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June 17, 2010

食べ物と病気を結びつける考え

マクロビオティックの基本に忠実なマクロビアンは
外食するときに細かく食材の指示をする人が多い。


というのは知ってました。
実際に周囲にそういう人は結構いました。
ヴェジタリアンのお店でも、使ってほしくない食材や
調味料などをこと細かく言って、実は結構敬遠されてる。
そんな話もあちこちから聞いています。
シェフに知識がなければ、ヴェジとマクロの違いはわからないでしょう。


どうしてマクロビアンだけがそうやって敬遠されるのか。
正直、厳格な人と一緒にテーブルを囲んで不愉快な
気持ちになったことが私もあります。
なぜヴェジタリアンとそこが違うのか。


それはただ食事のことだけを言っているからじゃない。
そこにあるんじゃないかと思います。

ヴェジとマクロビオティックの大きな違い。


それはただ単に植物性をなるべく取りましょう、という
ことではなくて「陰陽」で食べ物をとりましょうと
しているところにある。
そう言う人は多いです。
私もそう思います。


でもそれだけで「敬遠されるような」ことになるのか。
「陰陽」は東洋医学では結構普通の事で
特殊なことじゃありません。
それよりも、

食べ物を病気と結びつけて考えている

ところにあると思います。

マクロビオティックを始めるきっかけが病気だったとか
健康になりたかったという人はすごく多い。
これはヴェジタリアンとの大きな違いです。
ヴェジタリアンにも健康志向はありますが、
環境問題から入る人も多い。
その結果、体調がよくなったという人はいるけれど。

病気と結びつけるとどうなるか。


「あれを食べたらアレルギーがよくなった」
「ちゃんと実践してるから体重が減った」

となり、


「あんなものを食べてるからあなたの病気はよくならない」
「普通のものを食べたらこんな排出があった」
「顔や爪などを見ると病気がわかる」


となり、
どんどんエスカレートしていきます。


ふっくら体型の人を見ては
「あの人はできてない」
アトピーに苦しむ人を見ては
「ちゃんとマクロやれば治るのに」
と、なるのです。
すべては「食事」にあると。

そういう断定やそういう考え方が、マクロビアンを閉鎖的にさせ
実はあちこちで敬遠されていたりする。
本人たちは全く気づいていないけど。


いろんな病気を抱えている人がいます。
でもその理由は本当に食事だけ、ですか?
マクロビオティックのプロの講師もにわか講師も
そういうことを言うけれど、
その陰で深く傷ついてる人がいる。
そのことを考えたことがありますか?


私は明るく素直に心が赴くままに毎食を楽しみたい。
そう思うと、マクロビアンたちが集まるお店は
自然と足が遠のきますね・・・。

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Comments

私は表参道の某べジ系カフェがとても好きなんですが、マクロビアンが多くて黙ってても陰陽会話が
耳に入ってきます。
そういう会話をするのはいいんですが、
これだけ情報がある中、へんちくりん極まりない
会話で何も考えてないのを感じると胸が痛くなり、そこのカフェに行くのをやめましたー。
せっかく休みにきたのに休まらないんですから・笑。
というわけで、仕事友達のべジおかまとは表参道のスタバでお茶してます・笑。

いくら体にいいものを召し上がっていても、
それでは口害(こうがい)ですっ。
そういう人たちのそばにいると、
時に中指立てたくなります・笑。でもしませんが!!

Posted by: BR_GIRL | June 21, 2010 at 11:09 AM

そういうケースよくありますねえ。
病気や陰陽の話ばかりで食事しておいしいのかな?とか。

ヴェジタリアンにはそういう傾向ないんですよね。
どうしてマクロビオティックにはそういう人が集まるのか
よくよく考えてみたら、食事の先にあるものを期待しすぎなんじゃないかなと。


普通のお店の方が精神的にはリラックスできるかもー(笑)

Posted by: けろ | June 21, 2010 at 12:49 PM

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