青島太平洋は後半型だった
なんと最初の5キロ、10キロ、そしてハーフと
ほとんどNYCも青島太平洋も同じだったのです。
でもNYCと今回は結果として9分も違ってて。
つまり後半が前回より9分も速かったということ
だったんですね。
同じタイムなのにハーフを迎えたときの気持ちは
全く正反対のものでした。
NYCの時は
「しまった、脚が疲れちゃった。後半走れるかなあ・・・」
と結構悲観的だったのに対して
青島の時は
「しまった意外と時間かかっちゃった。後半気合入れていくぞ!」
と前向きにスピードアップできたのでした。
もちろんNYCは最初の3キロにも渡る橋とか、
コースがかなりタフだったということもありますが、
NYCはマイルごとのタイム表を手首に巻いて
走っていたのにも原因があるのかもと。
きちんと書かれたタイム(ちなみにイーブンで決めてあり
給水などにかかる時間などの考慮は当然なし)
と比較して走っても、少しずつ少しずつ遅れてしまう。
設定タイムより速く走らないと当然給水で遅れて
いくわけです。
その遅れを確認する作業が心理的にマイナスでした。
追いつこうと無理したり、だんだんあきらめの気持ちになったり。
その点、青島ではタイムはあまり気にせず体感速度で
走ってました。
すれ違う仲間から元気ももらって気持ちも明るかった。
アップダウンは橋を渡るとき以外でも多少ありましたが
覚えてないほど気にならなかった。
脚が元気だったからかもしれません。
そしてなんといっても後半が調子いいと、抜かれるより
抜く方が断然多くなるので心理的にもいいですねー。
これ、大きな違いです。
過去、ほぼイーブン、ネガティブ、失速とレースでも
いろいろありましたが、楽しかったと思えたのは
ネガティブですね。
4月のかすみがうらはサブ4達成したけど、
大失速してすごく苦しかったですし。
前半の抑える部分のタイムがもっと上がり、
後半もっと上げていく作戦が、これからの課題かな。
やっぱり精進あるのみです!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント