« 村岡ダブルフル100㌔前編 | トップページ | 村岡ダブルフル100㌔あとがき »

2015年10月 1日 (木)

村岡ダブルフル100㌔後編

前回からの続きです。


37キロくらいで100㌔のみ脇道を登って行くと出たー!うわさの流しそうめんエイド!
しかもこのエイドで元気いっぱいこれから下るところのMさんと、札幌からはるばる来たTちゃんとばったり。
村岡2回目のMさんは「まだ先ありますからー。流しそうめんは帰りにどうぞー」と言って行っちゃったけど、よくよく見たらエイドの先にはさらに勾配のきつい上りが・・・
猿尾滝という水流豊富な滝に向かって上って行きます。登り切ったところにエイド。ここで折り返して今度は下っていきます。
帰りはもちろん流しそうめんエイドでトライ♪ラッキーなことにどさっとそうめんが流れてきたのでキャッチしていただきました。おいしー!めんつゆも飲み干します。塩分は大事


もと来た分岐まで戻るといよいよ蘇武岳へのきつい上りが始まります・・・・もう走れる傾斜じゃありません・・・。
これがだいたい7キロくらい続くのかな・・・。
でもここでうれしいサプライズ♪
1人1人のナンバーと名前が入ったプレートがコース上にあるんです。脇にささってるという感じかな。
みんな自分のプレートを見つけると記念撮影しています。私もたまたま一緒にいたチームメイトのたけさんのプレートをパチリ。スマホ持って来ればよかったなー。

51.5㌔地点の蘇武岳展望台のエイドはものすごい見晴でした!!
ここは本当にきれいだったー!このエイドの冷えたカボスジュースは缶ごといただけてうれしかったです。
実はもっと手前でもカボスジュース飲んだんだけど、ここはまるまる1本くれるのでその後走りながら飲んでました。
あまりに坂がすごくて書いてなかったですが(笑)エイドはどこも本当に充実してて、いったい何個プリン食べて乳酸飲料飲んでぶどうや梨を食べたことか・・・。おにぎりはいろんなレースで見ますが、ここのレースにあった海苔巻はよかったです。酢飯にしば漬けって走ってるときにはすごくいいですよね。

それにしてもやっと半分過ぎたところです・・。50キロで5時間半くらいかかってたかなあ。よく覚えてませんが。
この後はすっかり時計見るの忘れちゃいました
今までウルトラ走ってて前半でこんなに脚が終わっちゃったことあっただろうか・・・。この疲れ具合って90㌔地点な感じなんですけど・・・
そんなこんなで最高地点を過ぎてあとは下るだけ!と思ったらこれも甘かった。下っては上り、下っては上りの繰り返して、時々集落の合間を縫う激坂を下っていく始末。こりゃあ膝が弱かったら絶対無理だな。
奥武蔵の高山不動からの下りにこんな激坂あったけど、それがえんえん続く感じだもん。


と思うといつのまにか44キロが合流していて和佐父峠へのまたきつい上りが。うーん、この後いったいいくつ峠がくるんだろう・・・。でもうわさで聞いてる大仏はまだ現れてないし・・。
やっと普通の下りになってちょっと楽しくなってきた♪ポジティブな気分になってきて脚が終わってからがウルトラだー!!なんて心の中で叫びながら降りてきたものの、またもや上りでくじける。
そう、ここからがうわさの但馬大仏への上り!
なんと長楽寺の大仏殿(中に大仏様が3体も)の中がコースになっているのです。
入ってから一応おじぎして時計回りにぐるっと一周。すると出る前におはぎエイドが♪
今までまったく座ってませんでしたが、ここで初めて座っておはぎ(普通のサイズなので結構食べにくい)とお茶を2杯いただき、出口に座っていらした名誉住職さまに頭を下げて出て。
こんなところコースにしていいんだろうかー

このあたりで75㌔。大仏殿を出てもまだまだ上りは続く・・・・いや、確か90㌔で一山あるって聞いてたからまたこれそのうち下るんだな。
そういえば大仏殿の少し手前で大阪からきた100㌔女子ランナーに声をかけられました。
にこやかに話してたけどすごくタイムを意識しているようで、おはぎはパスして立ったままお茶を飲んでさっさと行ってしまい。でもその後も抜きつ抜かれつでずっと前後していました。結構退屈な区間飽きずに走れたのはこういうランナーの存在もあったかなー。
しかしこのあたりは44キロ、66㌔のランナーはのーんびりとおしゃべりしながらピクニック気分で歩いています(笑)。走れるところはがんばって走ってるのは100㌔ランナー(笑)。


登り切ったところのエイドで待っていたのはカレー♪結構スパイスが効いてて辛かったけど、ウルトラにカレーはやっぱりいいね。ここを下ったところではお好み焼きも待っていました♪
しかし・・・暑い・・・・山の中はきついけどまだ木陰がある。でも峠の間はかんかん照り。
で、90㌔過ぎから始まりましたよ、最後の上りが・・・。秋田のウルトラも90㌔から最後の上りがあるのですが、ここは比較にならないくらいのすごい上り!!もはや誰も走ってはいません・・・。歩いていても息があがります。
でも確か95㌔から最後は下りだって言ってた。そこまで耐える。歩いていてもなるべく速く歩くようにはしていました。

でも「あと5キロ」の札が出てきても上りが終わらないじゃん!!
と、応援の人が
「ここが最後の上りでーす。登ったらエイドがありますよー」
と叫んでる。なんだ・・・まだ登るんじゃん(涙)。結局下りは96㌔からでした。
ふと時計を見ると11時間22分。んー、キロ5で行くと40分過ぎにはゴールできる?夕方5時前にゴールできるなら上出来だ。と、ここからスパート!まるで奥武蔵ウルトラで最後の下りを飛ばしたようにここもぶっとばす。
幸いなことに走りやすい下りでどんどんペースが上がる。終わってたはずの脚はガンガン飛ばしてる(笑)。
あと2キロのところで大阪からの女子ランナーをかわし、よくよく見るとここでこんなに走ってるのはほとんど100㌔ランナーだけということに気づく。(短い距離の速いランナーはとっくにゴールしてるから)
たくさんの高校生ボランティアとハイタッチしながら、前を走るランナーがゴールするのを待ってからゴール。11時間40分。キロ5切れたね(笑)。

疲れたけど1回もやめたいと思わず、折れもせず、とにかく楽しかった!そして出し切った!
心から充実したレースになりました。


つづく

|

« 村岡ダブルフル100㌔前編 | トップページ | 村岡ダブルフル100㌔あとがき »

Race」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 村岡ダブルフル100㌔前編 | トップページ | 村岡ダブルフル100㌔あとがき »