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2012年9月 4日 (火)

100kmマラソンは誰でも快走できる

昨日発売のこの本、さっそく読んでみました。


「岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる」(長い・・・)

あ、本屋さんに行っても残念ながらありません。ランネットからの販売だけみたいです。


というわけで読後の感想と自分の感じたことを独断で・・・

内容としては、初めてウルトラを走る人にも対応できるよう、
目標タイムの設定から、基本の練習方法、練習量が少ない場合の対処などなど
最初の方はよくあるランニング本のように書かれています。

もちろんそこにある数字も大事なのですが、ふとした文面にちりばめられている
単語がきらっとしてる。

たとえば、
「ウルトラマラソンは皆が勝者」
「路上にいて動いてる時間を長くとることが大事」
「疲労対策は生活改善から」

などなどずっと読み飛ばしてしまいそうなところにこそ、大事なポイントがあるなあと
1回だけ走った私は痛感しました。

そう、よく「ウルトラってどういう練習をしたらいいんだろう」と聞かれます。
私もエントリーしたはいいものの、どういう練習をすればいいのかさっぱりわかりませんでした。
具体的なメニューは本にもありますが、この通りにはなかなかできないもの。
でもその根本にある
「できるだけ長く路上で動く」
を頭に入れておけば、自分の生活リズムや体調で調整はできる。
ウルトラでもものすごく速いランナーは別として、普通のランナーなら遅くてもいいから
とにかく動く脚を作ること。
そのへんのフォームのコツもありました。


あとフルにはないものとして、「脳の疲労対策」。
私はなかったんですけど、富士五湖を走った仲間の中にはものすごい睡魔に
襲われた人というのも珍しくありませんでした。
これが睡眠不足ではなくて、脳の疲労や補給の問題だったりするのは
やっぱり知らないと身体だけのせいだと思ってしまいますよね。
私は来年超ウルトラにも参戦する予定なので、このへんはさらに役に立ちそうです。


またBCAAやLグルタミンといったサプリの効果が、現役のドクターランナーの解説で
わかりやすく紹介されているのもいいです。
なんとなく飲んでるけど、いったいどう効くの??
どう飲んだら効果的なの?
というコラムはとても参考になりました。
ちなみに私も富士五湖では結構しっかり取ったつもりです。
あ、後半は忘れがちだったけど・・・これも脳のせい??(笑)


レース中の補給や胃腸対策もウルトラならではですね。
でも本当に必要だと思うのはメンタル。
強い気持ちや折れない心、あきらめない心が、でも1番必要だと思っています。
もうこれは薬も何もないので、自分でつけていくしかない。
日頃の練習でも鍛えていくしかないと思っています。


最後にあったすごくうなずいてしまった言葉。
それは「物欲」よりも「変身欲」という言葉。
完走メダルやトロフィーよりも努力して達成できたというもの。
その欲があるから、次のレースにもいけるし、新しい挑戦もしたくなる。
うん、そうそう、そうなんだ!
今自分を動かそうとしてるのもその欲のような気がする。


ということでちょっとは参考になったでしょうか?
今度のウルトラまでもう3週間ないけど、それまで何度か読み返したいと思います。


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