マクロビオティックは絶対じゃない
遠い親戚の女性が知らないうちにマクロビオティックを始めていました。
理由は不妊治療。
それだけが理由ではないようですが、体質から変えていこうと
思ったようです。
ところが、結果としていまだ子宝には恵まれず、でも彼女の
マクロ仲間からは
「ちゃんとやってれば妊娠するのに」とか
「まだまだ排出が続いてるんじゃない?」とか言われ、
すっかり自信を失って半分涙ぐんで私に相談してきたのでした。
マクロビオティックに「絶対」はないはずなんですけどね。
もうほとんど見ないマクロ関係サイトやブログでは、
今でも「ちゃんとやれば・・・」とか「ゆるゆるだと・・・」の
記述が多く見られるようで、子供が騒げばマクロキッズは違うとか
マクロをやれば体脂肪が減るだの、個人差が大きいことで
一喜一憂している様子が伺われます。
全員が同じような反応を示したり、肌がきれいになったりやせたり、
おだやかになったりするんでしょうか?
肌のきれいさも個人差があります。
自分の中できれいならいいと思うし、おだやかかどうかも
もともとの性格も大いに関係あります。
(こっちの方が大きいと思いますが・・・)
それを断言口調で言ってしまって、実はその陰で傷ついてる人は
たっくさんいるんですよね。
例の不妊の原因もストレスもあるかもしれないし、女性だけの
問題じゃないかもしれないし、デリケートなことなので
1つに決められないはず。
しいて言えばかなり体脂肪率が下がったようで、それは
見直した方がいいのではないかと思いました。
女性は15%以下だと生殖機能に問題が出てくると医学的にも
言われています。
生理が止まってしまうというのもいい例ですよね。
マクロをやってこんなに下がった!って喜ぶのはちょっと危険。
そんな話だけはさせてもらいました。
こんなこというと、ある種の人たちには怒られそうですが
食事を変えただけですべてが変わるわけはないです。
それだけはわかってほしい。
大事な要素だけど、それだけに依存するのは薬物依存と
さして変わらない。
もっと普通に、もっと気軽に。
ほんのちょっぴりのかつおだしやチーズや肉に目くじらたてず。
もっとおおらかに生きようよ。
もんもんとしてる人にはそう、言いたいです。
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Comments
不妊症というとてもデリケートかつ個人差の大きい問題で悩んでいる人に対して、「こうやれば治るのに」なんて言うことは、医師でさえも簡単に口にすべきでない危険な言葉だと思います。
マクロビで劇的に病気が治った人が大勢いるのは素晴らしいことだと思うけれど、万人に同じように効くわけではないことも事実。
「効かなかった人はちゃんとやっていなかったからだ」というのは、「マクロビは絶対だ」という偏った視点に基づく言い訳でしかないと、私もずっと感じています。
食事はもちろんとても大切だけれど、絶対にそれだけじゃない、と私も思います。
ちなみに私は自分のアトピーをマクロビで7割くらい、2割は鍼灸、1割は自然治癒力で治したと思っています。
その鍼灸士の先生、不妊治療も結構得意としているので、もしその親戚の方が東京在住で興味ありそうだったら気軽にご連絡くださいね。もちろん、全然おしつけじゃないけれど、わらにもすがりたい気持ち、私も味わっていて共感できるからご参考まで。
Posted by: suko | June 24, 2009 at 06:53 AM
sukoちゃん、おかえりー。
スパムが多くてコメント承認制にしてます、遅くなってごめんね。
このへんの問題はいつになっても改善されていないというか・・・
「マクロさえすれば」という考え方に囚われてる人が相変らず多いということに愕然としています。
個人的に指摘するのももちろん、本やブログなどで公に断言するのも危険なことだと感じています。
何がその人にあうのかあわないのかは違うし、それもずっと同じ状態で続くかどうかもわからないし。
でもあまりにも安易に「効果」をうたってほしくない!
