食べる。
このエイドに着くまでに実は両方の足首が痛くなってきていて、
一度シューズをぬいではき直し、シューレースをゆるくしておいた。
7月の故障も足首の上だったので嫌な予感。
見たところはれたりという様子はなかったので、なんとかもってくれればと願うのみ。
あとで大江戸ランナーのブログでここのエイドがすごく充実してたと読んでがっくり。
小江戸大江戸ランナーに少し残してくれていたら・・・・と時間帯が時間帯なので思ったり。
とまあ気を取り直して出発。
並走してくれたマロン君とはここでお別れ。
夜中の2時とか3時とかの時間にわざわざきてくれて並走までしてくれて元気出ました。
足首の調子はがぜんよくなって結構走れるように。
都庁まで行ってCPの写真撮り。(東京マラソンで立ってたのは1週間前!)
山手戻って代々木公園脇抜けて原宿駅通って表参道。
あと数時間でここでウィメンズマラソンがあるとは思えないくらい暗くて誰もいない表参道。
こんな原宿見るの初めてだなあ・・・。
青山通りに出て外苑西を右折、青山霊園の脇をずっと下って・・・と順調に走る。
のぼり以外は全部それなりに走って快調。 西麻布あたりから道に迷ってるランナーを見るように。
曲がる道間違えたり、そこから六本木へいくのも方向間違えてる人が。
まあ間違えてもわかってればたどり着けるけど、わからないとわからないだろうなあ・・・
このへんから今度は右ひざが痛くなってくる。でもまあ大丈夫だろうと気にしないでいたけど立ち止まると激痛が走るようになってきた。
西麻布でラン仲間のHさんがおはぎを持って待っていてくれていた。
そこから六本木まで話ながら歩いていたけど、実はずっと激痛に耐えていた・・・・
止まると痛い、歩いているうちにほぐれて痛みが少なくなる、走るとまた痛い。
その繰り返し・・・そのうち痛い時間が長くなり、歩いていても痛みが増してくるようになってきた。
CPから次の東京タワーのCPまでの間にS君がサポーターを探しに行ってくれた。
夜明け前のこの時間帯、コンビニには当然なくドラッグストアなどあいてない。
今まで膝を痛くしたことなど皆無の私はそもそもサポーター自体持ってないしつけたこともなく。
もしかしたら・・・と100円ショップでSくんが探してくれたけどやっぱりなかった。
脚を引きずるように東京タワーへの坂をのぼってCP撮影。
でも降りるのがもう大変・・・・歩道のでこぼこも歩けない・・・・
あと60キロも残っている。時間はたっぷりあるから歩く??
でも60キロ歩けるのか、しかもそんなことして膝がこの先どうなるのか、私にはわからない。
結局皇居を目の間にした霞が関でリタイヤすることにした。
どうにかしたい!という気持ちより、次の萩に何かあったら・・の気持ちが大きかったかな。
と、正確には142キロで私のレースは終わりました。
地下鉄も動き始めていたのでそのまま自宅に帰りました。
続く
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