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2014年6月19日 (木)

隠岐の島ウルトラ後半

レストでそうめん食べてから俄然元気になった私、気持ちよくレストをスタート♪


そのうち前日観光でも行った、水若酢神社が見えてきます。そこの鳥居が50キロのスタート。
50キロは11時半スタートなので、まだそのランナーたちは見えてきません。
この神社も歴史ある素晴らしい神社なのですが、思い切り鳥居に幕がつけられてました

しばらくのんびり平地を回ったあと56㌔くらいでしたかねえ・・・入り江のようなところに出ました。
と、ものすごい強風!!!

ここは珍しく真っ平らなところなのに、とにかく海風がすごくてとても走れる状態じゃありません。
歩くのもやっと、時々煽られて飛んでしまいそうになります。
まるで去年の小江戸のいまわしい風みたいじゃん!!いや、風の強さだけならこっちのほうがきついかも・・。
まあ小江戸は50キロくらい強風でしたから(笑)全然短いんですけどね。
そこを耐えて抜けて海沿いをぐるっとまわり、上ってトンネル抜けてやっとエイドにたどり着いたときはもうへろへろでした。

いや、でもこのレースのメインはこの先60㌔からえんえん続くアップダウンにあるのです。
よくコースがわかってなかったのでいつまで続くんだろうと思いつつ、ひたすら上って上って上って下りて下りて下りて。
でもすごいのが、周囲のランナーで歩いている人が全然いないこと。皆コツコツと走り続けています。
それにしても暑い・・・汗がいくらでも出てきます。普段から上ると体温が上がってすぐ汗をかくのですが、これだけ上りが何度も出てくると給水してもしたはじから汗で出てしまいます。

と、65㌔くらいだったでしょうか。自衛隊の車が後ろからゆっくり来て、「もうすぐ川内選手が後ろからきますよ」と声をかけてくるじゃないですか。
そーなんです。お父様が隠岐の島出身という川内選手は毎年50キロに出ています。
「もうすぐ、っていつですか?」
「いやもうすぐ後ろですよ」
と振り返ったらまさに生川内選手が下りを爆走してくるところ!ひえー!速い!!
あっという間に駆け抜けていきました・・・・すごかった・・・・


このへんの辛いアップダウンになると私設エイドが増えてきて本当にありがたくて、多分ほとんど全部の私設エイドに寄らせていただきました。
大会のエイドにはあまり果物がなかったのですが、スイカを出してくれる私設エイドが多くて涙が出るくらいうれしかったです。
また氷を持たせてくれるところも多くて助かりました。頭や首筋、わきの下、ももなど、体温を下げそうなところに氷を当ててしのぎました。
あと実は自販機が結構コース上にあって、買って飲んでたランナーが多かったです。
飛騨高山などは全然なくて死にそうになったけど、ここはボトルなくても大丈夫かも。ボトルは暑さでまずくなってしまい、飲む気にならなくなってしまいました。

アップダウンの切れ間の集落にかかるとものすごい応援団があちこちで歓迎してくれます。
大漁旗をずっと振り続けてくれたおじさん、踊って盛り上げてくれた皆さん、太鼓で元気づけてくれた皆さん、トンネルの中を「ファイト!」と声かけながらまわってくれていた子供たち・・・。
とにかく子供たちの応援がすごいんです。かわいいし目がキラキラしてる。濡れタオルを持って駆け寄ってくれる女の子。とにかくこんなに応援すごいウルトラは初めてだったかもなあ。なのに声が出なくて応えられなくてごめんね。


ここまでなんとか走れていた私ですが、70㌔過ぎてから異変が。
咳の発作がとうとう出てしまいました。しばらく収まるまで休み、少しずつ歩いたり走ったりして回復するのを待ちました。下りで息をはずませないように気を付けながらなんとかゆるゆる走ることができたのは、何キロか行ってからでした。


山3つくらい終わったかなあ・・・と思ったらこのレース、最後の10キロもほぼアップダウン
このへんになると、一緒に走ってるメンバーがほぼ変わらず抜きつ抜かれつで進んでます。
山を抜けると木がなくなって暑さが倍増します・・・・炎天下・・・・暑い・・・・・・・
ふと、さっきまで一緒に走ってた男性が歩道に座り込んでいます。思わず声をかけましたが、大丈夫です、とのこと。でも結局この人にはその後会うことはなかったなあ。
そんな私もあと5キロだっていうのにぼーっとしてフラフラしてきました。マズイ。危険を感じ、給水所で少し休憩させてもらいました。


あまり調子は戻らないけど、あと少しなのでがんばって進むことにしました。でもまだ緩くアップダウンは続きます。と、目の前に赤い橋が見えてきました!あ、あの橋!あそこまで行くとあと2キロなのです。
と、突然ギアが入ってエンジンがかかりました。橋に向かって爆走です。これも登りだけど、歩いてる男性をばんばん抜きます。橋を渡って右折したらもう道はわかる!(初めて走るのに!)

ここからも微妙に上ります。左折してプールの前を通過すると最後のトンネル。
最後の最後もくねくね上るのですが、歯を食いしばって走ります。と、MCの方からのコールが。
「隠岐の島をこよなく愛するランナーに紹介されて初めて走る○○さん、待ってました!おかえりなさーい!」
思わずMCに手を振ってしまいました。すてきなコール、どうもありがとう♪
元気にゴール!11時間36分。今までの100㌔で1番長い旅でした。でも楽しかった。


つづく

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