本当にそう思います。
鍼灸の先生の件ありがとう。
どうしたいかは本人の問題なので、話はしてみますね。
Posted by: けろ | June 24, 2009 at 08:38 AM
コメントするのはお久しぶりです。でも、けろさんのブログはずっと拝見していました。
私も、育児休暇中に「マクロやってるのに、お子さんはずいぶんうるさいね」とか、「こんなに騒ぐのは変だね、ホントにお母さんはマクロやってるの?」とか言われて、すごく傷ついていたクチです。
なんでもかんでも食で片づけるのは、間違っていると思います。影響は大きいけど、食だけで性格や個性まで、みな一律になっていたら・・・その方が怖いような気がするのですが。
そういう私も、一時はどっぷり「妙なマクロ」にはまっていました。
マクロビオティックが宗教っぽいって言われる理由が、今は解るような気がします。
衣食住に始まる全てをもって生きている私たち。
おおらかに、ダイナミックに生きるのに、食が足かせになっているようじゃ、本末転倒です。
すごく共感する記事だったので、思わずコメントしてしまいました。
Posted by: fujitamanegi | June 24, 2009 at 09:43 AM
fujitamanegiさん、お久しぶりです!!
うわー、お元気でしたかー?コメントありがとうございます。
読んでいてくださっていたなんてうれしいです。
最近はあんまり「マクロ」してるブログじゃないもので(笑)。
そうですか・・・やっぱりそういう思いをしている方は多いんですねー。
確かに本当に食でそんなに変わるのなら、全員がクローンのようになってしまいますよ!(笑)
ここで科学を持ち出すのはなんですが、根拠のないことで
人を傷つけていくことがマクロをすることなのかと思ってしまいます。
自分をとりまく全てのバランスで生きている。
そう思うのが普通じゃないかと思いますね。
マイペースで更新していきますので、またよかったら読んでくださいね。
Posted by: けろ | June 24, 2009 at 10:59 AM
けろさん、こんにちは、私も久しぶりにコメントいたします。
ブログもメルマガも楽しみに読ませていただいてますよ。
マクロビオティックができているとかいないとか、効果が表れているとかいないとか、自分について一喜一憂するのはありがちなことでしかたないかな、と思うんですが、他人に対して評価をするのは、そしてそれを口にするのは、また別問題で、やってはいけないなと思います。
これはマクロビオティックに限らないことですよね。
自分のことも他人のこともマクロな、大きな目で見られたらいいなあと思っています。
いろんなことから自由になるのが、マクロビオティックのひとつの目的ではないでしょうか。
いつも考えるヒントになるような記事をありがとうございます^^
Posted by: azukki | June 25, 2009 at 07:45 AM
azukkiさん、コメントありがとうございます!
そうですね、比較するとすると自分の中での問題であって
他人と比較してどうこうではないと思います。
他人に対して評価するのは論外として、お薦めするときに効果をうたうというのも違和感を感じますね。
そもそも医療行為でもなんでもないので、「きれいになる」「健康になる」「アレルギーがよくなる」などなど、効果でお薦めするのは違うんじゃないかと。
でもネット上でもクチコミでも割と平気で語られているので、注意が必要なのではないかと今回改めて感じました。
正直言って、マクロで自由になっている人は本当に少数だと思います。
どちらかというと、「制限」を楽しんでるというのかなあ・・・私はここまでこだわってるのよ!みたいなね(笑)。
難しいですよね、自由になるって。
こちらこそ、こうやって考えるヒントをありがとうございます。
Posted by: けろ | June 25, 2009 at 08:08 AM
結果論にすぎないと思うのですが、決めつける節があるのは残念です。
特にそういったデリケートな問題は、医療現場でも特定はされないくらいですし。
わちゃわちゃと元気なお子だって、第三者からすると子供らしくて微笑ましく思うこともよくあります。
ご親戚の方のお心が軽くなりますよう…。
Posted by: junju | June 25, 2009 at 06:58 PM
junjuさん、どうしても決めつける感じはなくならないですね。
効能を求めるからなんでしょうかね??
