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August 12, 2009

まんべんなくオーガニックを

ふと、大地の「ツチオーネ」を読んでいて感じた。


「ツチオ-ネ」にはさまざまな生産者の声が載っている。
たまたまシャモの生育について生産者がどんな工夫をしてるか、が
書かれていた。


有機栽培など、野菜のオーガニック化は進みつつあるけど
肉や魚、卵や牛乳はどうなのだ??
もしかして野菜よりずーーーっと大変で、しかも需要が少なく
競争も激しくて苦労してるんじゃないか。
そんなことを感じたのです。

毎年イギリスのオーガニックのお店に行って思うのは
それが「野菜」だけに偏っていないこと。
肉や牛乳、卵などはとても詳しくランクづけがされていて
オーガニック度合いを消費者が選べるようになっている。
魚はやっぱり難しい。
よく食べるサーモンなどは充実してるけど。
つまり、ヴェジタリアンだけのオ-ガニックじゃないのだ。


日本で「オーガニック」をうたってる人は、野菜を中心に
考えてる人が多いんじゃないか←私もそうですが
本当にこの先の世界を大事に思ったら、肉や魚、卵や牛乳も
関係ないとは言えないんじゃないかと思う。
でも「ツチオーネ」に載ってる値段だけ見ると、野菜以上に高くて
手が出ない。
でも飼料や薬を使わない飼育など、動物でオーガニックな生産を
することはきっと想像以上に大変で、値段はそれを考えたら
当たり前なのかもしれない。


どこかで


「いい加減、肉や魚、卵や牛乳の悪をわかってもらいましょう!」


というセリフを読んで、狭い視野と決めつけにびっくり、
そして怖くなったものだ。
肉や魚が悪いんじゃない。
薬漬けにして食材にしてきた方が悪いのであって、
一生懸命無殺菌で「想いやり牛乳」を作ってる人たちと
大量生産している大手のメーカーを一緒にしたら
それはとっても気の毒なことじゃない?


まんべんなくオーガニックが進むこと。
少しずつでもいろいろと。
いろんな人がいる世界で、必要なことだと思う。

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