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2017年7月25日 (火)

2017みちのく津軽ジャーニーラン250㌔~ポケットパーク

竜飛崎をうねうね登っている間も雨は時折強くなったり弱くなったり、上に登れば登るほど風も出てきます。
しかし決して走っているわけではないのになんでこんなに苦しいのか。
曲がるたびに上が見えてうんざりしてきます。
熱中症の後遺症が尾を引いているのか、体力がかなり消耗してきたからか、めまいがして歩けなくなってしまいました。
先を行くHさんに声をかけて道端に座り込む。呼吸が落ち着くまで休んでいましたがそのうち周囲に霧が立ち込めて視界がほとんどなくなってきてしまいました。

霧の中を突然車が飛び出して来たり、(まさか運転手はこんな天候のこんなところを人間が歩いているとは思ってないはず!!)危険なので歩き出すことにしました。昼間なのに点滅灯やライトが必要なくらいでした。
気温もぐーんと下がってきてあの厚さとはまた大違い。気温の変化も激しいです。


ピークを過ぎるとやっと下りですが、もうボロボロに疲れていて走りながら半分寝ていて何度も側溝に落ちそうになり。その手前の草むらで我に帰るの繰り返し(笑)。やっとのことで竜飛崎展望台の手前までやってきました。
一瞬道を間違えそうになって時間ロスしましたが、スタッフがいて無事に展望台を登ることになり。
しかしこの階段を登るのがやっと・・・。でも上は不思議なことに雲が切れていて、はるか向こうに北海道も!
この時だけ晴れてくれたかのようでした。すぐ下には石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑があり、ボタンを押すと大音量で歌が流れます(笑)。結構観光客がいて、さっきの竜飛崎までの誰もいないくねくね道とは大違い。


そのすぐそばの「階段国道」を降りるとCPのコミセン(136㌔)。階段国道はあじさいに彩られていて思った以上にきれいでした(きれいになったみたい)。関門時間にはだいぶ余裕を持って到着したものの、もうとにかく疲れ切っていて食べる前にもう眠くて眠くてすぐマットの上で横になりました。結局1時間ほど寝ていたのかなあ。起きてうどんいただいて再スタート。ここからがまた辛かった。


今思えばこの次ののCPまでは比較的フラットで1番走ろうと思えば走れた区間だったのですが、最初ラン&ウォークだったのがどんどん歩きが増えて最後はほとんど歩きに。寝たのに睡魔がひどくて走れません・・・。
おまけに集団でコースミスしてしまい、次のCPへ遠回りして到着することに。でもたぶん半分くらいのランナーが道を間違えて到着していたようです。
ふれあい文庫CP(152.3㌔)にやっと到着。駐車場にブルーシートが敷いてありましたが、よく見ると多くの人がねっ転がっています。私も耐えられずまた横に。でも地面が冷たくて冷えてきます。
それにしてもエイドごとにこんなに休んでも全然元気にならないし、何と言っても睡魔に襲われっぱなし。
あまりにも足を引っ張っているので、元気そうなHさんには先に行っていただきました。
無理してついていけばよかったのか・・。

ここでも1時間以上休んでなんとか力を振り絞って先に進むことに。次のCPまで約18キロ。真っ暗な峠越えが待っています。
サークルK寄ったらもうこの先は何もなく。実際行ってみたら自販機ひとつなく、コース少しはずれた北海道新幹線の駅、「奥津軽いまべつ駅」の横にある道の駅には自販機あったかも?という感じ。
車ですらそんなに通らない、人間はランナーだけ(笑)というさびしいルートでした。
ここは本当に記憶がなく、眠くて歩けなくなるとどこでも寝ました。寝てる人もたくさん見ました。
いまべつ駅のバス待合室では1時間半熟睡しました。でも屋根つきの木のベンチで寝たり、もう何回寝たかも記憶にないくらい(笑)。
それでも県道14号から12号へ右折するときははっきり記憶があって、やっとCPポケットパーク(169.9㌔)にたどり着きました。もう本当に動けなくなるくらいでした。寒いけど寝てなんとかしなくちゃと思いつつ、どんどん動けなくなる自分がいました。


次のエイドの関門までまだ余裕があり、這ってでも行けば間に合ったかもしれなかったけど、もう這って行く元気すら残っていませんでした。バーサライトを着こんで眠り込んでいるうちに時間はたち、同じような人たち5人で夜明けを迎えて旅は終了しました。


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