普通のベジタリアンならそんなことないのに・・・といつも思います。
そうそう、おとなしい子=いい子というのは勝手に大人が貼ったレッテル。
元気な子がなぜいけないんでしょうかねー。そこも決めつけですよね。
かの女性は治療うんぬんより、マクロに傷ついたようでしばらく休止するって言ってました。
そういうのを聞くと残念と思いつつ、少し離れてみるのもいいのかもとも思います。
暖かいお言葉ありがとうございました。
Posted by: けろ | June 26, 2009 at 08:56 AM
マクロやってる人も、
そうじゃない人も(こっちの方が多い)、
人間の体を3分で仕上がるカップラーメンと
同じように思ってる人が多いと思います。
食べたらすぐ治る、
薬飲んで治らなきゃおかしい、
みたいなね。
不妊治療、難しいですよね。
周りがたくさんプレッシャー懸けてるのに気が付いてないみたいですね。知り合いが、中ば、自傷行為的に
不妊治療を受けてる姿と話をきいてるうちに涙が
出ました。負のスパイラルから抜けれるとよいなぁと願ってます。あ、離れてしまいましたね。
いやいやマクロもしかりってことで。
友人のおかまベジタリアンはいつも発言が毒吐きまくってるので、ベジタリアンなのにおかしいねとみんなに言われてますよ。そういわれつつ、益々毒吐いてますね・笑。あっぱれ!
Posted by: BR_GIRL | June 29, 2009 at 09:01 PM
BR_GIRLさん、3分で仕上がるラーメン!うまいこといいますねー。
食べ物はゆっくりゆっくり確実に影響は与えるけど、
それだけじゃないし、即効性も確実性もない。
薬じゃないんだけどなあ・・・って思いますよね。
おかまベジタリアンおかしいね!
ベジタリアンでも毒吐くよね??(笑)
私はやっぱりただおいしいから、で食べていきたいですね。
Posted by: けろ | June 29, 2009 at 10:58 PM
はじめまして。
色々な記事を、いいねいいねと思いながらどんどん読ませて頂きました。
書かれた文章に対してすっごく時期はずれなコメントですが、共感したので一応密かにコメントを・・・。
わたしは一時期、マクロビオティックに嫌気がさして、その頃ちょうど旦那さんのお母さん(フランス人)と同居をはじめました。そこで、フランス家庭料理を普通に食べていたのですが、一年後に妊娠しました。
何年か前まで、オランダのマクロビオティックの一家と暮らしていたのですが、なにも知らないオランダの家族は「前よりきれいになったね。元気そうだね」とのコメント・・・(笑)
やっぱりフランス人的食生活は身体に合わないことを身を持って感じたので、今は再びマクロ寄りな食生活です。しかし、一度マクロを意識すると自由でいるのって難しいということも再確認しています。
マクロの先生でも超イジワルジジイとかもいるし(私は結構そういうの好きですが・・・)、肉肉しい食生活をしていても朗らかな可愛いお婆ちゃんもいるし、大先輩方を見ていると、自分がワクワクする事を愛することがいいんじゃないかなあ、と思います。
マクロビオティック、せっかく素敵な考え方なのだから、好い加減で楽しく付き合えたらいいなぁ。けろさんのブログは今の私の気分にぴったりです。
Posted by: こ | August 30, 2009 at 12:47 AM
こさん、コメントありがとうございます。
他の記事も読んでいただいたということでうれしいです。
しかし
「一度マクロを意識すると自由でいるのって難しい」
という言葉にはっとしました。
う-ん、これは本当にそう思います。
しかも勉強しちゃったり、ある程度本を読み込んだりした人は特に。
自由なつもりで頭の中で計算したり、選択したりしてますよね。
私もそうですもん。
「洗脳」されちゃってる感じがしますよねー。
私もマクロビオティックは原則的な考え方は残しつつ、
より素材を重視したり、おいしい!と思う楽しみを
大切に思っていきたいですね。
本当、何を食べても元気でいい人なんてたっくさんいますよ!
またぜひ遊びにきてくださいね!
Posted by: けろ | August 30, 2009 at 06:04 PM