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January 31, 2009

傷ついたりんご

昨日、テレビでひょうの被害にあったりんごに悩む、
青森の農家の番組を見ました。


ひょうが当たったりんごは味に変わりがないのに
通常では買い取ってもらえない。
傷物として加工用などにまわすしかなくなってしまうそうです。
収入が激減して、農薬代や機械のローン返済もままならない
人も少なくないとか。


番組では厳しすぎる流通基準について触れられていましたが
それを求めてるのは誰??
ほかならぬ、私たちじゃないですか?

りんごは「色」「大きさ」など細かい基準で選別されていくそうですが
その中でも大事なのは「色」なんだそうです。
消費者はまず真っ赤なりんごを選んで買っていく。
だから「赤い」りんごは高く売れるんですね。


でも本当は葉っぱを取らずに、光合成を促進して栽培した方が
甘いりんごが収穫できるらしいんですが(葉とらずりんごですね)
高く売るために、わざわざ葉っぱを取ってしまう。
そして木の下に反射シートを敷いて、まんべんなく赤くなるようにする。
でもこれはりんごの味には関係のないことだそうです。


ましてや、ひょうで傷がついたりんごなんて。
でも番組では、東京のイベントで生産者さんたちが直接一生懸命販売して
納得して買ってくれるお客さんを開拓していました。
でもそういうお客さんはまだまだ少数派。
ほとんどは農協を通じて普通に流通させないといけないわけです。


先日、大地にも傷がついたりんごを安く販売していました。
りんごが大好きな私は早速注文しましたが、もっとこういう機会があればいいのにな。
ただし、ちょっとした傷でもクレームをつける消費者が多く、
しかも最近はそういう人がどんどん増えている気がします。
(仕事柄、特に強く感じます)


生産者と消費者。
この間はなかなか埋まらないな・・・と実感する日々です。

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Comments

私も生協で傷のリンゴを注文したところです。
何もお客様に送るわけでも出すわけでもなく、
家族で頂くのですから、傷なんてちっとも
気になりませんし、生協のリンゴは味も香りも
濃くて美味しいので有り難い企画です。

日本だけなのでしょうか、こんなに見た目に
こだわるのは…。

Posted by: | January 31, 2009 at 02:38 PM

里さん、おひさしぶりです!
生協でも売ってるんですね、傷ついたりんご。
自然食品店でも見かけますが、やっぱり普通のスーパー
ではないですよね。
本当はそういうところにおいてこそ、広まったと
言えるんだと思いますが・・・。

食べ物だけでなく、日本人は世界中のどの国民より
見かけにうるさいと思いますよ!
フェアトレードの生産者泣かせですもん。
一億総クレーマーだなあ・・・と思うことはよくあります。
味は変わらないのにねえ・・・。

Posted by: けろ | January 31, 2009 at 10:42 PM

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