チャレンジ富士五湖その6
昨日のブログでフィニッシュしたのでまだ続けてるんだ、と思われると思いますが(笑)。
フィニッシュ直後は悔しさばかりだったり、脚が本当に棒のようになって階段すら上り下りが
大変だったり(お風呂入ったら直りましたが)、いろいろ噛み締める余裕はなかったのですが
その後仲間の日記を読んだり、話をしていくうちにふつふつと感動がわきあがってきました。
ウルトラにはまる人がこんなにもいるんだっていうのが少しわかった気がします。
まだ1回しか走っていないし、コースでもコンディションでも違うから一概には言えないけど
今回の100キロはただ単に42キロの2.5倍ではなかったなあ、と。
100キロは100キロの走り方や戦い方があり、時間が長いだけに環境との戦い、
そしてなにより自分との戦いになるんだろうと感じました。
不思議なことに90キロ以降で情けない思いをしても、やめようとは1回も思いませんでした。
何が何でもフィニッシュしてみせる!ほどの気合でもなかったですけど。
脚を引きずっていってもいつかはゴールにたどり着けるだろう!
そんな明るい気持ちのままだったと思います。
でもそんな気持ちで走れたのは、支えてくれた仲間の存在があったから。
あまり緊張することがない私なんですが(笑)珍しくウルトラの前は走れば走るほど
不安が募ってかなりナーバスになっていました。
そんな私を励ましてくれたたくさんの仲間、夜中にえんえんメッセージで泣き言をきいてくれた友達、
飲みに連れて行ってくれて一生懸命明るい気持ちにしようとしてくれた友達、
そんな友達がいなかったらスタート地点にも立てなかったな。
自分に本当に自信がないので。
そして走り始めたらコース上あちこちにチームメイトの応援!!
100キロのコースを移動して、みんなウルトラランナーだから細やかな気遣いがすごくありがたくて。
特に最後95キロの坂では併走して様子まできいて励ましてくれて。
彼らの応援でどれだけ元気でたか。本当にありがとう。
で、走ったその後の様子ですが、とりあえず5日間は走るのはお休み。
2日間はもも外側に若干筋肉痛がありましたが、それ以外は特に痛みも何もなく。
食欲は普通、睡眠も普通、ごくごく普通に過ごせてほとんどダメージはなかったようです。
まあ8月までレースも何もないので、次の奥武蔵ウルトラまで(またもウルトラ!)
またじっくり走る日々が続きそうです。
何か1つ殻が破けたかな。
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コメント
お疲れ様でした。
本当に素晴らしいと思います。
レースレポート本当に興味深く読ませて頂きました。
ありがとうございます。
私の、これからの練習姿勢を考え
レースに主体的に取り組むことの必要性も
感じました。
上手く言えませんが・・・。
ウルトラは、まだ8割くらいのやりたい気持ちですが、
そう遠くない時期に走ると思います。
初めてのウルトラは60才台で走りたいですし(笑)
投稿: mogu | 2012年5月 6日 (日) 10時54分
moguさん、読んでいただきありがとうございます。ウルトラはまだこの1回だけなので素直にただ感想って感じですが、ぐいぐい力で押していくフル以下の距離とは違う世界のような気がします。
フルより明らかに平均年齢も高いですし(笑)ぜひトライしてみてください。
投稿: けろ | 2012年5月 7日 (月) 08時00分