自分の走りができた防府
NYCマラソンは大きく報道されていたようにハリケーン「サンディ」の被害で中止になりました。
現地に到着し、一度は開催と言われていてエキスポでナンバー交換もしてからの発表に、やっぱり正直ショックでした。
ただ、開催予定だった日にどこからともなくランナーが賞品のTシャツをきて、セントラルパークを走っていたのは本当に感動でした。
そんなランナーに私設エイドを出してくれる人、家族で応援してくれる人、ランナーだけでない一体感を感じ胸が熱くなりました。
同時に被害が大きかったスタッテン島へいき、がれき撤去のボランティアをしていた多くのランナーもいて、走れなかったけど一生忘れないランと旅になりました。
日本だったらこうはなっただろうか・・・とも思ったけれど。
と、少々心にぽっかりと穴があいたまま帰国した私ですが、ぼーっとしている場合ではありませんでした。
翌月には本命レース、防府読売マラソンが控えています。
NYCの前はさすがに本格的な調整はしないまでも、練習量を落としていたので急いで戻さないといけません。
気持ちが走れない・・・と言っている場合ではなく。
走りこみを復活、なぜか寒くなったからか皇居のBUで設定タイムをクリアできるようになっていました。
難しかったけど、今度はきちんと調整もして本番はリラックスして走ることができ3時間21分でPB更新!
この辺は最近のブログに書きましたが、フル走って初めて満足できたレースでした。
タイム云々もあるけど、自分が決めた自分の走りができたから。
それがとても大きいです。
あ、書くの忘れていましたがその2週間前に昭和記念公園であったハーフでもPB更新で年代別1位になることができました。
ハーフはとても苦手な長さですが、フルのために踏ん張る!!と雨の中を粘れたのがよかったのかな。
今年最後の方になって目標クリアできたり、前半部分までの苦しさが帳消しできるような1年になりました。
真夏の中走りこみしてよかった。
故障したことで、痛みや辛さがわかってよかった。
どんな距離でも、走っていて苦しくなっても諦めなくてよかった。
友達や仲間に恵まれてよかった。
このよかったことが来年も続きますように。
あ、まだ今年のランは続いていますのでそれはまた明日・・・・
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