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2011年11月 3日 (木)

大阪マラソン日記その2

昨日の続きです。


実は走りながら観た風景と距離がいまいち覚えてなくて
京セラドームは見たけど、あれって何キロだったんだ?とか
3度目のなんばで何キロ?とか全然覚えてない。
東京のときはもともと知ってる場所ばかり走ったから
距離感はつかみやすかったけど。
なのでこうして書こうとしても記憶があいまい・・・・


しかし後半に入って西成区になってくると街の風景も一変する。


大通りも店が全然違うし住宅街もまったく違う。
そして応援してくれる人たちがこれまた違う。


前半は普通にマラソンを知ってるような、
クラブや個人の応援も結構目立っていたけど
西成はマラソンをおそらく見たことがないだろう
おじちゃんやおばちゃんが応援してくれる。


この人たちにこういうマラソンってどう写ってるんだろうなあ・・
おばちゃんの人情に励まされて走りつつも

「東北もがんばってるけど西成もがんばってます」

の垂れ幕を見て少し複雑な気持ちになる。


そんなこんなで30キロくらい。
住之江公園にずらーっと並んだエイドステーションが現れた!!
おいなりさんに(ここがとっても関西風)太巻き、お漬物・・・
いろいろあって最後になんとコロッケ!
・・・・うーん、ここで揚げ物は誰も食べないと思うよー。
おなかは全くすいてなかったので、残念ながらここでは
何も口にせず。
そういえば走ってる間に摂取したのはアミノダイレクト2袋
(15キロ・25キロ)ゼリ-1袋。もっとジェルとかもあったけど
手をつけずに走り切ってしまった。

だんだん疲労と暑さが堪えるようになってくる・・・。
左の股関節に久しぶりの違和感も覚える。
少しスピード落として様子見。大丈夫そう。
でもとにかく暑い。
雨用にかぶったキャップが暑くてとったら涼しい!
もっと早くはずせばよかった。

38キロ過ぎて唯一と思える坂の橋を渡る。
東京より勾配はあるが長さは短いのであっという間。
さすがにこのへんで走ってる人は歩いてる人はいない。
でも橋を超えたところで急に遅くなる人多数・・・
脚が攣って立ち止まってる人、ストレッチしてる人。
あとできいたけど、一度痙攣起こすと完璧には治らないそうだ。
だましだまし走ったり歩いたりして前に進むしかないそうで。
ちょっと気になったのはサプリをみんなちゃんと取ってたのかな
ということ。
飲み方がうまいのか、取ってないのか、あまり見かけなかったような。
私は痙攣したことないからわからないんだけど。

実はこの先が1番辛かった。
倉庫街になるので応援はぱったりとなくなり、
広い道がひたすらまっすぐ。
走ってるのに進んでない感覚に襲われる。
両脇には休んでる人、歩いてる人が続出で気持ちが沈む。
どれだけ走ったらフィニッシュなのかわからなくなってくる。
面倒になってガーミンも全然見なくなってたし。

40キロ過ぎて力を振り絞る。
おかしいのはこのへんでスピードあげて抜きさるのは
圧倒的に女性!
フィニッシュゲートが見えない!と思ったらちょっと曲がった先だった。
はー、やっとフィニッシュ。
まだまだ走りたかった東京とここが違う。疲労度が違うんだろう、きっと。

ゴール後はまた明日♪

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