故障と復活
走り始めて3年半。まったく故障知らずで走ってきた私にもツケがまわってきました。
その日もいつものようにラン友達と多摩湖まで走りに行き、帰りは違う友達と走り・・・
なんてやっていたら足首に違和感を覚え、腫れていることに気づきました。
シューレースを締めすぎたのかな??とか考えたり、冷えた水で冷やしたりしたものの
いっこうによくならず。
でも車で送ってもらいながら明日にはよくなってるだろうとのんきにしていました。
ところが夜中あまりの痛みによく眠れず、これは大変なことになったとやっとわかったのでした。
友達に教わったスポーツ外科にすぐに行ってレントゲンをとってもらったところ
骨には異常はなく、筋が炎症を起こしてるとのこと。
全治3週間と言われました。
全治3週間・・・・
そのとき2週間後に奥武蔵ウルトラが控えていましたが当然DNS決定。
しかも9月に秋田ウルトラも控えてる。
なのに走ることはおろか、歩くのもやっと、階段はてすりにつかまってやっと、の状態。
いったい間に合うのか・・・絶望的な気持ちになりました・・・。
あの時は本当に辛かった。
ほとんど日記も書いてないし(ラン日記は書けないから)FBのコメントも読むのが辛く
返事も書けない状態でした。
個人的に温かいメッセージをそれこそたくさんいただいて、毎日読んでは泣いてました。
自分だけがこんな目にあってるわけではなく、しかも自分が悪いからこうなったのに
どこにも気持ちがもっていけなくて、苦しくて仕方なかったです。
筋肉を落としたくなくて、毎日自転車に乗り走ってはみるものの、いつも自分の脚で移動しているルートを自転車でしか移動できないことにまた辛さを覚えたり・・・。
あれは自分と戦う日々でした。
幸いにもこれも教えてもらったスポーツ鍼灸に行ってから劇的によくなって2週間くらいでゆっくり5キロくらい走れるようになりました。
あのときのうれしかった気持ち!!
忘れられないなあ・・・故障して1ヵ月後にやっとあの多摩湖を走れたときも涙が出そうになりました。
やっと帰ってきたよ、って。
自分の身体の声をちゃんときかなかった自分を反省して、大事に大事に走ったことを覚えています。
DNSした奥武蔵ウルトラは友達と一緒に初めてエイドをやりましたが、うらやましいのと同時にとても楽しくて元気ももらって改めてウルトラっていいなと思ったり。
そこからなんとか距離を踏む練習を続け(でも故障のトラウマがあってなかなか思いきった練習ができず)9月の秋田ウルトラを迎えられることになりました。
あー、やっと復活だ・・・・と感無量でした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント