古いシューズで走ってみたら
Born To Run読まれた方はおわかりになると思いますが
その中で、進化したシューズがランナーの故障を招く
ということが書かれています。
つまり、元々人間の足は裸足で歩いたり走ったりするのに
向くようにできている(昔は裸足同然でしたよね)
のに、分厚い底でカバーしたり衝撃を少なくしているために
却って悪影響を及ぼしているそうです。
着地する場所がかかとになり、膝や腰といった部分に
逆に衝撃がいくようになり・・・
実際著者は長年苦しめられた脚の痛みが
裸足で走ることによってうそのように治ってしまったんだそうです。
裸足まで行かなくても、底がペラペラの安い靴。
それで走ってる人も実は多いとか。
私も捨てようかと思っていた1番最初に買ったシューズを
再度はいて走ってみました。
もう1年4ヶ月前に買ったとはいえ、ここ数ヶ月は
もうはいてもなかったので、1年も使ってないかな。
でも別に底が擦り切れてるわけではなく、
ただクッション性は結構失われていました。
スピード練習用にはいてみたら・・・・
全然問題なかった。
もともと軽いシューズなので、速く走るにはもってこいです。
別にクッション性は今となってはいらないし。
本の中でナ○キのシューズが槍玉に上がっていましたが
(エア・・・・とか流行りましたよね)
今やあそこも去年くらいから底が柔らかい、ふにゃふにゃ
シューズを出すようになったし。
このベアランニングの注目で、厚底シューズはどうなって
いくんでしょうか??
ランニング界もいろんな情報に振り回されないように
(企業側の思惑に使われないように)
しないとね!
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コメント
分厚い初心者用のシューズにインソールまで
別注作ってもらい走ってます。
膝や右のくるぶしに不安があるので、
中々、薄いソールに切り替えできません。
痛みが出るとインソールを調整してもらい
ますます、裸足には遠い靴を履いてますよ。
高機能シューズって言葉に弱いです。
投稿: mogu | 2010年5月12日 (水) 11時21分
今までの常識だと不安がある人は衝撃を緩和するシューズにしましょう!なんですが
この本によるとそれが膝やシンスプなどの故障を招いているんだとか。
ただし、子供のころから裸足同然だった人たちと違って
ずっと靴をはいてきている私たちにはいきなりは走れないらしいですが。
私はLSD用に厚いシューズを持ってますがあとは全部薄いんですー。
最初から故障がないのでなんとも言えないんですけどねー。
投稿: けろ | 2010年5月12日 (水) 11時52分
おおお、けろちゃん!
先日のハーフで膝がイタイイタイなのだけど
実は今までと決定的に違うのが靴だ!
NBのかんぺーちゃん用ウルトラモデル。底はふわふわ。
もしかしてもしかするかも!!(゚ロ゚屮)屮
投稿: ACHIRA | 2010年5月13日 (木) 16時19分
カンペーちゃんモデルはウルトラ用だから底が厚いのかも。
ウルトラなので耐久性はあるけどスピードには向かないかもしれないですね。
セールになってる薄い底を買って試してみてはどうでしょ?
高機能じゃないと逆に安かったりしますよー(笑)
投稿: けろ | 2010年5月13日 (木) 17時15分
それはシューズだけの話じゃなくて、すべてに通じるようにおもいます。
いま停電になったら。。。
いかにサバイブできるかにかかっているのかとおもいますけどねぇ。
投稿: Ant | 2010年5月15日 (土) 19時58分
Antさん、いやまったくそうですよね!
周囲に「これ食べたらダメ、あれじゃなきゃダメ」って人が結構いるのですが
正直災害にあったらどうするの??と思ったり。
現代人は便利に甘やかされてここまできてしまったので、いくらカラダを鍛えても・・と思うことも多いですね。
投稿: けろ | 2010年5月18日 (火) 12時05分